道入(読み)ドウニュウ

デジタル大辞泉 「道入」の意味・読み・例文・類語

どうにゅう〔ダウニフ〕【道入】

 
15991656()3()()  

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精選版 日本国語大辞典 「道入」の意味・読み・例文・類語

どうにゅうダウニフ【道入】

 

(一)
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「道入」の意味・わかりやすい解説

道入
どうにゅう
(1599―1656)


()3()()()2()()16353()()鹿()()

 2()()()調()()()()()()()()()()



21 1976

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改訂新版 世界大百科事典 「道入」の意味・わかりやすい解説

道入 (どうにゅう)
生没年:1599-1656(慶長4-明暦2)

楽家3代とされる江戸初期の陶工。2代常慶の子。名は吉兵衛。通称の〈のんこう〉でよく知られ,長次郎,常慶らのいわゆる古楽の作行きから脱し,楽茶碗に新風を加えたことにより,楽家歴代中の名工とされている。作品は黒楽,赤楽の茶碗を主に,香合や焙烙(ほうろく)などもある。作行きはいったいに薄造りで,口造りや見込みなどにその特色がみられる。胎土は赤土と白土を用い,ことに赤楽は白土に黄土を塗って透明釉を掛ける新しい技法を生んでいる。また黒楽も釉に光沢があり,幕状に釉を掛ける幕釉や,釉を一部掛けはずして黄釉を掛ける黄ハゲ,また蛇蝎(だかつ)釉や朱釉など古楽にはなかった装飾性を釉によって表している。高台内にまで釉を施した総釉の茶碗と,高台部分を土見せにしたものがあり,印は高台内に捺(お)されている。代表作に〈千鳥〉〈升〉〈稲〉〈桔梗〉〈霞〉〈若山〉〈鵺(ぬえ)〉などがある。
楽焼
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「道入」の意味・わかりやすい解説

道入
どうにゅう

 
[]2(1574)
[]2(1656).2.28. 
 ( ) 31 () 7  

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道入」の解説

道入 どうにゅう

楽道入(らく-どうにゅう)

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百科事典マイペディア 「道入」の意味・わかりやすい解説

道入【どうにゅう】

のんこう

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