エマソン(英語表記)Ralph Waldo Emerson

デジタル大辞泉 「エマソン」の意味・読み・例文・類語

エマソン(Ralph Waldo Emerson)

 
18031882宿  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「エマソン」の意味・わかりやすい解説

エマソン
Ralph Waldo Emerson
生没年:1803-82


1826︿︿32︿︿︿

 3436︿︿︿︿︿宿︿

 30︿1837︿18381184121844︿︿︿2︿︿︿︿36姿185018561894︿

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「エマソン」の意味・わかりやすい解説

エマソン
えまそん
Ralph Waldo Emerson
(1803―1882)


5251817︿18293

 183218331836183718381841183618401844184118471844185318501856791882427

 20151020

21957

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エマソン」の意味・わかりやすい解説

エマソン
Emerson, Harrington

[生]1853.8.2. ニュージャージートレントン
[没]1931.5.23. ニューヨーク
アメリカの経営コンサルタント。 1875年ロイヤル・ババリアン・ポリテクニク卒業後,イタリアおよびギリシアの大学に学ぶ。 76~82年ネブラスカ大学現代言語学部長に就任。 82年以後は産業界に入り,アメリカ,メキシコ,カナダの産業プラントや鉱山の調査業務に従事。 1900年経営コンサルタントとして独立し,エマソン・エンジニアーズを設立して社長をつとめ,その間特に能率技師 efficiency engineerを名のり,多くの鉄道会社で管理の改善を指導。 10年の東部鉄道運賃値上げ事件 Eastern Rates Case (1910~11) の証人となり,科学的管理法を導入すれば運賃を上げないでもすむと証言して,科学的管理法の普及に貢献した。 21年 H. C.フーバーの「産業におけるむだ排除委員会」の委員となり活躍。主著"Efficiency as Basis for Operation and Wages" (09) ,"The Twelve Principles of Efficiency" (12) ,"The Scientific Selection of Employees" (13) 。
 


Emerson Ralph Waldo

 
[]1803.5.25. 
[]1882.4.27. 
18323437 The American Scholar Nature (1836)  Essays (24144)  Representative Men (49)   

エマソン
Emerson, Peter Henry

[生]1856.5.13.
[没]1936.5.12. コーンウォール,ファルマス
キューバ出身のイギリスの写真家。 1869年イギリスに渡り医学を修めたが,写真家に転向。絵画的写真を否定し自然主義理論に共鳴して,自然や生活をありのままに描写することを主張した。 89年公刊した『自然主義的写真』 Naturalistic Photographyは彼の主張を表明したものであるが,のちに自説を撤回し『自然主義的写真の死』を発表した。彼はのちのピクトリアリズムと呼ばれる写真に多大な影響を与えた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「エマソン」の意味・わかりやすい解説

エマソン

米国の思想家,詩人。父親を継いで牧師となったが懐疑を生じて辞任,ヨーロッパ旅行後はボストン北西のコンコード村で思索の生活を送る。汎神論的象徴主義による《自然》(1836年)はトランセンデンタリズム運動のバイブルとなる。母校ハーバード大学での講演〈アメリカの学者〉(1837年)は,米国の知的独立宣言といわれてアメリカ民主主義のマニフェストとされる。思想的な《詩集》,《エッセー集》(第1部1841年,第2部1844年)が後代に与えた影響も大きい。
→関連項目コンコード戸川秋骨フラーホイットマンホーソーン

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

山川 世界史小辞典 改訂新版 「エマソン」の解説

エマソン
Ralph Waldo Emerson

1803~82

アメリカの思想家,文筆家。ニューイングランドの教会の形式主義に不満を感じて牧師を辞し,人間の本性に神が宿るという考えから自己依存の必要を説き,アメリカのトランセンデンタリズムの代表的思想家となった。『自然論』(1836年),『随筆集』(41年,44年)などの著作により,多くの改革派知識人に影響を与えた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のエマソンの言及

【アメリカ文学】より


W.C.︿
(19)
 19調()

【トランセンデンタリズム】より

…アメリカの思想家R.W.エマソンとその周囲の文人,宗教家たちのロマン主義思想をいう。超越主義,超絶主義と訳す。…

【ユニテリアン】より

…とくにアメリカでは会衆派教会のなかで,ハーバード大学神学部を中心として一教派になるまで発展した。エマソンはもとユニテリアン派の牧師であり,その合理主義にあきたらずやめたが,ユニテリアンはアメリカ思想界における合理主義と人道主義の代表的系譜を形成してきた。現在でも公民権運動などに積極的であるが,教会としては約10万の小教派である。…

※「エマソン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

タコノキ

タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...

タコノキの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android