正法眼蔵随聞記(読み)ショウボウゲンゾウズイモンキ

デジタル大辞泉 「正法眼蔵随聞記」の意味・読み・例文・類語

しょうぼうげんぞうずいもんき〔シヤウボフゲンザウズイモンキ〕【正法眼蔵随聞記】

 
6()()12351238  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「正法眼蔵随聞記」の意味・読み・例文・類語

しょうぼうげんぞうずいもんきシャウボフゲンザウズイモンキ【正法眼蔵随聞記】

 

(一)()
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「正法眼蔵随聞記」の意味・わかりやすい解説

正法眼蔵随聞記 (しょうぼうげんぞうずいもんき)


1235-381198-1280612姿165141683-176917588707194216441138062

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「正法眼蔵随聞記」の意味・わかりやすい解説

正法眼蔵随聞記
しょうぼうげんぞうずいもんき


6()()()123538()()()()()()()()()



 1979西81  1965196327 1971

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

山川 日本史小辞典 改訂新版 「正法眼蔵随聞記」の解説

正法眼蔵随聞記
しょうぼうげんぞうずいもんき

道元(どうげん)が宋から帰朝後の初開道場である京都深草の興聖寺で,嘉禎年間に門下に語った修行の用心覚悟を,高弟孤雲懐奘(こうんえじょう)が聞き書きしたもの。6巻。懐奘の没後に編纂された。大安寺本ほかの古写本系と1651年(慶安4)刊本以下の流布本系があり,巻序・字句に異同がある。「岩波文庫」「日本古典文学大系」所収。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

旺文社日本史事典 三訂版 「正法眼蔵随聞記」の解説

正法眼蔵随聞記
しょうぼうげんぞうずいもんき

 
 () 
6123438  

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「正法眼蔵随聞記」の意味・わかりやすい解説

正法眼蔵随聞記
しょうぼうげんぞうずいもんき

道元の侍者,懐弉 (えじょう。 1198~1280) の編。6巻。道元の法話を,懐弉が聞いたとおりに平易な文章で筆記したもので,理解しやすく,道元自身の姿をいきいきと浮彫りにしている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の正法眼蔵随聞記の言及

【しゃっくり】より

…この書には,トウガラシの粉をうどん粉に丸く包んで飲むというやや刺激的な方法もある。また,《正法眼蔵随聞記》には,病気は気の持ちようだから仏道にいそしめば病も起こらないという例として,しゃっくりをしている人につらいことをいえば,言い訳をしようと本気になるのにまぎれて止まると述べられている。日常多くみるのは驚愕,憤怒などの激しい情動や急ぎの食事などの際に起こる一過性の生理的なしゃっくりだから,横隔膜を強く刺激するくしゃみや特殊な嚥下には効果があると思われるし,その他のまじないも効いたとされることがあることになる。…

※「正法眼蔵随聞記」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」