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『SIDNAD』(シドナド)は、シドの映像作品のタイトル。2011年10月5日までに計7作が発売されている。タイトルは言葉遊びで、SIDNAD vol.1 〜film of "play"〜のスタッフ紹介のところに、「音楽など:シド/ナレーターなど:マオ」、キャスト紹介のところに「[CAST]シドなど」と書かれている。
Vol.1 〜film of "play"〜[編集]
﹃SIDNAD Vol.1 〜film of "play"〜﹄︵シドナド ボリュームワン 〜フィルム オブ プレイ〜︶は、シドの初となるDVD。収録時間は34分。3rdアルバム﹃play﹄を中心に収録。3rdアルバム﹃play﹄に収録されている曲の詞を、マオが朗読している。詞の朗読以外にも物語があり、UFOの目撃証言などが詞の途中に入っている。ただ、ファンの間でも﹁意味が解らない﹂﹁映像は綺麗だが、内容が理解できない﹂等の声もある。ギターのみで演奏された﹁白いブラウス 可愛い人﹂や、エンディングに﹁ミルク﹂のRe-mix ver.を収録。初回限定盤はデジパック仕様。
収録
●イタリアでの撮影をバックにplayの収録曲の詞をマオが朗読。
●全作詞:マオ
汚れた指
Room
chapter 1
白いブラウス、可愛い人
●歌詞の朗読だけではなく、しんぢのギターのみで演奏したguitar only ver.︵正式名称不明︶も収録されている。こちらはしんぢの演奏している映像から始まり、イタリアの風景へと場面が写るなどと、PVのような創りとなっている。︵PVではない。︶
シャッタースピード
スロウ
ミルク
罠
ホソイコエ
●こちらも歌詞以外にイントロのみ使用されている。
御手紙
park
live
- エンディング
- ミルク(Re-Mix ver.)
- 作詞:マオ、作曲:御恵明希
Vol.2 〜CLIPS ONE〜[編集]
﹃SIDNAD Vol.2 〜CLIPS ONE〜﹄︵シドナド ボリュームツー 〜クリップス ワン〜︶は、シドの初となるビデオ・クリップ集。コンピレーションアイテム﹃paint pops﹄、1stシングル﹁Sweet?﹂から8thシングル﹁涙の温度﹂までのミュージッククリップが収録されている。初回生産分のみ紙ジャケット仕様、特典ステッカー封入。
収録曲
(一)アリバイ
この曲のPVでは明希は左利き用のベースを使って演奏している。本人曰く、﹁撮影前日に思いついて、かっこいいと思ったから﹂とのこと。撮影は茨城県水戸市にある旧茨城県庁で行われている。
(二)Sweet?
濃いメイクをしていた時代の最後のPV。また、この曲以降のPV(chapter 1を除く)は衣装の統一も行っていない。
(三)ホソイコエ
この曲からはメイクが薄くなっている。(この曲からスタイリストが変わっている)
(四)chapter 1
この曲のPVは、真冬の洞窟で撮影されている。マオ曰く、﹁今までで一番過酷な撮影だったといっても過言じゃない。﹂この曲のPVの衣装は全員白スーツで統一している。
(五)御手紙
(六)smile
この曲のPVは埼玉県で撮影されている。[1]
(七)夏恋
この曲のPV収録当日、明希が胃腸炎に罹っており、それでもなお撮影に挑んでいる。また、演奏中にしんぢが歌詞を口ずさんでいる。[2]
(八)蜜指〜ミツユビ〜
smileから蜜指〜ミツユビ〜までのPVは、涙の温度の初回特典盤DVD"Memory of 2007"内に少しずつながらメイキング風景が収められている。この曲の撮影はキャバレーを借り切って行われた。
(九)涙の温度
この曲にはメイキング映像があり、涙の温度の初回限定盤の特典DVDにその映像が納められている。
エンディング
(一)涙の温度 SIDNAD Mix.
作曲・編曲‥御恵明希
SIDNAD Vol.3〜TOUR 2008 センチメンタルマキアート〜のエンディングとしても使用されている。
Vol.3〜TOUR 2008 センチメンタルマキアート〜[編集]
『SIDNAD Vol.3〜TOUR 2008 センチメンタルマキアート〜』(シドナド ボリュームスリー 〜ツアー にせんはち センチメンタルマキアート〜)は、シドのライブビデオ。ライブDVDでツアー『〜TOUR 2008 センチメンタルマキアート〜』ツアーファイナルの模様と、公演した各地方でのライブMCを収録。オリコンDVD総合デイリーランキング3位を取った。
- 収録曲
- 証言
- 夏恋
- Sweet?
- smile
- 蜜指〜ミツユビ〜
- 妄想日記
- プロポーズ
- ハナビラ
- 誘感コレクション
- 御手紙
- マスカラ
- and boyfriend
- Dear Tokyo
- 右手のスプーンと初恋とナイフ
- 吉開学17歳(無職)
- アンコール
- 合鍵
- orion
- 循環
- エール
- 涙の温度
- 微熱
Vol.4 〜TOUR 2009 hikari[編集]
『SIDNAD Vol.4 〜TOUR 2009 hikari』(シドナド ボリュームフォー 〜ツアー にせんきゅう ヒカリ)は、シドのライブビデオ。メジャーデビュー後初となるLIVE DVD 2枚組から成るライヴDVDで全国ツアー『TOUR 2009 hikari』の模様を、代々木第一体育館、大阪城ホールを中心に収録。オリコンDVD総合デイリーランキング1位を取り、上半期ランキングミュージックDVDでは36位を取った。
- 収録曲
- Disc1
- 落園
- 妄想日記2
- 夏恋
- 嘘
- Sweet?
- Dear Tokyo
- 2℃目の彼女
- 罪木崩し
- モノクロのキス
- 日傘
- Disc2
- capsule
- サーカス
- 循環
- and boyfriend
- ドラマ
- 青
- one way
- 妄想日記
- 眩暈
- エール
- 光
Vol.5 〜CLIPS TWO〜[編集]
Vol.6 〜LIVE 2010〜[編集]
﹃SIDNAD Vol.6 〜LIVE 2010〜﹄︵シドナド ボリュームシックス 〜ライブ にせんじゅう〜︶は、シドのライブビデオ。Disc1は﹁SID Summer Festa 2010﹂︵さいたまスーパーアリーナ︶をライブ映像を収録したものであり、Disc2は﹁YEAR END CLIMAX 2010﹂︵東京ドーム︶のライブ映像を収録したものである。限定盤のみについてくる、Disc3は、﹁SID Summer Festa 2010﹂︵さいたまスーパーアリーナ︶のライブ映像を3D映像にしたブルーレイディスク。
限定盤と通常盤があり、限定盤は2枚組みのDVDとBDのついた3枚組みである︵通常盤は2枚組みのDVD︶。上半期ランキングミュージックDVDでは48位を取った。
収録曲
Disc1
SID Summer Festa 2010 〜SAITAMA SUPER LIVE 〜 (2010.7.31)
(一)レイン
(二)歌姫
(三)妄想日記
(四)刺と猫
(五)マスカラ
(六)眩暈
(七)ミルク
(八)sleep
(九)微熱
Disc2
YEAR END CLIMAX 2010 ~全てのシドへ〜 (2010.12.11)
(一)紫陽花
(二)アリバイ
(三)モノクロのキス
(四)誘感コレクション
(五)嘘
(六)乱舞のメロディ
(七)ドラマ
(八)星の都
(九)smile
(十)循環
(11)光
Disc3︵限定盤のみ︶
SID Summer Festa 2010 ~SAITAMA SUPER LIVE~ 3D Disc (2010.7.31)
- cut
- dummy
- one way
Vol.7 〜dead stock TOUR 2011〜[編集]
『SIDNAD Vol.7 〜dead stock TOUR 2011〜』(シドナド ボリュームセブン 〜デッド ストック ツアー にせんじゅういち〜)は、シドのライブビデオ。限定盤・通常盤共通のDiscには全国ツアー『dead stock TOUR 2011』の模様を、代々木第一体育館とマリンメッセ福岡を中心に18曲収録。前者のみ収録されているDisc2には約3時間にも及ぶ全公演から厳選した名場面を収録。2011年10月17日付オリコンDVD音楽週間ランキングではグループ初となる首位を獲得した。
- 収録曲
- Disc1
- NO LDK
- シェルター
- 妄想日記
- cosmetic
- ワイフ
- モノクロのキス
- レイン
- いいひと
- 嘘
- 2月
- sleep
- 乱舞のメロディ
- 歌姫
- dog run
- Dear Tokyo
- one way
- すぐ傍で
- Sympathy
- Disc2(限定版のみ)
- 03/01 仙台サンプラザホール
- 03/02 仙台サンプラザホール
- 03/05 新潟県民会館
- 03/06 新潟県民会館
- 03/26 マリンメッセ福岡
- 04/03 日本ガイシホール
- 04/09 大阪城ホール
- 04/10 大阪城ホール
- 04/16 国立代々木競技場第一体育館
- 04/17 国立代々木競技場第一体育館
- 06/11 札幌ニトリ文化ホール
- 06/12 札幌ニトリ文化ホール
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- ^ a b Neo genesis Vol.12より
- ^ 涙の温度 特典DVDより
- ^ 「一筆書きの美学」より。