横紙破り(読み)ヨコガミヤブリ

デジタル大辞泉 「横紙破り」の意味・読み・例文・類語

よこがみ‐やぶり【横紙破り】

和紙は漉き目が縦に通っていて横には破りにくいところから》自分の思ったとおりを無理に押し通そうとすること。また、そのような人。
[類語]無理押しごり押し強引無理乱暴冒険暴挙危ない橋を渡る横車を押すアドベンチャーアバンチュール無理遣り強いて敢えて努めてできるだけ極力なるたけなるべく可及的必ずきっと絶対是非何としてもどうしても何がなんでも是が非でも押してたってどうぞどうかくれぐれも願わくはなにとぞなんとかまげてひとつ必死誓っててっきり違いないはず決まってすなわち否が応でも否でも応でもいやでもいやとも是非とも無理算段無理無体無理強制的強気強行独断独断的理不尽強硬頑強問答無用強要力尽く力任せ腕尽く断固一刀両断横柄威圧的否応無し頑として横紙を破る有無を言わせず腕力に訴える押し付けがましいねじ伏せる首に縄を付ける遠慮会釈もない遠慮高圧的高飛車頭ごなし押し通す押し付ける一方的豪腕

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ことわざを知る辞典 「横紙破り」の解説

横紙破り

 


[使] 1953

[] 

 

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世界大百科事典(旧版)内の横紙破りの言及

【竪紙】より


使使

※「横紙破り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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