召命(読み)ショウメイ(英語表記)calling

翻訳|calling

デジタル大辞泉 「召命」の意味・読み・例文・類語

しょう‐めい〔セウ‐〕【召命】

《〈ラテンvocatio religiosaキリスト教で、神の恵みによって神に呼び出されること。伝道者としての使命を与えられること。

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精選版 日本国語大辞典 「召命」の意味・読み・例文・類語

しょう‐めいセウ‥【召命】

 

(一)   使
 

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改訂新版 世界大百科事典 「召命」の意味・わかりやすい解説

召命 (しょうめい)
calling


使vocatioBeruf︿使調︿

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「召命」の意味・わかりやすい解説

召命
しょうめい
Beruf ドイツ語


使vocatio西16調()使M


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「召命」の意味・わかりやすい解説

召命
しょうめい
vocatio

罪の世界に生きていた者が,神に呼出されて救いを与えられるという意味で使われる。旧約聖書ではイスラエルの民の選抜や,預言者の召命などがその例である。特にカトリック教会においては修道生活や司祭生活への神からの招きをいう。しかし修道者や聖職者が召命を得て神に仕えているというだけでなく,信仰によって生きるキリスト者は,すべて各自にふさわしい使命を与えられると考えた宗教改革者によって,この言葉は新たな意味づけを得,世俗的な職業をも意味して,プロテスタントにおける新しい職業観を形成した。

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世界大百科事典(旧版)内の召命の言及

【フェロモン】より


()calling

【プロテスタンティズム】より


︿︿︿

※「召命」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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