Ja,Zoo
『Ja,Zoo』 | ||||
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hide の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
オルタナティヴ・ロック インダストリアル・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ユニバーサルビクター | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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hide アルバム 年表 | ||||
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『Ja,Zoo』収録のシングル | ||||
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音楽・音声外部リンク | ||||
Ja,Zoo - YouTube |
﹃Ja,Zoo﹄︵ヤ・ズー︶は、日本のアーティスト、hideの3枚目のアルバム。2008年12月3日にSHM-CDとして再発売された。
概要[編集]
hideの死後発売されたアルバム。 hideのコンセプトは﹁ディープ・パープルの﹃マシン・ヘッド﹄に匹敵する全曲が強力なアルバムを作る﹂ことだった[1]。 急逝後のシングル﹁ピンクスパイダー﹂﹁ever free﹂が大ヒットを記録したこともあり、hideのソロワークとしてはシングル・アルバム含め最大の売り上げとなっている。オリコンでの累計売上は、X JAPAN時代を含めても最大セールスである。 タイトルは﹁日本人︵Japanese︶﹂と、収録曲の仮タイトルに動物の名前が多かったので﹁動物園︵Zoo︶﹂の2つのキーワードを合わせた造語である。ジャケットのデザインやタイトルの読みを"ヤ・ズー"としたのは﹃ガリバー旅行記﹄の﹁ヤフー︵yahoo︶﹂︵人間に似た愚かな動物︶に由来する[注 1]。 構想段階の話ではあるが全13曲の予定だった。曲の一つ﹁コギャル﹂は歌を録音していないだけの[注 2]、I.N.A曰く﹁かっこいい曲﹂。hideの歌としての音源化は不可能だが、カバー曲としてライブで歌われており﹃1998 Tribal Ja Zoo DVD﹄には収録されている。 その後、﹁子ギャル﹂は本アルバム収録当時に残されていたデモ音源を元に、生前に発表した曲のボーカルトラックのみを使用し、歌詞に合わせボーカロイドの様に1音1音を繋ぎ合わせ、それでも足りない部分を未公表(2014年時点)とされているYAMAHAのボーカロイドの新技術を採用し完成させ、2014年12月10日にhide生誕50周年記念アルバム﹃子 ギャル﹄として発売された。 そして、これにより完全に幻の曲は﹁ZOMBIE'S ROCK﹂のみとなった。なお、この曲はタイトルしか判明しておらず、デモ音源すら遺されていない。タイトルは仮のものである可能性が高く、I.N.A曰く、﹁そもそもhideのアルバムって2曲目あたりに来るの勢いのある曲は、最後の最後にバーって作ってたんです。﹂﹁仮のタイトルが書いてあっただけで、hideの頭の中にもなかった﹂[2]。よって音源化は不可能とされる。アルバム﹃子 ギャル﹄のブックレットの最終ページにはJa,Zoo is complete.
と記載されている。(hide手書きのトラックリストも記載、順番は1998年にリリースされたものとは異なる。)
2024年にhide生誕60周年記念のボックスセット﹃REPSYCLE﹄がリリースされた。タイトルはhideのメモに記されていた造語。﹃REPSYCLE﹄収録のリマスター版﹃Ja,Zoo﹄は﹁子ギャル﹂が収録され、hideの構想に基づく曲順となった。うち4曲はアレンジやテイクが新ヴァージョンとなった。しかし何の音源もない﹁ZOMBIE'S ROCK﹂は進展なく、テーマ曲﹁SPREAD BEAVER﹂はメンバーのベーシストCHIROLYNがレコーディング不参加のままであり︵hideのベース音源があったため︶、今回のアルバムは﹁イナちゃんにも曲を作ってもらいたいんだよね﹂[3]というhideの希望も実現していない。
収録曲[編集]
(一)SPREAD BEAVER[注 3] ●バンドのテーマ曲。 (二)ROCKET DIVE (三)LEATHER FACE ●zilchのアルバム﹃3・2・1﹄収録の﹁INSIDE THE PERVERT MOUND﹂のセルフカバー。 (四)PINK SPIDER (五)DOUBT '97(MIXED LEMONed JELLY MIX) (六)FISH SCRATCH FEVER[注 3] (七)ever free (八)BREEDING (九)HURRY GO ROUND[注 3] ●アウトロがシングル版に比べ、長く編集されている。 (十)PINK CLOUD ASSEMBLY[注 3] ●hideが生前インタビューなどで話していた﹁ピンクスパイダーの続き﹂となる曲。ナレーションはhideの実弟でマネージャーの松本裕士。 ●21分43秒と異様な収録時間をしているが、これはI.N.A曰く﹁平成10年5月2日を忘れないでほしい﹂と願いを込め、﹁Track10 58‥28﹂を﹁平成10年5月2日﹂に見立てている。また、収録時間の調整にも使われたために、5分毎に無音とデジタル音が交互に鳴り響くが、本来であれば13曲の収録予定で有り、3曲足りない分鳴らされている。これはhideとのやり取りの際に使われるインターネット接続音を取り入れたものである[1]。 ︵全作詞・作曲‥hide︶ 以下、アルバム﹃子 ギャル﹄のブックレットに記載された、生前に残された2種類の曲順を記載。- SPREAD.
- ZOMBIE'S ROCK
- ROCKET DIVE
- LEATHER FACE
- -
- -
- PINK SPIDER
- DOUBT
- 子ギャル
- HURRY Go round
- BREEDING
- ever free
- PINK CLOUD A.
- ROCKET DIVE
- PINK SPIDER
- EVER FREE
- FISH
- DOUBT (MIXED LEMONed)
- LEATHER FACE
- BREEDING
- Hurry Go Round
- SPREAD BEAVER
- PINK CLOUD ASSENBLEY
- ZOMBIE'S ROCK
- 子GAL