※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています VRを始めとしたバーチャルコンテンツが日々新たに生まれては廃れ、洗練されていく昨今。これまでバーチャル空間では逆に実現の難しかった現実の行為――性行為をバーチャル空間で行う、「バーチャルセックス」が日本で実現していました。 バーチャルに関する造詣が深い人でなければ何をどうやって行うのか想像もつかないこの「バーチャルセックス」とはどのようなもので、私たちに何をもたらすのか。NHK「ねほりんぱほりん」への出演経験もあるVtuberの「バーチャル美少女ねむ」さんがその体験の記録と、バーチャルセックスが人類にもたらしうる未来についての考察をねとらぼに寄稿してくれたため、ここに掲載いたします。 ライター:バーチャル美少女ねむ(VTuber) 「バーチャルでなりたい自分になる」をテーマに2017年から活動している自称・世界最古の個人系VTube
収益化が可能になったYouTubeチャンネルのライブ配信では、広告による収益のほかに、視聴者が直接金銭の寄付を行う「スーパーチャット」による収益が得られます。世界中のYouTubeチャンネルの視聴者評価を収集してランク付けするサイト・Playboardで、スーパーチャットの累計金額のランキングが発表されており、記事作成時点でトップ10のうち8人が日本人で、さらにそのうち7人がバーチャルYouTuber(VTuber)であることが明らかになりました。 Youtube Most SuperChated Ranking - PLAYBOARD https://playboard.co/en/youtube-ranking/most-superchated-all-channels-in-worldwide-total 2020年8月24日時点でのスーパーチャット累計金額のトップ10は以下の通り。
国土交通省が日本全国の3D都市モデルのアセットをUnity Asset Storeで配信。価格は無料 編集部:杉浦 諒 ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは本日(2023年2月28日),同社が展開するアセット販売ページ“Unity Asset Store”で,国土交通省とシナスタジアによる「PLATEAU SDK for Unity」が出品されたことを明らかにした。価格は無料。 「PLATEAU SDK for Unity」は,国土交通省が主導する日本全国の3D都市モデルの整備およびオープンデータ化を目指すプロジェクト“PLATEAU”のもと,シナスタジアが開発したオープンソースのツールキットだ。 配信されたアセットには,家屋やビルなどの建築物だけでなく,都市計画区域などの都市計画決定情報,土地の用途を示す土地利用,都市のインフラを示す道路や橋梁などのデータも含まれる。これらのデータは,U
これらの試算から、1人あたりのトラッキングによる通信量はおおよそ16.88kbpsから112.50kbpsと考えられます。 スター型ネットワークの場合 ここでメタバースでスター型のネットワークを採用することを考えます。 どのような構成かというと、クライアントがトラッキングデータをサーバーへ送信します。各クライアントへのトラッキングデータの送信はサーバーが行います。 こうした構成を行う場合、全てのクライアントのデータがサーバーを介し、各クライアントへ流れ込みます。そのため、通信速度は下り速度がボトルネックとなります。ここでは人口75%ラインの88Mbpsを上限として考えます。 先ほどの1人当たりのトラッキングに関わる通信量から算出すると、スター型の場合、801~5,340人が通信の限界になります。 フルメッシュ型ネットワークの場合 一方で、サーバーを介しないクライアント同士が直接つながるフル
令和2年度 東京大学学位記授与式 総長告辞 本日ここに東京大学より博士、修士、専門職の学位記を授与される皆さん、誠におめでとうございます。 このたび、修士課程3,156名、博士課程1,046名、専門職学位課程321名、合計で4,523名の皆さんが学位を取得されました。そのうち留学生は1,129名です。 皆さんは、私が総長として送り出す最後の修了生となります。皆さんの学業の最終年に起こった新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの社会のあり方や日常を大きく変えました。この一年は、東京大学の144年の歴史のなかでもとりわけ困難で、かつ大きな転換に挑んだ年として、人びとの記憶と記録に刻まれ、永く語られることになることでしょう。 そうした不自由と困難のなかでも諦めず、日々研鑽に励み、本日ここに修了の日を迎えられた皆さんに、東京大学の教職員を代表して、敬意を示すとともに、心よりお祝いを申し上げます。ま
子どもの視点で虐待をVR体験し、「児童虐待対策につなげよう」というプロジェクトがスタートし、YouTubeでパイロット版が公開されました。リアルな児童虐待を想起させることで、惨事の「早期発見」を促す狙い。 「“世の中の負”を引き上げる」ことを意義として設立されたWESTE & Co.が発表したのは「児童虐待体験VR」。ヘッドマウントディスプレイを着用した状態でYouTubeアプリを使用すると、6分54秒のVR動画を子どもの主観でリアルに体験することができます。 動画で描かれるのは2018年に横浜市で発生した幼児虐待事件を再現したもの。以下、動画の内容についての記述がありますので、苦手な方はご注意ください。 主人公は幼稚園に通う児童で、若い母親と、同居している若い父親が登場します。冒頭「とりあえず幼稚園に行かなきゃいけないから」と母親が電子レンジであたためたできあいのお弁当と箸、ミネラルウォ
「メタバース有識者」の話があまりにもくだらない。 偉そうに話しているが、あれもこれも全部実現している。 良くてもVRChat止まりで、それ以外の実情を分かっていない。 本当のメタバースについて、書き殴ってみようと思う お前は誰? ただの一般人だ。ただし現実よりVRに生きているかもしれない。 プレイ時間はVRChat:500時間、NeosVR:1900時間である。 他にclusterでもイベントを主催したりワールドアップしている。 VRの中で飲み、踊り、寝る ゴーグルを被ったまま酒を飲んで、DJをして、音に合わせて楽しく踊る。 疲れたらそのまま寝る、もちろんゴーグルを被ったまま。 メイド喫茶やホストクラブ、ラジオ体操にゲーム。 悩み相談をしたり、恋愛をしたり、旅行にも行ける。 これはVRSNSの日常風景だ。 ここまではおそらく、多くの方が想像しているメタバースだろう。 知ってほしいのはここか
ITジャーリストAyanoさんという人がいて、彼女はすごい人なのである。 何がすごいかというと、ものすごいダイエットに成功した人なのだ。 【大会まで1週間】 秀子先生の緻密な指導と仲間の理解と応援のおかげでここまで来ることが出来ました❗️ のこり1週間悔いのないよう最後まで全力でやり抜きます💪 みなさん応援よろしくお願いします‼️#フィットネスビキニ https://t.co/7lmPdxWeHs pic.twitter.com/2ICgNdXnOK — ITジャーナリスト富永彩乃 Ayano Tominaga (@AyanoTDO) July 23, 2017 そんなAyanoさんと初めて会った時、せっかくだから一緒に写真を撮りましょう、ということになったのだが、Ayanoさんは「だったらこのカメラで撮って下さい」と、中国製の自撮りに特化したスマホが出てきた。プリクラのように、少し目が
同社の「Horizon Worlds」は、1兆円をかけて開発されるとうわさされていたメタバースアプリケーションだ。しかし、8月にCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏がFacebookアカウントでそのティーザー画像を公開すると、あまりの品質の低さから、ただでさえ下落基調であったメタ社の株価はそこから下げ足を加速させた。 同社が10月26日に発表した2022年度第3四半期決算によれば、売上高は前年同期比で4%減となる277億1400万ドルだった。直近のドル高によるドルベースの広告収益低下やFacebookなど主力SNSの伸び率低下、そして企業の広告出稿を控える動きがメタ社の業績パフォーマンスを蝕んでいるようだ。 さらに、TikTokのような後発の有力SNSの存在が苦境のメタ社に追い打ちをかける。これは、Googleの検索データにも如実に現れている。GoogleTrendsによれば、22年現在、
Facebookが、スマートフォン時代の後継者として仮想空間「メタバース」の開発に5000億円以上を投下すると発表し、業界での注目が俄然高まっています。 特に注目されるのは、先週末にβ版を発表したばかりの仮想空間の会議サービス「Horizon Workrooms」でしょう。 筆者も実際に体験してみましたが、従来のVRサービスの制約を明らかに大きく一歩クリアする完成度になっています。 大袈裟に例えるならば、これまでのVRサービスを日本でスマホ時代の前に流行ったiモードなどのガラケーのサービスとすると、今回Facebookがスタートした「Horizon Workrooms」とVRゴーグルのOculus Quest 2の組み合わせは、iPhone登場に近いインパクトをもたらすかもしれません。 今回の「Horizon Workrooms」のどこが革命的なのか、ポイントは4つあります。 ■コントロー
POPなポイントを3行で 「VR国勢調査」ファントムセンスレポート VR体験中に擬似的に他の感覚を得る現象 スキンシップやセックス等のVR感覚を調査 Facebookの社名変更でも注目を集めたメタバース。仮想空間上で他のユーザーとアバターを介してコミュニケーションや経済活動を行うサービスだ。 では、ユーザーがアバターを介して感じる「VR感覚」とはいったいどのようなものなのか。 本記事ではVR空間におけるアバターコミュニケーションとファントムセンス(VR感覚)についてまとめた「ソーシャルVR国勢調査2021」Part3「ファントムセンスレポート」について紹介する。 ファントムセンス(VR感覚)とは、本来視聴覚しか再現されないはずのVR体験中に擬似的に他の感覚を得る現象全般のことだ(外部リンク)。 調査はHTC公式VIVEアンバサダーのバーチャルYouTuber(VTuber)・バーチャル美少
昔は海外の電波を発する新製品は国内で使用できなかったが、今は総務省の技適の特例制度を利用することでいち早く試すことができる。 「海外法令」云々のところで多少つまづいたが、これはFCC IDを検索すれば解決した。 https://fccid.io/BCGA2117 VisionProのFCC IDはBCGA2117だった。 これで準備完了。 吾輩は、かつては1990年代にキヤノンのMR(混合現実感)システムや理化学研究所のSR(代替現実感)システムを試し、大学院の履修生をやっていた頃はVR特講を受講し、学生対抗国際VR(人工現実感)コンテストに参加したこともある。htc Viveでいくつかのデモを作り(ほとんどは非公開)、Oculusもほとんど持ってるくらいはHMD好きである。片目リトラクタブルHMDで自転車の走行を支援するシステムのデモも2008年頃に作った。 2017年には機械学習したM
はじめに 2019年9月30日に最終出社をし、株式会社メルカリを退職しました。 これは退職者 Advent Calendar 2019 最終日の記事になります。 目次 はじめに 目次 $ whoami メルカリについて 退職に至った経緯 次の会社について コミットメントシフト 対外発信の重要さ 朝ちゃんと会社にこれない問題 週休3日 最後に $ whoami xR系のエンジニアです(xRとはAR/VRの総称)。2017年4月に株式会社サイバーエージェントへ入社し、VR AgentというVR関連事業を行う子会社でAbema TV VRの開発リーダーを務めました。プロダクトのリリース後に退職し、2018年10月に株式会社メルカリへ入社しました。業務以外では個人でのゲーム開発(千本桜/Bat.io)を始め、VRアバター時代のアダルトアプリを作ったり、開発者向け勉強会の主宰をしていたり、YouTu
利用者が家にいながら、「LINE」「Skype」「Zoom」を使って遠隔地にいる女性スタッフの接客を受けられるサービス「スマキャバ」が4月20日にスタートした。新型コロナウイルス感染拡大に伴って飲食店から客足が遠のく中、新たな需要の喚起や店舗の売り上げ確保に向け、“夜の街”でもビデオ会議システムの利用が加速している。 スマキャバは、全国のキャバクラに加盟を募り、賛同した店舗で実際に働いている“キャバ嬢”がリモート接客する仕組み。「素人やサクラはいないため安心」とうたっている。公式サイトには、すでに源氏名(仕事用の呼び名)とともに“ナンバーワン”の写真も掲載されている。 公式サイトで会員登録を済ませ、スマキャバの公式LINEアカウントに友達申請をした利用者に、接客可能な女性スタッフを紹介する流れ。個人のLINEアカウントを使いたくない利用者には、法人向けチャットツール「LINE WORKS」
最近よく聞く「レイトレーシング」 一体ナニモノ?:レイトレーシングが変えるゲームグラフィックス(第1回)(1/3 ページ) 2018年、NVIDIAがリアルタイムレイトレーシング(RT)に対応するGPU「GeForce RTX 20シリーズ」を発表した。このことは、2000年に誕生した「プログラマブルシェーダー」以来となるグラフィックスパイプラインにおける大きな“変革”をもたらした。 →NVIDIAが新アーキテクチャの「GeForce RTX」シリーズを発表 価格は499ドルから そして2020年、ついに家庭用ゲーム機にもRT機能が搭載された。そう、「PlayStation 5(PS5)」と「Xbox Series X」「Xbox Series S」のことである。これらのゲーム機にAPU(GPU統合型CPU)を提供しているAMDも同年、RTに対応するGPU「Radeon RX 6000シリ
「Apple Vision Pro」を先行体験! かぶって分かった上質のデジタル体験(1/3 ページ) Appleが「初の空間コンピュータ」として発表した「Vision Pro」。これをかぶって本体を右手でつかみ、人差し指がくる位置にあるデジタルクラウン(リュウズ)を押し込むと、目の前にiPhoneのホーム画面にあるようなアプリのアイコンが突然、現れる。 どんなアイコンがあるのだろうと視線を動かすと、視線の先にあるアイコンが立体的に動いて反応する。起動したいアプリアイコンに視線を合わせた状態で、右手の親指と人差し指をくっつけると、アプリが起動する。 話題のVision Proを一足早く、日本のメディア関係者としては1人だけ先行して体験する機会を得た。筆者がこれまでAR/VRのヘッドマウントディスプレイ(HMD)に対して懐疑的で「Appleには出してもらいたくない」と否定的なことばかりを書い
メタバースが激しくバズっている。 根拠のない期待が膨らみ過ぎ、来年あたりにはバブルが弾けるのではないか。 何も起きないまま、話題だけで地に沈むにはあまりに惜しい。 本稿は、今後も粘り強く挑戦してくれる方々のために、なぜ今メタバースが話題になっているのか、今後どのように推進すべきかにつき、少しでも解像度を上げることに貢献できればと思って書いた。 本質に迫るためには、ゲーム論を拡張するのが最も効率的と考える。 ゲーム業界の方は、これを純粋にゲーム論として読んでいただければ結構。 また、広くIT業界の方々も、どうかゲームなど無関係と思わず(内心バカにしてるでしょw)、メタバース解説として一読いただければ幸いだ。 だって、メタバースって、何者として議論すればいいかすら曖昧でしょ、少し付き合ってくださいな。 順を追って説明するので、暫し辛抱して読んでいただきたい。 全体を4章で構成する。 まずは、「
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