こんにちは。バックエンドエンジニアの須貝︵@sugaishun︶です。 今回はタイミーが本番運用しているRailsアプリケーションに対してRuby3.3.0へのアップデートを行った︵YJITは引き続き有効なまま︶のでその結果をご紹介したいと思います。 昨年弊社のid:euglena1215が書いたエントリーのRuby3.3.0版です。 tech.timee.co.jp 前提 タイミーのWebアプリケーションとしての特性は基本的には昨年と変わりありません。ですので、昨年の内容をそのまま引用させてもらいます。 タイミーを支えるバックエンドの Web API は多くのケースで Ruby の実行よりも DBがボトルネックの一般的な Rails アプリケーションです。JSON への serialize は active_model_serializers を利用しています。 今回の集計では API
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