愛知運輸支局
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愛知運輸支局︵あいちうんゆしきょく︶は国土交通省の地方支分部局である運輸支局のひとつ。
概要[編集]
中部運輸局管内。本庁の他、3箇所の自動車検査登録事務所を有する。 本庁舎には自動車運送事業の許認可の窓口である旅客・監査課及び貨物・監査課があるのが特徴。また、自動車の登録台数が日本一多いのも特徴である。 平仮名の書体について、2004年︵平成16年︶12月以前は全国と異なる書体﹁中部書体﹂が採用されていたが、2005年︵平成17年︶1月以降は全国共通の書体﹁小松書体﹂が採用されている。 出先機関を含めて陸運部門のみを扱っており、海事部門は中部運輸局の直轄区域となる。 2018年︵平成30年︶1月18日から、アルファベットの入った車のナンバープレートが交付される。所在地[編集]
西三河自動車検査登録事務所
豊橋自動車検査登録事務所
小牧自動車検査登録事務所
管轄区域[編集]
愛知運輸支局本庁舎[編集]
●愛知県尾張地方南部︵名古屋市、半田市、津島市、常滑市、東海市、大府市、知多市、豊明市、日進市、愛西市、弥富市、あま市、長久手市、愛知郡、海部郡、知多郡︶ ●ここで交付されるナンバープレートは﹁名古屋﹂ナンバーになる。1964年の﹁名古屋﹂﹁三河﹂分割までは愛知県全域を対象に﹁愛﹂ナンバーを交付していた。名古屋ナンバーについては名古屋市#ナンバープレートを参照。西三河自動車検査登録事務所[編集]
●愛知県西三河地方︵岡崎市、碧南市、刈谷市、安城市、西尾市、豊田市、知立市、高浜市、みよし市、額田郡︶ ●ここで交付されるナンバープレートは﹁三河﹂ナンバー、﹁豊田﹂ナンバー︵ご当地ナンバー、豊田市︶、﹁岡崎﹂ナンバー︵ご当地ナンバー、岡崎市・額田郡幸田町︶になる。小牧自動車検査登録事務所[編集]
●愛知県尾張地方北部︵一宮市、瀬戸市、春日井市、犬山市、江南市、小牧市、稲沢市、岩倉市、尾張旭市、丹羽郡、清須市、北名古屋市、西春日井郡︶ ●ここで交付されるナンバープレートは﹁尾張小牧﹂ナンバー、﹁一宮﹂ナンバー︵ご当地ナンバー、一宮市︶、﹁春日井﹂ナンバー︵ご当地ナンバー、春日井市︶になる。豊橋自動車検査登録事務所[編集]
●愛知県東三河地方︵蒲郡市、新城市、田原市、豊川市、豊橋市、北設楽郡[注釈 1]︶ ●ここで交付されるナンバープレートは﹁豊橋﹂ナンバーになる。備考[編集]
小牧自動車検査登録事務所で交付されるナンバーは本来であれば設置場所の小牧市による﹁小牧﹂ナンバーとなるはずであるが、尾張代表を自認する一宮市や春日井市等の他市が猛反発したため[1]、運輸省︵当時︶の仲介による妥協の結果﹁尾張小牧﹂ナンバーとなった。以来、2020年5月に伊勢志摩ナンバーが誕生するまで、長らく日本の自動車用ナンバープレートで唯一の4文字の地域名表示であった[2]。
なお、のちに、一宮市・春日井市を使用の本拠とする車両にはご当地ナンバーとしてそれぞれ﹁一宮﹂ナンバー・﹁春日井﹂ナンバーが交付されるようになった。
ダンプカーの荷台における表示番号は﹁尾張小牧﹂﹁一宮﹂﹁春日井﹂ナンバー地域では﹁小牧﹂、﹁三河﹂﹁豊田﹂﹁岡崎﹂ナンバー地域では﹁西三﹂となっている。