オイディプス王(読み)オイディプスオウ(英語表記)Oidipous Tyrannos

デジタル大辞泉 「オイディプス王」の意味・読み・例文・類語

オイディプス‐おう〔‐ワウ〕【オイディプス王】

 
︿Oidipūs Tyrannos430  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「オイディプス王」の意味・読み・例文・類語

オイディプスおう‥ワウ【オイディプス王】

 

(一)( [] Oidipūs Tyrannos ) 
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「オイディプス王」の意味・わかりやすい解説

オイディプス王 (オイディプスおう)
Oidipous Tyrannos


4294252

 使

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「オイディプス王」の意味・わかりやすい解説

オイディプス王
おいでぃぷすおう
Oidipus Tyrannos


430

 使使()1退

 退1使()使使使

 使




出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「オイディプス王」の意味・わかりやすい解説

オイディプス王【オイディプスおう】

オイディプス伝説に基づくソフォクレスの悲劇で,ギリシア悲劇の代表作とされる。原題Oidipous Tyrannos。テーバイのオイディプス王が,父を殺して母を妻とするという神託の予言が知らぬ間に実現しているという恐るべき真実を発見していく過程を,見事に描く。
→関連項目イオカステエネスコ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オイディプス王」の意味・わかりやすい解説

オイディプス王
オイディプスおう
Oidipous Tyrannos; Oedipus Rex

ギリシアのソフォクレス作の悲劇。前 430~425年頃の作。緊密な構成のうちに悲劇的アイロニーとサスペンスをもって展開する物語はアリストテレスによっても称賛され,古来,劇作術の模範とみなされている。初演年代は不明。ギリシア神話のテーベ王オイディプスを主人公とし,先王殺害の真犯人を探究していった結果,おのれ自身の呪われた運命をあばき出してしまう,という筋の運びから成る。同じくソフォクレス作『コロノスのオイディプス』 (前 406作,401初演) は,晩年のオイディプスを扱っており,意志と理性によって苦悩に耐えぬきみずからの罪を償った彼の姿が描かれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

山川 世界史小辞典 改訂新版 「オイディプス王」の解説

『オイディプス王』(オイディプスおう)
Oidipus Tyrannos



出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

とっさの日本語便利帳 「オイディプス王」の解説

オイディプス王

 
宿  

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

世界大百科事典(旧版)内のオイディプス王の言及

【オラトリオ】より

…20世紀に入ると題材も手法も多様化し,地域的な広がりを見せる。まずフランスではオネゲルが中世の神秘劇の手法を導入した《ダビデ王》(1921)を作曲,《火刑台上のジャンヌ・ダルク》(1935)では演技を伴う一種のオペラ・オラトリオを創作し,この種のものとしてストラビンスキー(ロシア)の《オイディプス王》(1927),シェーンベルク(オーストリア)の《モーセとアロン》(1930‐32)などがある。1930年ころには教会音楽改新の影響を受けて,プロテスタント教会のヒストリアがK.トーマスによって見なおされ,ドイツではJ.ドリースラーの《生ける者》(1956),スイスではW.ブルクハルトの《イザヤの顔》(1935),F.マルタンの《ゴルゴタ》(1948),《降誕の秘跡》(1959),フランスではG.ミゴの《山上の垂訓》(1936)など数多く作曲される。…

【ソフォクレス】より


 1237907(441)(429425)(409)(401)()

【悲劇】より


()︿︿︿︿

※「オイディプス王」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

タコノキ


12m7cm()...


コトバンク for iPhone

コトバンク for Android