【読売新聞】 【カイロ=田尾茂樹】イスラエルのイスラエル・カッツ外相は18日、北部への攻撃を強めるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに対し、SNSで「ルールを変更する決断の時は間近だ」と述べ、大規模攻撃の決定が近付いていると警
![イスラエル外相、レバノンのヒズボラに「決断の時は間近だ」と警告…近く大規模攻撃か](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4f5aae01a77c6e094712288ba09f0632d068a000/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2024%2F06%2F20240619-OYT1I50047-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
(CNN) イスラエルのネタニヤフ首相は5日、イスラム教シーア派組織ヒズボラによる攻撃で火災が発生したレバノン国境近くの北部を視察し、同地域でイスラエルが「非常に激しい行動」に備えていることを明らかにした。 イスラエル軍と、イランを後ろ盾とするレバノン拠点のヒズボラはこのところ、国境を挟んで頻繁に交戦している。 ネタニヤフ氏は同日、国境に近いキリヤット・シュモナを視察。現地ではレバノン南部から発射されたロケット砲により、3日から4日未明にかけて大規模な火災が発生した。 首相官邸が出した声明によると、ネタニヤフ氏は「北部で非常に激しい行動を取る用意がある。何らかの方法で北部の治安を取り戻す」と述べ、レバノン側から向けられる脅威に対して行動を起こす用意が整っていることを強調した。 ヒズボラは3日にイスラエル北部のガリラヤ地域にあるイスラエル軍の司令部を「ドローン軍団」で攻撃し、大規模な火災が発
(CNN) イスラエル首相府は30日までに、同国北部で越境のロケット弾攻撃などを繰り返すレバノンのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」に対し緊張を高め続けるのなら、パレスチナ自治区ガザ地区の現状を「複写してレバノンへ貼り付ける」と改めて警告した。 首相府のハイマン報道担当者は、ヒズボラにはこれまで、緊張の度合いを増やすのならイスラエルも同等の対応を取り、レバノンを「ガザ化」の状態にするとの意図を明確にしてきたと指摘。 対レバノン国境では警戒すべき活動が増大しており、イスラエルは砲火を浴びた場合、その出所に砲火を返していると説明。ヒズボラなどの親イラン派勢力は多数の戦線でイスラエルへの攻撃を模索しているとし、「イスラエルは今こそ選ぶべき適切な時期と判断したのなら、これら勢力を一つずつつぶしていくだろう」と主張した。 レバノンの国営メディアによると、イスラエル軍は27日、レバノン南部を攻撃し、少
イスラエルのガラント国防相は5日、レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラに対し、本格的な戦闘を開始する時が「近づいている」と述べた。ヒズボラの最高指導者ナスララ師は同日、友好関係にあるイスラム組織ハマスの副指導者アロウリ氏がレバノンで殺害されたことを受け、改めて報復を宣言していた。7日でハマスとイスラエル軍の戦闘開始から3カ月となる中、周辺国でも紛争が激化する恐れが高まっている。 イスラエルメディアによると、ガラント氏とイスラエル軍のハレビ参謀総長はヒズボラへの先制攻撃を以前から主張していたが、紛争の拡大を懸念する米国から圧力を受けるネタニヤフ首相が引き留めてきた経緯がある。ガラント氏は5日、イスラエル北部で軍幹部と協議。ヒズボラとの対立について「外交的解決を望む」としながらも、局面を変える「時期が来ている」と述べた。
2023年11月9日。ガザ地区でのハマス武装勢力との戦闘が南部で続き、ヒズボラとイスラエルの国境を越えた緊張が高まる中、併合されたゴラン高原で訓練中に弾丸を発射するイスラエルの戦車。(AFP) レバノン公衆衛生省はこの攻撃を非難し、「すべての国際法と条約に対する明白な反抗」と表現した。 ナジャ・フーサリ ベイルート:レバノン南部戦線での敵対行為は10日にエスカレートし、イスラエル軍の砲撃は初めてメイズ・アルジャバル政府病院に到達し、病院を損壊させ、医師1人を負傷させた。 国連のレバノン人道調整官であるイムラン・リザ氏は、「すべての当事者は、軍事行動を通じて国際人道法を厳守し、人道医療従事者を含む民間人がどこにいても保護すること」を求めた。 同氏はさらに、家屋、農場、病院を含むすべての民間人用地を保護するよう呼びかけ、全ての当事者に「自制を行使し、さらなるエスカレートを回避する」ことを促し、
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