宗因(読み)ソウイン

デジタル大辞泉 「宗因」の意味・読み・例文・類語

そういん【宗因】

西山宗因にしやまそういん

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精選版 日本国語大辞典 「宗因」の意味・読み・例文・類語

そういん【宗因】

  1. にしやまそういん(西山宗因)

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改訂新版 世界大百科事典 「宗因」の意味・わかりやすい解説

宗因 (そういん)
生没年:1605-82(慶長10-天和2)


西西西16195153292474435321658-61︿603655107010調︿︿西16741674西西167416741677

 1680︿1680︿1681︿2328781682西1683︿


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日本大百科全書(ニッポニカ) 「宗因」の意味・わかりやすい解説

宗因
そういん
(1605―1682)


()西()()()()西()西()西()()()()1619515()17269()16329()()151647443()()16701066()寿()()

 1647450()1670西()()()()()()()()()()()232878

 

 

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百科事典マイペディア 「宗因」の意味・わかりやすい解説

宗因【そういん】

 
西()西()1647()()西西()
 

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「宗因」の解説

宗因
そういん

1605~82.3.28

江戸前期の俳人・連歌師。加藤清正の家臣西山次郎左衛門の子。本名西山豊一(とよかず)。通称次郎作。俳号は一幽,宗因は連歌名。肥後国熊本生れ。15歳頃から肥後国八代(やつしろ)城代加藤正方に仕えた。正方の影響で連歌を知り,京都に遊学。昌琢(しょうたく)について本格的に連歌を学んだが,1632年(寛永9)主家の改易で牢人となる。47年(正保4)大坂天満宮連歌所の宗匠となり,全国に多くの門人をもつ。その一方俳諧活動も行い,延宝頃に談林俳諧の中心人物とされた。はじめ関西を中心に流行し,しだいに全国に波及,芭蕉の蕉風俳諧をうむ基盤を作ったが,晩年は連歌に戻った。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗因」の解説

宗因 そういん

西山宗因(にしやま-そういん)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「宗因」の意味・わかりやすい解説

宗因
そういん

西山宗因」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の宗因の言及

【虚実】より

…この虚実を相対的にとらえる虚実相兼論に対し,荘子哲学を背景にして,〈虚〉を相対的次元を超えた絶対的根拠として虚実論を展開する者もあった。談林俳諧の総帥西山宗因の〈抑(そもそも)俳諧の道,虚を先として実を後とす。和歌の寓言,連歌の狂言也〉(《阿蘭陀丸二番船》)とか,その門下の岡西惟中の〈俳諧とはなんぞ。…

【談林俳諧】より


1670()西

※「宗因」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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