養護（読み）ヨウゴ

デジタル大辞泉 「養護」の意味・読み・例文・類語

よう‐ご〔ヤウ‐〕【養護】

 
﹇名﹈(スル)
1 養い守ること。
2 児童・生徒の健康を保護し、その成長を助けること。
3 特に、保護を必要とする児童などを、特別な施設によって教育すること。
[類語]看護・介添え・介抱・看病・世話・保護・養う・育てる・育む・培う・育て上げる・食わせる・手塩に掛ける・養育・保育・育児・子育て・扶養  

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精選版 日本国語大辞典 「養護」の意味・読み・例文・類語

よう‐ごヤウ‥【養護】

 

(一)〘 名詞 〙
 (二)① やしない世話をすること。︹易林本節用集︵1597︶︺ ︹符載‐賀州刺史武府君墓誌銘︺
 (三)② 学校教育で、一般の児童・生徒の保健について配慮すること。
(一)[初出の実例]﹁養護訓導は学校長の命を承け児童の養護を掌る﹂(出典‥国民学校令︵昭和一六年︶︵1941︶一七条)
 (四)③ 特に保護を必要とする児童・生徒を保護し教育すること。
(一)[初出の実例]﹁更生施設は、身体上又は精神上の理由により養護及び補導を必要とする要保護者を収容して﹂(出典‥生活保護法︵1950︶三八条)
  

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普及版 字通 「養護」の読み・字形・画数・意味

【養護】よう（やう）ご

 
保養する。唐・符載︹賀州刺史武府君墓誌銘︺嗚呼(ああ)、南方は氣炎、春秋稍(やや)高し。冀(ねが)はくは元の土にりて、餘齡をせんと。任に居ること六霜、(つひ)に足痺(そくひ)に困しむ。
字通﹁養﹂の項目を見る。
  

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