クレアチン(読み)くれあちん(英語表記)creatine

翻訳|creatine

デジタル大辞泉 「クレアチン」の意味・読み・例文・類語

クレアチン(creatine)

 
()()
[]  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「クレアチン」の意味・読み・例文・類語

クレアチン

 

(一)   ( [] creatine ) 
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クレアチン」の意味・わかりやすい解説

クレアチン
くれあちん
creatine


()

 ATP尿()尿



2001 62008

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「クレアチン」の解説

クレアチン
クレアチン
creatine


N-(aminoiminomethyl)-N-methylglycineC4H9N3O2(131.13)90120 g90 L-303 [CAS 57-00-1]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クレアチン」の意味・わかりやすい解説

クレアチン
creatine

脊椎動物の筋肉組織中に遊離またはクレアチンリン酸として存在し,筋肉収縮のためのエネルギー貯蔵の役割をする物質。肝臓で合成され血中に入り,大部分は筋肉に,一部分は神経に分布する。クレアチンの脱水物であるクレアチニンは血液中に出て,腎糸球体でろ過され,ほとんどが再吸収されないで尿中に排泄されるが,24時間で排泄されるクレアチニン量はほぼ一定で,食事内容や尿量にはほとんど影響されない。体重 1kgあたりの尿中排泄量をクレアチニン係数といい,ヤッフェ反応によって検出される。この反応を応用した定量法が広く用いられ,腎機能障害の指標として使われている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

栄養・生化学辞典 「クレアチン」の解説

クレアチン

 
 C4H9N3O2 (mw131.14)

 ATPATP使  

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

タコノキ

タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...

タコノキの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android