ちなみに、日本は現在、ステビアを多く消費する国の1つになってい
ます。○食品としての使い方 ステビアは、ハーブティーの甘み付けに用いるのが、もっとも一般的な使用法。生の葉を摘み取ってそのまま用いるほか、乾燥したものも同様に使えます。
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…1970年に日本に導入された葉から甘味料を採る新しい作物である。属名をとって単にステビアとも呼ばれる。パラグアイ原産のキク科の多年草で,古くからインディオたちが甘味料として利用していた。…
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[呈味物質taste substanceと味を変える物質taste modifying substance]
甘味を起こす物質には酢酸鉛のような無機の塩,D‐アミノ酸,L‐グリシンやL‐アラニンなど親水性L‐型アミノ酸,ジペプチドのアスパルテーム,果糖,ブドウ糖,ショ糖などの糖類がある。南アメリカのパラグアイの原生植物ステビアに含まれる配糖体のステビオシドも甘く,人工甘味料の代用として国内で栽培,抽出もされている。低分子物質だけでなく高分子のタンパク質も甘いことがある。…
※「ステビア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...