「知ろう まもろう 生物多様性 ~アムールトラねっと」イベント 動物園の環境教育を考えよう ~アムールトラの森を守るキャンペーン事例から~ 動物園で出会える世界の貴重な動物達からは、様々なメッセージをもらうことができます。今回は、特に絶滅が危惧される動物達の生息地の環境と私達日本人との関係に注目し、動物園における生息地保護のメッセージ発信や教育方法について考えるイベントを開催いたします。 昨年度より始まった国際環境NGO FoE Japanと各地の動物園とが協力した「アムールトラねっと」キャンペーンを通じた啓発活動やイベント開催を事例として紹介し、環境団体、動物園、来園者の立場から、動物園でどのような啓発活動や環境教育が期待されるかを話し合います。 <第一部> 動物園と環境団体の協力事例紹介 アムールトラねっとの活動 報告(1)「アムールトラねっと」の目的と野生アムールトラ生息地の現状
ケニア・ナイロビ(Nairobi)郊外の自然公園のチーター(2008年10月3日撮影)。(c)AFP/Roberto SCHMIDT 【12月6日 AFP】イタリア・ローマ(Rome)で開催された「移動性野生動物種の保全に関する条約(Convention on the Conservation of Migratory Species of Wild Animals、CMS、ボン条約)」の締結国会議は5日、絶滅の危機や国際間の協力が求められる動物のリストに合計21種を加えることを決めた。 「絶滅の危機にさらされている移動性動物種(付属書I)」には、チーター、イルカ3種、エジプトハゲワシ、マナティーなど11種が加えられた。 乱獲により過去数年で個体数が96%減少した地中海に生息するアオザメの2種などは、「現在好ましくない保護状態下にあって、国際間の協力が必要とされている種(付属書II)」に追
動物園や水族館の動物に、おいくら万円の値段がついているのか、想像してみたことがあるだろうか? ライオンの赤ちゃん45万円、シャチ1億円、シーラカンス3億円……といった具合に、知られざる輸入野生動物の値段から、「プレーリードッグは大型バキュームで捕獲」「キリンは首を折り曲げた状態で、輸送艦に入れる」といった入手・飼育法までを愛情たっぷりに明かした『動物の値段』が、10月1日に発売された。同書によれば、「動物の希少性が価格に跳ね返り、違法取引が横行する原因になる」などの理由から、これまで動物に値段をつけることはタブー視されてきたという。トカゲ好きが高じて動物商(動物園やペットショップなどに動物を卸す輸入卸業者)となり、爬虫類の輸入会社レップジャパンを経営する著者の白輪剛史氏に、発売前、出版の経緯を聞くことができた。 「動物売買というとイメージが悪いため、環境保護団体などからクレームが来ることは
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