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ついに明かされる名物カレーの味の秘密!
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密着!名物カレーの調理現場
代々、親から子へ伝えられてきた名物カレーの調理方法。
こちらでは、限られた者しか足を踏み入れることのできない調理現場をご紹介。ついに門外不出の味の秘密が明らかになります!
そもそも、名物カレーは大変繊細なもので、調理方法を完全にマスターできるのは、10人に1人いるかいないかというほど。そのため、各店鋪でお出しするカレーは、毎日本店で味の管理をしているのです。
名物カレーは最低でも2日間かけてじっくりと煮込みます。また、作り置きをすると、味、風味が全く変わってしまうため、毎日仕込みをしているのです。
そのため厨房は常にかぐわしいカレーの香りに満ちあふれています。
右の寸胴に入ったものが名物カレーの元となる﹁カレーの種﹂。カレーと聞くと黄色を連想されるかもしれませんが、寸胴で煮込まれているのは真っ赤なソース。味わい深さを出すためにトマトピューレを使っていることから、このような赤になるのです。
左の寸胴が牛スジのブイヨン。じっくりと煮込むことで、奥深い味わいが生まれます。これら2つを合わせることによって、名物カレーのソースができるのです。
カレーに必要なソースは、この3種類。左と中央の寸胴に入っているのが名物カレーのソース。そして右が別カレー。同じカレーといっても味やスパイスはもちろん、作り方に関しても全く別のものなのです。
こちらが名物カレーの調理現場。よけいな味を加えないために使われる具は牛肉とタマネギのみ。それらをフライパンでしっかり炒めて、風味を出します。その中にご飯を加えてさらに炒めるのですが、そこにさらに加えられるのが﹁うすくち﹂と呼ばれる自由軒オリジナルのダシ汁。これが名物カレーの味の秘密なのです。フライパンの中で次第に完成へ近づく名物カレー。周囲に美味しそうな香りが満ちあふれていきます。
そしてカレーの上にお馴染みの生玉子を乗せます。
カレーの味をマイルドにするだけでなく、カレーの味を膨らませる効果があるのです。
以上が名物カレーの調理方法です。自由軒では他店鋪でも本店と同じ味をご提供するために、毎朝本店で作られたカレーが運び込まれています。多くの歴史が詰まったこの味、ぜひ一度ご堪能ください。
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