甲斐絹(読み)カイキヌ

デジタル大辞泉 「甲斐絹」の意味・読み・例文・類語

かい‐きぬ〔かひ‐〕【×斐絹】

海気かいき

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百科事典マイペディア 「甲斐絹」の意味・わかりやすい解説

甲斐絹【かいき】

 
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西  

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改訂新版 世界大百科事典 「甲斐絹」の意味・わかりやすい解説

甲斐絹 (かいき)


1661-73使

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デジタル大辞泉プラス 「甲斐絹」の解説

甲斐絹

 
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「甲斐絹」の意味・わかりやすい解説

甲斐絹
かいき

海黄,海気,改機,海機などとも書く。経糸と緯糸を1:2の割合にして製織した本練り絹織物,またはその類似品。特有の布面,光沢,絹鳴りをもつ。羽織の裏地や夜具地,座ぶとん地,ふろしきなどに用いられる。

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世界大百科事典(旧版)内の甲斐絹の言及

【上野原[町]】より


沿1989便

【玉虫織】より



【都留[市]】より

…中心の旧谷村町は1594年(文禄3)浅野氏が勝山城を築いてから城下町として発展し,1633年(寛永10)秋元氏の所領になったのち,1705年(宝永2)からは天領となり,代官陣屋が置かれ郡内地方の政治中心地として栄えた。秋元氏は機業を農家の副業としてすすめたため,周辺農村に広まり,甲斐絹(かいき)をはじめとする郡内機業の中心となった。現在でも夜具地,座布団地の八端(はつたん)などが家内工業として生産される。…

※「甲斐絹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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