デジタル大辞泉 「煽り」の意味・読み・例文・類語 あおり〔あふり〕【×煽り】 1あおること。また、強い風にあおられて起こる動揺や衝撃。﹁突風の煽りで塀が倒れた﹂ 2 ある物事に強く働く勢い。また、その及ぼす影響。余勢。﹁ストの煽りで客足が伸びない﹂ 3 そそのかしたりおだてたりして、ある行為を起こさせること。﹁周りの煽りに乗る﹂ 4 カメラで、レンズの光軸とフィルム面︵デジタルカメラではイメージセンサー︶との角度を変えること。像の歪みの補正や遠近感の調整に用いられる。PCレンズという専用の特殊レンズもある。 5 歌舞伎劇場などで、木戸番が扇を開いて客を呼び立て招くこと。 6 ⇒あおり運転 7 雑誌などで、読者の興味を引くために記事につける短い文。﹁漫画の扉に煽りを入れる﹂ 8 ﹁煽り返し﹂の略。 [類語]影響・刺激・作用・響く・差し響く・跳ね返る・祟る・災いする・反響・反映・反応・反動・反作用・波紋・余波・累・皺寄せ・とばっちり・巻き添え・そばづえ・手応え・歯応え・物議を醸す・インパクト・リアクション・レスポンス・フィードバック 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例