出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
錯体の物性,反応,構造などを研究対象とする科学の一分野.以前は錯塩化学とよばれていた.現在では,金属イオンを含む生体高分子や金属酵素などの生物学領域,有機金属化合物錯体が集合してつくる層状集合体などまで,その領域が広がっている.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…ヨルゲンセンS.M.Jørgensen(1885)はこれを改良したが異性現象を説明できなかった。1893年A.ウェルナーが立体構造を考えて初めて異性現象を説明し,錯体化学(錯塩化学あるいは配位化学ともいう)の基礎を築いた(〈配位説〉の項参照)。ウェルナーの研究室で1911‐12年に研究した柴田雄次が帰国後,錯体の吸収スペクトルを系統的に研究したのが日本における錯体化学の始まりである。…
※「錯体化学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...
6/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新