木版印刷(読み)モクハンインサツ

デジタル大辞泉 「木版印刷」の意味・読み・例文・類語

もくはん‐いんさつ【木版印刷】

 
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日本大百科全書(ニッポニカ) 「木版印刷」の意味・わかりやすい解説

木版印刷
もくはんいんさつ


使7使()()()使使西



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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「木版印刷」の意味・わかりやすい解説

木版印刷
もくはんいんさつ
wood block printing

 
使 660100使  

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旺文社日本史事典 三訂版 「木版印刷」の解説

木版印刷
もくはんいんさつ

木の板に字や絵を彫刻した木版を使う印刷法
中国で始まり,日本では奈良時代の百万塔陀羅尼がはじめとされる。仏教の経典を木版刷にすることが多く,室町時代に中国版式の五山版が新しく発展。近世初期,朝鮮の技術が入り,江戸時代に最盛期をむかえた。

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世界大百科事典(旧版)内の木版印刷の言及

【版本】より

…ここでは狭義の版本だけを取り上げることとする。義浄三蔵(635‐713)の《南海寄帰内法伝》によれば,インドでも型をもって多数の小塔を造り,印板を使用して経文を絹などに印刷したのを見かけたとあり,その他傍証とするに足るものも存するから,厳密な意味での木版印刷術の発祥地はインドであるかもしれない。しかし木版印刷の盛行を招来したのは中国人であった。…

※「木版印刷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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