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ミャンマー(ビルマ)中部、イラワディ川下流東岸にある商業都市。ビルマ語でピェーPye。人口12万8700(2003推計)。湿潤なイラワディ・デルタと中部ビルマ乾燥地帯の移行地区に属し、周辺地方の農産物の取引が盛んである。伝統工業が行われ絹織物と漆器を産する。交通の結節点としても重要で、河港があり、イラワディ川水運の中継点となっている。長く首都として政治、経済、文化の中心となっていたヤンゴン(ラングーン)とは鉄道で結ばれ、国道も通じている。東はペグー山脈を越えてシッタン川流域のタウングーヘ、西は対岸からアラカン山脈を越えてベンガル湾まで道路が延びている。市の中心に高さ60メートルのシュウェサンドー・パゴダがあり、毎年11月の祝祭日には多数の信徒が参詣(さんけい)する。南8キロメートルのフーモーザーに、8世紀ころビルマ南部に建国したピュー人の都城シュリ・クシェトラの遺跡があり、土塁やパゴダ、寺院などが残っている。
[酒井敏明]
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タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...
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