尺素往来(読み)セキソオウライ

デジタル大辞泉 「尺素往来」の意味・読み・例文・類語

せきそおうらい〔セキソワウライ〕【尺素往来】

 
1131481  

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精選版 日本国語大辞典 「尺素往来」の意味・読み・例文・類語

せきそおうらいセキソワウライ【尺素往来】

 

(一)便
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「尺素往来」の意味・わかりやすい解説

尺素往来
せきそおうらい


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改訂新版 世界大百科事典 「尺素往来」の意味・わかりやすい解説

尺素往来 (せきそおうらい)


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山川 日本史小辞典 改訂新版 「尺素往来」の解説

尺素往来
せきそおうらい

往来物の一つ。作者は一条兼良(かねよし)と推定。室町中期成立。素眼の「新札往来」をうけ,これを増補した。上下2巻からなり,全編1通の消息で構成される。衣食住・教養・遊芸・仏事・神事・施政・裁判など68条に関する語彙を収める。中世の公家や武家の文化を知るうえで屈指の資料。最古写本は内閣文庫蔵の1522年(大永2)橋本公夏筆本。ほかに1668年(寛文8)京都石田治兵衛刊本などがある。「群書類従」「日本教科書大系」所収。

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旺文社日本史事典 三訂版 「尺素往来」の解説

尺素往来
せきそおうらい

室町中期の往来物
成立年不詳。1巻。一条兼良 (かねよし) の著と伝える。「往来」の原義は書簡の意らしいが,のちには模範文例集の意。子弟の教育のために四季の風物や,年中行事風の記事を書簡体で記し,各方面に使用する語の文例を示す。

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