モロコシ(読み)もろこし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「モロコシ」の意味・わかりやすい解説

モロコシ
もろこし / 蜀黍
[学] Sorghum bicolor Moench


5000741418西19

 grain sorghumsorgobroom corngrass sorghumS. sudanense (Piper) Stapf.

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 50006000

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利用


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文化史


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改訂新版 世界大百科事典 「モロコシ」の意味・わかりやすい解説

モロコシ (蜀黍)
sorghum
grain sorghum
Sorghum bicolor (L.) Moench


23m11.5mcm1m10cm24cm121056201200030002退45mm23mm10002328g

 5000744300kafirdurra


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百科事典マイペディア 「モロコシ」の意味・わかりやすい解説

モロコシ

ソルガムとも。アフリカ原産といわれるイネ科の一年草。紀元前からエジプトなどで栽培された歴史の古い作物。多くの種類からなるが,一般に高さ1.5〜3.5mで茎は太い。夏〜秋のころ,茎頂に円錐花序を出し,赤褐色の両性小穂を多数つける。種実は楕円形で色は赤褐色,黄褐色,白色など。種実用モロコシは食料,酒原料にするほか,重要な濃厚飼料とする。コーリャンはこの一種で中国東北地区では重要な食料,酒原料(コーリャン酒)。またサトウモロコシは茎に糖分を多く含み,古くは砂糖原料とされたこともあるが現在では重要な青刈飼料作物である。サイレージにすることが多い。またホウキモロコシは長大な穂をもち箒(ほうき)やブラシの材料になる。

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栄養・生化学辞典 「モロコシ」の解説

モロコシ

 
 Sorghum bicolor使  

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世界大百科事典(旧版)内のモロコシの言及

【雑穀】より


 Setaria italicaPanicum miliaceumEchinochloa utilisE.frumentaceaCoix lacrymajobi var.mayuen5()Sorghum bicolorEleusine coracanaPennisetum americanum

※「モロコシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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