福泊(読み)ふくどまり

日本歴史地名大系 「福泊」の解説

福泊
ふくどまり


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百科事典マイペディア 「福泊」の意味・わかりやすい解説

福泊【ふくどまり】

 
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改訂新版 世界大百科事典 「福泊」の意味・わかりやすい解説

福泊 (ふくとまり)


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日本大百科全書(ニッポニカ) 「福泊」の意味・わかりやすい解説

福泊
ふくどまり

中世、播磨(はりま)国(兵庫県)の要港。現在の姫路市的形(まとがた)町福泊の地に、1302年(乾元1)安東蓮聖(あんどうれんしょう)が築いたと伝える。兵庫島とならぶ重要港津であったが、しだいに浅くなって衰微し、現在は塩田跡地で海と隔てられている。古代の五泊の一つ韓泊(からどまり)も同地とする説があるが、『法隆寺伽藍縁起并流記資財(がらんえんぎならびにるきしざい)帳』にみえる加良止麻利山の比定などから福泊北東部の的形付近に韓泊を比定する説をとる。湾奥の埋積が進んだために韓泊の機能を福泊に移行したものと想定される。

[金田章裕]

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