デジタル大辞泉 「見本」の意味・読み・例文・類語 み‐ほん【見本】 1商品などの質や形状を買い手に知らせるために示す品。また、そのために作った物。サンプル。﹁実物見本﹂﹁束(つか)見本﹂ 2 具体的な例。手本。﹁使い方の見本を示す﹂ [類語]︵1︶手本・鑑(かがみ)・模範・範例・標本・サンプル・ひな型・書式・形式・体裁・フォーム・年式・形(かた)・式・様式・型(かた)式(しき)・フォーマット・スタイル・モデル・パターン・タイプ・類型・定型・方式・スタンダード・プロトタイプ/︵2︶好例・適例 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「見本」の意味・読み・例文・類語 み‐ほん【見本】 (一)〘 名詞 〙 (二)① 目の前にあるよい例。手本。ためし。 (一)[初出の実例]﹁匠石の大工が見本を伯楽が見レ馬てこそぢゃが、不知者が見ては千万人も難見ぞ﹂(出典‥古文真宝桂林抄︵1485頃︶坤) (三)② 全体の質や状態などを知らせるために、その一部、またはその物を取り出して示すもの。﹁見本帳﹂ (一)[初出の実例]﹁その剖開して聚貯せし様式︵︿注﹀ミホン︶、二万の大数に至り﹂(出典‥西国立志編︵1870‐71︶︿中村正直訳﹀五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例