(読み)シン

デジタル大辞泉 「薪」の意味・読み・例文・類語

しん【薪】[漢字項目]

常用漢字] [音]シン(呉)(漢) [訓]たきぎ まき
たきぎ。「薪水薪炭采薪さいしん臥薪嘗胆がしんしょうたん

たき‐ぎ【薪】

き木の意》燃料にする細い枝や割り木。まき。「枯れ枝にする」「をくべる」
[類語]まき焚き物焚き付け

まき【薪】

燃料にするために適当な大きさに切って乾燥させた木。たきぎ。「をくべる」「割り」
[類語]たきぎ焚き物焚き付け

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精選版 日本国語大辞典 「薪」の意味・読み・例文・類語

まき【薪】

  1. 〘 名詞 〙 かまど、炉などに燃料としてたく細い枝や割木。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
    1. [初出の実例]「きりぎりす薪(マキ)の下より鳴出して〈利牛〉 晩の仕事の工夫するなり〈岱水〉」(出典:俳諧・炭俵(1694)上)

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改訂新版 世界大百科事典 「薪」の意味・わかりやすい解説

薪 (たきぎ)


︿

 ︿︿使使

 ︿使︿使︿



薪 (まき)
firewood


︿︿︿使使

 50cm×70cm60cm×150cm×300cm19604800kcal/kg4500kcal/kg57cm1cm35cm1.11.24900kcal/kg4500kcal/kg7mm14mm


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百科事典マイペディア 「薪」の意味・わかりやすい解説

薪【まき】

 
4500cal/g  

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世界大百科事典(旧版)内のの言及

【燃料】より

…爆発の危険性が液体や固体の燃料に比べて大きく,ガス中毒を起こす危険もある。【吉田 忠雄】
[燃料の文化誌]
 火の使用は人類の歴史の上できわめて大きな意義を有するが,燃料の主たるものは長い期間,薪であった。石炭や石油,ガスなど新しい燃料の普及が著しいとはいえ,今日でも薪を燃料にしている地域や社会は非常に多い。…

【薪】より


 ︿︿

※「薪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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