ソフトバンクの大規模な通信障害に対し、店員に罵声を浴びせる男性客の動画がツイッター上に投稿され、物議を醸している。 「お前んとこ、最後都合悪くなったら逃げんのう」。カウンター横に立つ男女2人の店員に対し、黒い上着を着た男性客が、関西弁でこう罵って詰め寄る。 ■「店側はどうする事もできないじゃん」との声も ツイッター上で2018年12月6日夕にアップされた30秒ほどの動画の冒頭シーンだ。 通信障害があったこの日、宮城県内とみられるソフトバンクの店舗で、その場に居合わせた投稿主がスマホで撮影したという。 「そんなんだったら、お前、同じ弁護士でやったろうか?」 男性客がこう言うと、店員2人は「申し訳ありません」と頭を下げる。それでも、怒りは収まらず、「関係あるもクソも、関係ないわ!アホー」「おっちゃん、料金も払っとんじゃ!最近」とまくし立てる。そして、「何にもしてくりゃせえへんか、『お待ち下さい
兵庫県尼崎市南城内の阪神高速神戸線東行き車線で、乗用車がトラックに追突し、トラックを運転していた男性が死亡した事故で、兵庫県警高速隊は26日、自動車運転処罰法違反(無免許過失致死)の疑いで、芦屋市、医師の男(50)を逮捕した。 【写真】酒気帯び?レーサー レース直前にパトカーと“一戦” 逮捕容疑は25日午後0時半ごろ、乗用車のポルシェを無免許で運転し、トラックに追突、運送会社社員(70)=明石市旭が丘=を死亡させた疑い。容疑について黙秘しており「弁護士にしかしゃべりません」と話しているという。 同隊によると、男は昨年3月に免許取り消し処分を受けているという。この事故で、男も足首骨折などの重傷を負ったが、退院した26日に逮捕したという。
JR北海道が9日発表した9月中間連結決算と2019年3月期業績予想は、営業損益など各利益の数字について「過去最悪」が並ぶ極めて厳しい内容となった。同時に公表した17年度の線区別収支状況からは、北海道新幹線が年100億円規模の営業赤字を計上していることが判明。収支改善に向けた単独維持困難路線の見直しも進まず、苦境脱却の道筋は見えない。 【動画】国鉄時代の雄姿ふたたび キハ183復元 JRは、今年5月に発表した18年3月期連結決算で過去最悪の416億円の営業損失を計上。19年3月期は厳しい状況が続きながらも、単独維持困難路線の見直し推進や、外国人観光客の取り込みなどを進めていき、営業損失は400億円に圧縮できるものとみていた。 しかし、胆振東部地震と台風21号によって、9月1カ月間に7743本と、昨年同月の10倍の運休が発生。外国人客の来道数も大きく落ち込む。ホテルなど、グループの「稼ぎ頭」も
瀬戸大橋の夜間点灯について地元が日数などの拡大を求めているものの、20年以上前につくられた「年間300時間以内」とするガイドラインに縛られて実現されない状況が続いている。しかし、策定に携わった環境省などによると、その点灯時間が適切だとする根拠はないという。岡山県は観光振興や地域活性化につなげるためにも、開通30周年を機に点灯の大幅な拡大を求めていく考えだ。 「『ライトアップを楽しみにしてきたのに真っ暗とはがっかり』と、宿泊客から苦情を言われたことが何度もある」。瀬戸大橋を望む鷲羽ハイランドホテル(倉敷市下津井吹上)の臼井正一郎会長がため息交じりに漏らす。 橋の地元の倉敷市や児島商工会議所は長年、岡山県を通じて点灯拡大を要望している。橋の開通30周年の本年度は、点灯日数こそ従来の80日から123日へ増えたが、延べ点灯時間は従来通り300時間に抑えられた。 ■ガイドライン■ 瀬戸大橋は景観保全
2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として浮上していた「サマータイム」(夏時間)について、自民党の遠藤利明・東京五輪実施本部長は27日、「20年の導入は難しい」との見通しを記者団に語った。五輪にあわせた導入は見送られる方向だ。 自民党は同日午後、サマータイム導入のメリット・デメリットについて論点を整理する「研究会」をつくり、初会合を開いた。会合終了後、遠藤氏は「気持ちとしては(20年までに)導入したいが、システムの問題や世論の反応から物理的に難しい」と説明。会合で今後行う議論は「20年のためではない。低炭素社会をつくる一つのきっかけとして進めていきたい」とも述べた。 標準時を1~2時間早めるサマータイムは、森喜朗元首相らからの導入の要望を受け、安倍晋三首相が自民党内での検討を指示していた。 遠藤氏は、懸念される東京五輪の暑さ対策としては、マラソンや競歩などの競技時間前倒しを国際オリ
開幕まで2年を切った東京五輪・パラリンピックへ向け機運を高めようと、富士通は7日、大会ボランティアとして参加予定の社員324人を集めてキックオフイベントを開いた。 大会ボランティア約8万人の募集は今月中旬始まる。同社は大会に協賛するゴールドパートナーでもあり、語学力などなどを生かしたボランティア活動を社員に呼びかけ、手を挙げた約2千人から選抜した。 この日は、田中達也社長が「ICT分野の貢献だけでなく、熱い志を持った社員を大舞台へ送り出し、大会の成功に貢献したい」と参加予定者を激励し、担当幹部が企業ボランティア認定証を授与。今後、リーダー役を担うための同社独自の研修や、他イベントでの実地訓練などを行う。
喜楽湯(埼玉県川口市)は1950年代から続く銭湯だ。今も井戸水を薪の火で沸かす。この古き良き憩いの場を切り盛りしているのが、京都府出身のバンドミュージシャン・中橋悠祐さん(31)と静岡県出身のお笑い芸人・湊研雄さん(25)。異色の顔ぶれだが、株式会社東京銭湯のスタッフだ。 【写真特集】海辺のホテルに引き寄せられる猫たち 「東京銭湯は元は街の銭湯を紹介するWebメディアだったんです。それが、ここのオーナーから若い人に引き継いでほしい、と申し出があって」 銭湯好きという以外、何の接点もなかった2人が住み込みで働くようになったのが昨年4月。タタミはその夏にやってきた。 「銭湯にネコっていいやん、てことになって、保健所にもらいに行こうとしたその日に、お向かいの畳屋さんから『野良ネコが子どもを産んだ』って話が来た」 母ネコに置いていかれた子ネコは生後3日。まだ目も開いていなかった。 「ネコ好きのお客
夏の甲子園が佳境を迎えている。 今年で100回目を数える夏の風物詩は、酷暑の中で連日好ゲームを見せてくれている。プロ注目の選手たちをはじめとした高校球児の一生懸命な姿は、見ているこちらの気持ちも熱くさせてくれる。 【写真】日本記録超えの50メートル走タイムを伝える新聞紙面 その一方で、毎年この時期、高校野球で報じられる“ある数字”を見て心を痛めている人たちもいる。 それが全国の陸上競技関係者の面々だ。 「50m5秒7の俊足」 「俊足巧打の1番打者で、50mは5秒8――」 甲子園の結果を報じる新聞やテレビのニュースでは、今年もこんな言葉が躍っている。 野球における選手の走力の高さを示すのに、読者が身近にイメージしやすい50mの記録というのはわかりやすい指標なのだろう。誰もが学生時代に体力テストで測定経験があるし、記録のインパクトも伝わりやすい。 だが、実はこれらのタイム、ちょっと眉唾ものの記
新たなスター候補が甲子園から消えた。 15日、創志学園(岡山)の最速150キロ右腕・西純矢(2年)が下関国際(山口)戦で179球の完投負け。2回戦で敗退した。 【写真】清宮幸太郎 早実“最後の学ラン”姿 試合後、この2年生エースは、複雑な表情を浮かべながら、報道陣にこんなことを口にした。 「試合の序盤にベンチに帰るとき、球審から『必要以上にガッツポーズはしないように』と結構、強い口調で言われました。自然と出てしまうんですが……」 初回、先頭打者を見逃し三振に打ち取った際、大きなガッツポーズをして雄たけびを上げた。これが球審の不興を買ったというのだ。 感情をむき出しにしながら、相手に立ち向かうのが西の投球スタイル。試合中にそれを否定され、「リズムが狂った」と言う西は、被安打3ながら9四死球と大乱調。初戦で優勝候補の創成館(長崎)を無四球で完封したのとは別人だった。 その後も自然と握りこぶしを
デーブ大久保さん、オリックス中嶋監督の田嶋交代裏目報道に「冗談じゃない」「結果論なら誰でも言える」【日本シリーズ】
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