![「H3」2号機打ち上げ、衛星分離に成功 30年ぶり国産新型 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8cb1715108c7978b7a178f1295c7697ccba1be65/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2024%2F02%2F17%2F20240217k0000m040037000p%2F0c10.jpg%3F1)
日本の宇宙ベンチャーが、巨大宇宙デブリ除去で世界初の挑戦 アストロスケールは宇宙空間に存在するデブリ(宇宙ごみ)の除去などの技術開発に取り組む2013年に創業した宇宙ベンチャー。 宇宙デブリといえば、運用終了後や故障した人工衛星や、故障などによって飛び散った破片といった比較的小さいものをイメージすることが多いかもしれない。実際、アストロスケールは運用終了後の衛星のデブリ化防止サービスなどの開発も進めていた。 ただ、宇宙には比較的「大きな」宇宙ゴミもある。 例えば、日本の基幹ロケットであるH-IIAロケットの上段部などだ。 H-IIAロケットを打ち上げる際には、宇宙空間でロケットの上段部を切り離す。これが宇宙空間に残り、接近や捕獲・ドッキングなどができる能力・機器をもたない「非協力物体」として漂い続けている。こういった巨大な宇宙デブリは、衛星とは異なりみずから位置情報のデータなどを発信してい
国の宇宙政策委員会は17日、専門の部会を開き、現在の基幹ロケットH2Aに代わる新たなロケット、H3の開発を、来年度から始める方針を決めました。 開発の方針が決まったH3ロケットは、液体燃料を使ったメーンエンジンに、固体燃料の補助エンジンを組み合わせるなどして飛ばす大型ロケットで、17年前、開発に着手したH2Aの後継機です。 現在、およそ100億円かかっている打ち上げ費用を、50億円から65億円程度に大幅に削減する計画で、2020年度に1号機の打ち上げを目指しています。 宇宙政策委員会の部会は、このH3の開発を今月中にも正式決定し、来年度予算の概算要求に研究開発費を盛り込む予定です。 開発にかかる最終的な金額は、およそ2000億円と見込まれています。 現在の基幹ロケットH2Aは、これまで16回連続で成功し、信頼性が高まっていますが、海外のロケットと比べてコストが高いため、衛星の打ち上げビジネ
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