ブルイユ(英語表記)Henri Edouard Prosper Breuil

改訂新版 世界大百科事典 「ブルイユ」の意味・わかりやすい解説

ブルイユ
Henri Edouard Prosper Breuil
生没年:1877-1961


Mortain1901調229-4741952

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブルイユ」の意味・わかりやすい解説

ブルイユ
Breuil, Henri Édouard Prosper

 
[]1877.2.28. 
[]1961.8.14. 
 La Caverne d'Altamira (1906)  La Caverne de Font-de-Gaume (10)  191029473826 Les Subdivisions du Paléolithique Supérieur et leur signification (12)   

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百科事典マイペディア 「ブルイユ」の意味・わかりやすい解説

ブルイユ

フランスの考古学者。旧石器時代文化を石核石器系と剥片(はくへん)石器系に分けて研究し,ヨーロッパ旧石器時代文化の研究に貢献。またアルタミラフォン・ド・ゴームなどの後期旧石器時代の洞窟絵画編年体系と様式観を確立した。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブルイユ」の意味・わかりやすい解説

ブルイユ
ぶるいゆ
Henri Edouard Prosper Breuil
(1877―1961)


()


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世界大百科事典(旧版)内のブルイユの言及

【アルタミラ】より

…壁画は,貝殻や動物の骨,焚火の跡とともに,1879年に発見された。発見者のサウトゥオラMarcelino de Sautuolaは旧石器時代のものと主張したが,学界の承認を得るにいたらず,1902年,フランスの考古学者カルタイヤックÉmile Cartailhacとブルイユの調査によって,サウトゥオラ説が確認された。壁画が集中しているのは,入口から30mほど入った左方にある,長さ18m,幅8~9mの部屋の天井(高さ1~2m)で,25頭の動物像が赤・黒・褐色で描かれている。…

【オーリニャック文化】より


143050020H.3

※「ブルイユ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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