アーバニズム(読み)あーばにずむ(英語表記)urbanism

翻訳|urbanism

デジタル大辞泉 「アーバニズム」の意味・読み・例文・類語

アーバニズム(urbanism)

 
 

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アーバニズム」の意味・わかりやすい解説

アーバニズム
あーばにずむ
urbanism

一般に農村とは対照的と思われている都市の生活様式を構成する諸特質の総体をいう。

ワースの古典的理論


(1)(2)(3)3

(1)()

(2)

(3)

 姿


理論の根拠とその修正


33

 33



1973L 1978

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「アーバニズム」の意味・わかりやすい解説

アーバニズム

都市的な生活様式を構成する社会的・文化的諸特性の総称。ワースは都市を〈社会的に異質な諸個人の,相対的に大きい,密度のある,永続的な集落〉と定義し,この〈都市〉に特徴的な生活様式をアーバニズムと呼んだ。その具体像としては,第2次的接触を基調とし,親族における紐帯の弱体化や欠如,アノミー的意識構造の蔓延などをあげることができる。人間生態学の考えを基礎としており,都市社会学の展開の中で,批判やモデルの修正が行われている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アーバニズム」の意味・わかりやすい解説

アーバニズム
urbanism

アーバニゼーションに伴って都市に特有な生活様式の特性が強まっていくこと。狭義にはそこに生じる市民生活向上を指向する思想を意味し,「都市主義」という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアーバニズムの言及

【都市】より


M.S.R.E.E.W.W.︿(urbanism)(Urbanism as a Way of Life1938)

 19

※「アーバニズム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android