精選版 日本国語大辞典 「梵宮」の意味・読み・例文・類語 ぼん‐ぐう【梵宮】 〘 名詞 〙① 梵天の宮殿。[初出の実例]「彼の龍身を以て須彌を遶ること七匝〈略〉尾は海水に出て頭を梵宮に枕とせり」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)九)[その他の文献]〔法華経‐化城喩品〕② =ぼんきゅう(梵宮) ぼん‐きゅう︻梵宮︼ (一)〘 名詞 〙 仏教の寺院。寺。ぼんぐう。 (一)[初出の実例]﹁其奈二城東閑放一何、梵宮高処望方賖﹂(出典‥本朝無題詩︵1162‐64頃︶八・春日遊長楽寺︿藤原明衡﹀) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例