寒天(読み)カンテン

デジタル大辞泉 「寒天」の意味・読み・例文・類語

かん‐てん【寒天】

 
1()() 
2 
[]1  

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精選版 日本国語大辞典 「寒天」の意味・読み・例文・類語

かん‐てん【寒天】

 

(一)  
(二)   
(一)[](893913)
(三) 
(一)[]()(1687)
(四) ()
(一)[](188586︿)
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「寒天」の意味・わかりやすい解説

寒天
かんてん

テングサなどの紅藻類を煮溶かして固めたもの(ところてん)をいったん凍結したのち乾燥した製品。寒晒(かんざら)しでつくる「ところてん」の意味からこの名がある。

河野友美・大滝 緑]

歴史


16581()宿()()宿()()176472()183044()()

 

製法


1510510(1)(2)

 

成分

炭水化物(主成分はアガロースアガロペクチン)がおもで、消化吸収しにくい。したがって低エネルギー食品として利用されることも多い。煮熟して冷却すると40℃前後でゼリー化し、ゼリー化したものは80~85℃でないと溶けない特性をもつ。酸性になるとゼリー化力が低下する。

[河野友美・大滝 緑]

利用


1231302使

 

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改訂新版 世界大百科事典 「寒天」の意味・わかりやすい解説

寒天 (かんてん)




︿︿121530%︿︿

D-36-8530使便

 1712︿︿使1789-1801使

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食の医学館 「寒天」の解説

かんてん【寒天】

 


 ()()
 
 
 10()
 
︿100g3kcal

 
 
 便便()便
 便1

調


 40
 調87953040
 調
 301
 西
 ()使
 使
 湿3  

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化学辞典 第2版 「寒天」の解説

寒天
カンテン
agar, agar-agar


(Gelidium)(Gracilaria)(Ahnfeltia)殿(8028)(13)β-D-(14)3,6--α-L-D-3,6--L-D-D-12 使

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

普及版 字通 「寒天」の読み・字形・画数・意味

【寒天】かんてん

 
 ()   

 

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百科事典マイペディア 「寒天」の意味・わかりやすい解説

寒天【かんてん】

 
7080()  

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「寒天」の意味・わかりやすい解説

寒天
かんてん
agar-agar

 
 

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知恵蔵 「寒天」の解説

寒天

 
使2005尿BSE  
(   2007)
 

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栄養・生化学辞典 「寒天」の解説

寒天

 紅藻類のテングサなどから抽出する多糖で,食用にする.

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世界大百科事典(旧版)内の寒天の言及

【多糖】より

…実際,細胞分裂の直後に形成される最初の隔壁はペクチンであり,この隔壁の表層およびその内側にできる二次壁にセルロースが配列する。紅藻の粘質多糖としては寒天agarが知られている。この中でゲルを形成する成分はガラクトースとL‐アンヒドロガラクトースからなる多糖で,アガロースと名付けられている。…

【山岡[町]】より


5宿()2

※「寒天」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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