マニホットゴムノキ(読み)まにほっとごむのき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「マニホットゴムノキ」の意味・わかりやすい解説

マニホットゴムノキ
まにほっとごむのき
[学] Manihot glaziovii Müll. Arg.


APG15351545()()33()

 18761910

 2020623

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マニホットゴムノキ」の意味・わかりやすい解説

マニホットゴムノキ
Manihot glaziovii; Manihot rubber tree

 
1015m510  3cm ( )  ()  Ceara rubber ( )   

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百科事典マイペディア 「マニホットゴムノキ」の意味・わかりやすい解説

マニホットゴムノキ

シーラゴムノキとも。ブラジル原産のトウダイグサ科の落葉高木。高さ9〜15mに達し,樹皮はなめらかで灰褐色。葉は互生し楯(たて)形で掌状に切れ込む。花はくすんだ黄色で雌雄異花。樹皮に傷をつけて樹液を採取,パラゴムに次ぐ良質のゴムを生ずる。おもにブラジル,インド,マレーシア,アフリカなどで栽培。

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世界大百科事典(旧版)内のマニホットゴムノキの言及

【キャッサバ】より

…16世紀にはポルトガル人が持ちあるいたが,アフリカや東南アジアで広く栽培されるようになったのは19世紀になってからであり,旧世界の熱帯では比較的新しい作物である。 近似種のマニホットゴムノキManihot glaziovii Muell‐Arg.はブラジル原産で高さ10m以上の高木になり,乳液からゴムが採取されるし,根は若木の時にはデンプンを貯蔵して食用とされることがある。いも【堀田 満】。…

※「マニホットゴムノキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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