JFE東日本硬式野球部
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チーム名(通称) | JFE東日本、JFE東 |
---|---|
加盟団体 | 日本野球連盟 |
加盟区分 | 企業チーム |
創部 | 1972年 |
チーム名の遍歴 |
川崎製鉄千葉 (1972 - 2002) JFE東日本 (2003 - ) |
本拠地自治体 | 千葉県千葉市 |
練習グラウンド | JFE東日本犬成グラウンド(千葉県市原市) |
チームカラー | 青色 |
監督 | 落合成紀 |
都市対抗野球大会 | |
出場回数 | 25回 |
最近の出場 | 2021年 |
最高成績 | 優勝 |
社会人野球日本選手権大会 | |
出場回数 | 12回 |
最近の出場 | 2023年 |
最高成績 | 4強 |
全日本クラブ野球選手権大会 | |
出場回数 | ※出場資格なし |
JFE東日本硬式野球部︵ジェイエフイーひがしにほんこうしきやきゅうぶ︶は、千葉県千葉市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟している社会人野球の企業チームである︵練習グラウンドは、千葉県市原市に所在する︶。
概要[編集]
1972年、川崎製鉄の千葉製鉄所で﹃川崎製鉄千葉硬式野球部﹄として創部。千葉県内では、新日本製鐵君津やNTT関東らとライバル関係を築いた。また、関東の社会人チームとしては秋田県出身の高校球児を多く受け入れるチームとして秋田県では知られ、そこからプロ入りする選手もいた。 1980年に都市対抗野球に、1994年に日本選手権にそれぞれ初出場している。 2001年、母体である川崎製鉄と日本鋼管︵NKK︶が合併しJFEスチールが発足すると発表された。これに伴い、野球部は2003年からJFEスチールの製鉄所の集約方法に習い、JFE東日本硬式野球部︵JFEスチール東日本製鉄所、千葉・京浜︶とJFE西日本硬式野球部︵JFEスチール西日本製鉄所、倉敷・福山︶に集約されることになった。JFE西日本は川崎製鉄水島硬式野球部︵岡山県倉敷市︶とNKK硬式野球部︵広島県福山市︶が合併し新たに発足したが、JFE東日本は合併チームがないことから川崎製鉄千葉硬式野球部を﹃JFE東日本硬式野球部﹄と名称変更するに留まった︵京浜地区に、以前は日本鋼管野球部があったが1987年に解散している。︶。 2019年の都市対抗野球では悲願の初優勝を果たした[1]。沿革[編集]
●1972年 - 川崎製鉄の千葉製鉄所で﹃川崎製鉄千葉﹄として創部。 ●1980年 - 都市対抗野球に初出場︵8強︶。 ●1994年 - 日本選手権に初出場︵8強︶。 ●1998年 - 都市対抗野球で準優勝。 ●2003年 - 川崎製鉄と日本鋼管︵NKK︶の合併に伴いJFEスチールが発足。これに伴い、チーム名を﹃JFE東日本﹄に改称。 ●2019年 - 都市対抗野球で初優勝。主要大会の出場歴・最高成績[編集]
●都市対抗野球大会 - 出場25回、優勝1回︵2019年︶、準優勝1回︵1998年︶ ●社会人野球日本選手権大会 - 出場12回、4強1回︵1996年︶ ●JABA東京スポニチ大会 - 優勝2回︵2012、2014年︶ ●JABA東北大会 - 優勝3回︵1993、2002、2003年︶ ●JABA日立市長杯争奪大会 - 優勝1回︵2010年︶ ●JABAベーブルース杯争奪大会 - 優勝1回︵1985年︶ ●JABA北海道大会 - 優勝1回︵2023年︶主な出身プロ野球選手[編集]
●中島克介︵外野手︶ - 1982年ドラフト4位でロッテオリオンズに入団 ●大野雄次︵内野手︶ - 1986年ドラフト4位で横浜大洋ホエールズに入団 ●川邉忠義︵投手︶ - 1989年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団 ●藤田太陽︵投手︶ - 2000年ドラフト1位︵逆指名︶で阪神タイガースに入団 ●富樫和大︵投手︶ - 2001年ドラフト6位で日本ハムファイターズに入団 ●後藤光尊︵内野手︶ - 2001年ドラフト10位でオリックス・ブルーウェーブに入団 ●久保田智︵外野手︶ - 2002年ドラフト10位でヤクルトスワローズに入団 ●須田幸太︵投手︶ - 2010年ドラフト1位で横浜ベイスターズに入団 ●田面巧二郎︵投手︶ - 2012年ドラフト3位で阪神タイガースに入団 ●今川優馬︵外野手︶ - 2020年ドラフト6位で北海道日本ハムファイターズに入団 ●大谷輝龍︵投手︶ - 伏木海陸運送移籍後、日本海リーグの富山GRNサンダーバーズを経て、2023年ドラフト2位で千葉ロッテマリーンズに入団元プロ野球選手の競技者登録[編集]
●七野智秀︵元‥横浜ベイスターズ︶ - 内野手︵2005年~2007年︶→退団 ●田中幸雄︵元‥中日ドラゴンズ、日本ハムファイターズ︶ - 投手コーチ→退団 ●木樽正明︵元‥ロッテオリオンズ︶ - ヘッドコーチ︵2011年~2013年︶→退団 ●加藤貴大︵元‥東北楽天ゴールデンイーグルス︶ - 投手︵2014年︶→退団 ●須田幸太︵元‥JFE東日本→横浜DeNAベイスターズ︶ - 投手︵2019年~2020年︶→投手コーチ兼任投手︵2021年︶→退団︵社業専念︶ ●山森雅文︵元‥オリックス・ブルーウェーブ︶ - コーチ︵2019年~2022年︶→退団 ●井上祐二︵元‥千葉ロッテマリーンズ、広島東洋カープ、福岡ダイエーホークス︶ - コーチ︵2019年~2022年︶→退団 ●宗接唯人︵元‥千葉ロッテマリーンズ) - 捕手︵2022年~︶ ●田中雅彦︵元‥千葉ロッテマリーンズ、東京ヤクルトスワローズ︶ - コーチ︵2022年︶→退団 ●荻野忠寛︵元‥千葉ロッテマリーンズ︶ - コーチ︵2023年~︶関係者[編集]
●齋藤正直︵元監督︶脚注[編集]
- ^ “都市対抗野球 JFE東日本が初優勝 4回に打者10人の猛攻&元DeNA須田が5連投”. Full-Count. 2022年3月30日閲覧。