ヨウ素(読み)ようそ

改訂新版 世界大百科事典 「ヨウ素」の意味・わかりやすい解説

ヨウ(沃)素 (ようそ)
iodine


B127I1811B.Courtois1777-1838F.ClémentJ.B.DesormesJ.L.iōdēs

I2II2.663200.1988Torr10045.89Torr62.38kJ/mol1862.26kJ/mol15.65kJ/mol553I22I6001500I22e2I0.536V25100.2g/dm3NaI10g/dm3H2I22HII2OI2O3I2O7IO4I2O4I4O9I2O5IF5IF7IClICl3IBrSiI4P2I4PI3HIOI22KOHKIKIOH2OH2O2I22HIO22HIH2O2I22H2O

 H2OI2HIOHI

  K4.6×1013



 I2II3 K1.4×103

 I2II K1.9×105






115140127I131I8131I20g





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百科事典マイペディア 「ヨウ素」の意味・わかりやすい解説

ヨウ(沃)素【ようそ】

 
I53126.90447113.6184.351811使()NaIO3I(-/)()115140127131813120g
 

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世界大百科事典(旧版)内のヨウ素の言及

【造影剤】より

…造影剤は,X線発見の翌年の1896年にはシュトラウスH.Straussが次硝酸ビスマス(塩基性硝酸ビスマス)などを用いて消化管造影を試み,1904年にはリーダーH.Riederによって胃X線検査の基礎が完成された。日本では昭和初期にトリウム(Th)系造影剤トロトラストが用いられたこともあるが,放射性物質であるため現在では用いられず,硫酸バリウム,ヨウ素,空気などが用いられている。 造影剤の条件としては,(1)周囲組織とのX線吸収差が大きいこと,(2)毒性がなく,副作用が少ないこと,(3)検査後,排出,吸収が迅速に行われること,(4)経口的に用いる場合は飲みやすいものであること,の4点が求められる。…

※「ヨウ素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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