柏原(読み)カシワバラ

デジタル大辞泉 「柏原」の意味・読み・例文・類語

かしわばら〔かしはばら〕【柏原】

 
()()()宿
宿  
 

 
()()7.52010  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「柏原」の意味・読み・例文・類語

かしわばらかしはばら【柏原】

 

(一)[  ] 宿
(二)[  ] ()宿
 
 

 

(一)()
 

かしはら【柏原】

  1. かしわら(柏原)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本歴史地名大系 「柏原」の解説

柏原
かしわら

[現在地名]和歌山市松原

近世、松原まつばら村の中心集落から南東二町余の小山を隔てた所にあった小名。「続風土記」は「日本書紀」にみえる「阿備あび柏原かしはばら」の地とする。「日本書紀」景行天皇三年二月一日条に、

<資料は省略されています>

宿()()()()

宿宿 

柏原
かしわばら


駿駿()()()()()()西()()()()()()()

柏原
かしようばら

[現在地名]東広島市西条町郷曾 柏原

古河ふるこう川と小田山おだやま川に挟まれた台地にあり、吉郷よしごう小比曾大河内こびそおおかわち田口たぐちの三村にわたる近世後期の新開地。「芸藩通志」には面積三一町余、戸数七四・人口三〇三、牛一八・馬一、池塘四・溝渠一四で、「中の峠池」は四町ほどの大池とある。明治三年(一八七〇)の郷村高帳(広島大学蔵)では二三町二反(うち田は一七町六反余)で、上記三ヵ村の入会地とされている。


柏原
かしわばら

古代の佐用郡柏原郷(和名抄)の郷名を継承した地名。千種ちくさ川上流域の現南光町東徳久ひがしとくさ平松ひらまつを含む一帯に比定される。文明一七年(一四八五)一二月一三日の山名政豊判物(山内首藤家文書)で、山名政豊が山内豊成に佐用郡内柏原西方分一分を宛行っている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「柏原」の意味・わかりやすい解説

柏原[市] (かしわら)


195874773201017041西綿綿沿JR西西


163613西14463958254142516117441312綿


柏原 (かいばら)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「柏原」の意味・わかりやすい解説

柏原(兵庫県)
かいばら


()()()188922195530()200416()()()()西()()176JR2()殿殿158210()

 

1975


柏原(市)
かしわら

大阪府中東部、大和川(やまとがわ)が大阪平野に流れ出る谷口部にある市。1958年(昭和33)市制施行。JR関西本線、近畿日本鉄道の大阪線・道明寺線、国道25号(奈良街道)、165号、170号(東高野(こうや)街道)、西名阪自動車道が通じる。古くから奈良と大阪を結ぶ交通の要地であるとともに、河内(かわち)の政治、文化の中心地として栄え、高井田横穴、松岳山古墳(まつおかやまこふん)(ともに国指定史跡)や国分寺、国府遺跡(こういせき)がある。近世大和川の付け替え後は、旧河床にワタ、ナタネが栽培され、柏原船、国分船で大坂の京橋へ運ばれた。明治以後、豊かな地下水を利用して晒(さらし)、染色工業が発達し、ゆかた生地の生産が盛んであったが、近年では生産量が減少、最近は機械、化学、金属工業が伸びている。東部の奈良県境の生駒(いこま)、金剛(こんごう)山地山麓(ろく)のブドウ栽培も有名である。三田(さんだ)家住宅は18世紀中ごろの町屋で国指定重要文化財。渡来人田辺史(ふひと)の氏寺田辺廃寺跡は国指定史跡。また大阪教育大学、関西福祉科学大学がある。面積25.33平方キロメートル、人口6万8775(2020)。

[安井 司]

『『柏原市史』全5巻(1969~1982・柏原市)』



柏原(滋賀県)
かしわばら


()()()沿宿()宿21JR



柏原(長野県)
かしわばら


()()宿JR()


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「柏原」の意味・わかりやすい解説

柏原
かいばら

 
西 1889 1955 20042  
 


 
 195556宿宿 ()   

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「柏原」の意味・わかりやすい解説

柏原【かしわばら】

信濃[町]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

事典・日本の観光資源 「柏原」の解説

柏原

(滋賀県米原市)
中山道六十九次」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

世界大百科事典(旧版)内の柏原の言及

【東串良[町]】より

…中世以来この地を支配した肝付氏が,天正年間(1573‐92)に移封されてからは島津氏の所領となる。江戸時代には,肝属川河口の柏原(かせばる)は,米の積出しや琉球などとの貿易の港として栄えたが,今は漁港で,国家石油備蓄基地が地先にある。明治末期には大規模な耕地整理が行われ,それまでの低湿地は二毛作さえ可能な良田となった。…

※「柏原」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

タコノキ


12m7cm()...


コトバンク for iPhone

コトバンク for Android