酒食(読み)シュショク

デジタル大辞泉 「酒食」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐しょく【酒食】

[名](スル)酒を飲み、物を食べること。酒と食物
「かの牛店うしやにて―していたるに」〈魯文西洋道中膝栗毛
[類語]飲食飲み食い食事御飯腹拵えまんまおまんま

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精選版 日本国語大辞典 「酒食」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐しょく【酒食】

 

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(二)()()(椿180711)
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しゅ‐しい【酒食】

  1. 〘 名詞 〙しゅしょく(酒食)落葉集(1598)〕
    1. [初出の実例]「今の士を見るに、〈略〉甘美(かんび)の酒食(シュシイ)にあけるのみにて」(出典:翁問答(1650)下)

さけ‐くらい‥くらひ【酒食】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さけぐらい」とも ) 大酒飲み。のんべえ。
    1. [初出の実例]「摺切(すりきり)と名にこそ立てれさけくらひ何時も稀なる銭も持けり」(出典:仮名草子仁勢物語(1639‐40頃)上)
 

 

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