竜樹(読み)リュウジュ

デジタル大辞泉 「竜樹」の意味・読み・例文・類語

りゅうじゅ【竜樹】

 
︿Nāgārjuna23()()()()()  

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改訂新版 世界大百科事典 「竜樹」の意味・わかりやすい解説

竜樹 (りゅうじゅ)


150-250Nāgārjuna︿調︿︿︿8


-24︿使5100姿

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百科事典マイペディア 「竜樹」の意味・わかりやすい解説

竜樹【りゅうじゅ】

 
150250()()()()()3()()
 

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「竜樹」の解説

竜樹(りゅうじゅ)

ナーガールジュナ

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世界大百科事典(旧版)内の竜樹の言及

【インド哲学】より


2(150250)

【十住毘婆沙論】より


(150250)

【大智度論】より

…サンスクリット原典はなく,クマーラジーバ(鳩摩羅什)訳の漢訳のみが現存する。著者は竜樹とされるが,疑問も出されている。《大品(だいぼん)般若経》の注釈で,全100巻の膨大なものであるが,原書はその10倍もあり,クマーラジーバは最初の34品(《大品般若経》の序品に相当)のみ全訳し,以下は抄訳したという。…

【提婆】より

…サンスクリット名をアーリヤデーバĀryadevaという。南インドまたはスリランカの出身で,中観派の祖竜樹の弟子となり,空観の思想を宣揚した。その思想的特徴は,破邪の強調にあるとされ,激しく小乗や外道(仏教以外の宗教,哲学)を批判したため,ついには外道によって斬殺されたという。…

【中論】より

…インド大乗仏教の論書。竜樹(ナーガールジュナ)著。サンスクリット原典,チベット語訳,漢訳(クマーラジーバ訳)が現存。…

【不可知論】より


︿()

【竜猛】より

…150‐250年ころの人。サンスクリット名ナーガールジュナNāgārjuna,竜樹とも訳される。大乗仏教の基礎を築き,中国,日本における八宗派の祖ともいうべき竜樹と同一人物とされ,とくに密教の方面で竜猛と呼ばれ,密教を初めて世に流布させた人として尊重される。…

※「竜樹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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