(読み)ヒ

デジタル大辞泉 「妃」の意味・読み・例文・類語

ひ【妃】[漢字項目]

常用漢字] [音](呉)(漢) [訓]きさき きさい
天子や皇太子の妻。また、皇族の妻。「妃殿下王妃后妃皇妃正妃
[名のり]き・ひめ

ひ【妃】

皇族の妻の称。「殿下」
律令制で、皇后の次に位する後宮の女官。

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精選版 日本国語大辞典 「妃」の意味・読み・例文・類語

ひ【妃】

 

(一)  
(二) 
(一)[]()()(1099)
(三) 718
(四) 
 

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改訂新版 世界大百科事典 「妃」の意味・わかりやすい解説

妃 (ひ)


21014


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山川 日本史小辞典 改訂新版 「妃」の解説



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日本大百科全書(ニッポニカ) 「妃」の意味・わかりやすい解説



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百科事典マイペディア 「妃」の意味・わかりやすい解説

妃【ひ】

 
()()()710  

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「妃」の意味・わかりやすい解説


 
2殿  

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世界大百科事典(旧版)内のの言及

【妃】より


21014

【後宮】より


[中国]
 天子が家庭生活を営む宮殿で,政務をつかさどる外朝とは機構的にも空間的にも区別されるのが原則であった。天子は皇后のほか多数の妃嬪(ひひん)を抱えたが,すべて後宮に住んだので,皇后以下を後宮とよぶことがある。《礼記(らいき)》昏義に,古代には皇后が六宮を建て,3夫人,9嬪,27世婦,81御妻をひきいて内治をつかさどり,婦徳を明らかにしたとあり,後世の後宮制度の規範となった。…

※「妃」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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