![石垣島に残る巨石の謎を追った郷土史家の著書「明和大津波」が天皇陛下の目に留まった訳は | 47NEWS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3bb252d66f847178d98849bc53c21963efec63b6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnordot-res.cloudinary.com%2Fc_fill%2Cw_400%2Ch_210%2Cg_faces%2Cq_auto%3Aeco%2Fch%2Fimages%2F1173063846458736765%2Forigin_1.jpg)
これまでの災害で明らかになった数々の課題や教訓。決して忘れることなく、次の災害に生かさなければ「命を守る」ことができません。防災・減災につながる重要な情報が詰まった読み物です。 「来ていますよ、津波。来ている、来ている! 川を上って来ていますよ! 正面」 それまで冷静だったパイロットの緊張した声で、カメラを前方へと向けると、名取川を津波が遡上してくる様子が確認できた。 午後3時54分。ヘリの映像が、テレビで生中継され始める。 白波がザーッと川を上ってくる様子の撮影を続けていると、再び前方の席に座るパイロットと整備士の叫び声がした。 「海、海、海。もっと左、左、左」 カメラマンの座席は後部右側。真ん前や左側はよく見えない。指示された側にカメラを振ると、黒い津波が陸上にも押し寄せていた。 東日本大震災の津波の恐ろしさに、世界中の人が気づいた瞬間だった。 撮影できたのは「偶然」 この映像を撮影し
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アイスランド沖の北大西洋が波立つ様子=2020年3月/Daniele Orsi/REDA&CO/Universal Images Group/Getty Images (CNN) 大西洋の海水が表層で北上し、深層で南下する大西洋子午面循環(AMOC)は既に崩壊に向かっている可能性がある――。そんな新たな報告が発表された。AMOCの崩壊は海面上昇や世界の気象に深刻な影響を及ぼし、各地で気温の急激な低下や上昇をもたらす可能性があるという。 米科学誌サイエンス・アドバンシズに9日発表された研究結果によると、研究チームは極めて複雑で高価な計算システムを使用し、AMOC崩壊の予兆を捉える指標(EWS)を検出する新たな方法を発見した。 AMOCは巨大な地球規模のベルトコンベアのような働きをしている。AMOCが熱帯地域の暖かい海水を遠く北大西洋まで運ぶと、海水はそこで冷却されて塩分濃度が高まり、海中深く
Published 2024/02/08 06:57 (JST) Updated 2024/02/08 07:13 (JST) 能登半島地震で5カ所の石垣が崩落した金沢城(金沢市)で、損壊した多くは明治以降に積み上げた石垣だったことが8日、石川県金沢城調査研究所への取材で分かった。江戸期の技師が積み上げたものの被害は1カ所のみで、加賀藩が継承してきた技術が、廃藩置県で明治以降は引き継がれなかったことが影響した可能性がある。 研究所によると、金沢城には石垣が約470カ所あり、江戸期のものが全体の9割を占める。今回の地震で、崩落した江戸期のものは元々ゆがみのあった大手門口の石垣のみだった。 金沢城には戦前、旧陸軍第9師団司令部が置かれ、弾薬庫を造るなどし一部の石垣が組み直された。
石川県によりますと、19日に新たに確認された、主に避難所での新型コロナウイルスなど感染症の患者数は111人で、公表を始めた今月10日から10日連続で1日100人を超えています。 このうち、石川県羽咋市の施設では避難している12人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。避難生活が長期化する中、感染症への対策も課題になっています。 羽咋市の「国立能登青少年交流の家」は地震の一時的な避難所となっていて、輪島市の障害者施設から家族を含め28人が避難しています。 この障害者施設を運営する「社会福祉法人弘和会」によりますと、20日までに避難してきた12人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたということです。 全員、症状は比較的軽いということです。 感染が確認されたあとは施設内の大部屋のテントに分かれて生活していて、今月30日に2次避難先の愛知県へ移動する予定だということです。 施
石川県輪島市では、避難所で新型コロナなどの感染症が広がりつつあり、病院の関係者は患者が増え続ければ、対応しきれなくなると懸念しています。 輪島市山岸町の「市立輪島病院」は、地震直後はけが人の対応を優先していましたが、今は感染症の患者を中心に診療にあたっています。 病院を訪れた患者のうち、発熱などの症状を訴えた人は、10日は15人ほどでしたが、11日はおよそ70人にまで増えていて、新型コロナやノロウイルス、それにインフルエンザの患者が多いということです。 また、12日の時点で入院患者はおよそ40人いて、その半数が感染症の患者だということです。 この病院では入院患者用の病床は100床余りありますが、最近は一日に10人程度のペースで入院患者が増えているということで、このままでは1週間以内に満床になるおそれがあるということです。 市立輪島病院の河崎国幸事務部長は「病院の職員も被災していて、対応にも
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