地獄変(読み)ジゴクヘン

デジタル大辞泉 「地獄変」の意味・読み・例文・類語

じごくへん【地獄変】[書名]

 
71918()()  

じごく‐へん〔ヂゴク‐〕【地獄変】

地獄変相」の略。
[補説]書名別項。→地獄変

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「地獄変」の意味・読み・例文・類語

じごく‐へんヂゴク‥【地獄変】

 

(一)[1]    
(一)[]祿(1015)
(二)(1254)
(二)[2] 
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「地獄変」の意味・わかりやすい解説

地獄変 (じごくへん)


191875122殿殿︿殿︿︿


地獄変 (じごくへん)
dì yuè biàn


寿

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「地獄変」の意味・わかりやすい解説

地獄変
じごくへん


()19187536()()殿()()姿




出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「地獄変」の意味・わかりやすい解説

地獄変【じごくへん】

 
西()()()()  

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「地獄変」の意味・わかりやすい解説

地獄変
じごくへん

芥川龍之介の短編小説。 1918年発表。平安時代のある一時期,並びない権勢を誇る堀河の大殿と,その権勢に屈しない絵師良秀の画筆への執念との悽惨な対立を描く。堀河の大殿は侍妾に望みながら従わなかった良秀の娘を牛車に乗せたまま焼殺し,その実景を凝視しつつ良秀は「地獄変」の名作を描き終える。芥川の芸術至上主義の理想を語った王朝物の代表作。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「地獄変」の解説

地獄変

 
1969  

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の地獄変の言及

【地獄変】より

変相図の一つで,地獄を描いた図をいう。地獄変相ともいう。浄土変が《阿弥陀経》《観無量寿経》,降魔変(ごうまへん)が《仏本行経》などとおのおのが拠った経典があるのに対し,地獄変は十八地獄などの観念によって描かれたとされる。…

※「地獄変」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

タコノキ


12m7cm()...


コトバンク for iPhone

コトバンク for Android