ダウンタウンのごっつええ感じ

日本のバラエティ番組 (1991-1997)

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:Gottsu "A" Kanji19911281997112 20:00 - 20:54 JST
ダウンタウンのごっつええ感じ
Gottsu "A" Kanji
ジャンル バラエティ番組 / お笑い番組
演出 竹島達修
出演者 ダウンタウン
浜田雅功松本人志
今田耕司
東野幸治
130R
板尾創路蔵野孝洋
YOU
篠原涼子
西端弥生
松雪泰子
伊藤美奈子
吉田ヒロ
山田花子
オープニング テーマ曲を参照
製作
プロデューサー 佐藤義和
小須田和彦
大崎洋
制作 フジテレビ
放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1991年12月8日 - 1997年11月2日
放送時間日曜日 20:00 - 20:54
放送分54分
ダウンタウンのごっつええ感じ
マジでマジであかんめっちゃ腹痛い
放送期間1991年1月3日
放送時間木曜日 14:45 - 16:25
放送分100分
回数1
火曜ワイドスペシャル版
放送期間1991年5月28日・1991年7月23日
放送時間火曜日 19:30 - 20:54
放送分84分
回数2
テンプレートを表示
番組開始当初からお台場移転前の1996年まで番組収録を行っていたフジテレビ旧社屋(新宿区河田町

概要


1991 SP21991128[1]使!!130RYOU

使[]

18.2%15.8%1995111224.2%調199518.9%

レギュラー







 - 1991

1991199410 - 130R調

130R
 - 1994512

 - 

YOU1991 - 199742001

西 - 19945 - 退

199112 - 19924 - 1993BEST100

199112 - 19974 - 1994

199112 - 19923- 

 - 19929

199210 - 19933 - 

準レギュラー・コーナーレギュラー


199112 - 19923





 - 19939
PUFFY


1

西1

Mr.






1991







Z



88





















THE TEAM FIGHT

TERRY.T

 

()

西()

 / PAINTING QUIZ SHOW !!

()




番組の歴史

1991年12月 - 1993年3月


YOU西2130RZ93VTR

1993年4月 - 10月

『夢で逢えたら』の路線を引きずっていたオープニング枠が撤廃し、スタジオでの公開収録がメインになるなど番組構成に変化が起こる。「トラゴロウとゆかいな仲間たち」「木瓜の花」「カスタムひかる」「ボディコンかあちゃんコンテスト」「鼻リーグ」がこの時期の主なコーナーであったが、いずれも短命に終わった。「カスタムひかる」「木瓜の花」の終了によって連続コントドラマ枠も途絶え、ユニコーンの解散で奥田・阿部も番組を去って行った。ちなみに「木瓜の花」の最終回が「ごっつええ感じ」における最後の生放送となった。

1993年11月 - 1994年12月

かわら長介、倉本美津留がスタッフに参入した影響でロケ中心の企画が増えそれまでの『夢で逢えたら』の派生的雰囲気からダウンタウン色濃厚なお笑い番組へと方向転換し始めた。初期キャラの生き残りでメインコーナーを与えられた「おかんとマーくん」も姿を消し、「かけめぐるジャッキーとマキ」「こんにさわ!!園長先生」「AHOAHOMAN」などバイオレンスさ・下品さの度を増したコントが量産されていく。さらに、この頃からコント以外のコーナーが増え、ゲームコーナー「ザ・対決」をはじめ、ドッキリやロケといった「緊急企画」が実施されるようになる。そして翌1994年には板尾が後述の騒動で番組を去り、西端も産休のため降板。ダウンタウン+今田、蔵野、YOU、篠原という少人数体勢での番組進行を余儀なくされる。この時期には「きょうふのキョーちゃん」というアニメコーナーが登場したが、その放送コードスレスレの過激描写は話題となった。そしてこの年の秋には「火曜ワイドスペシャル」版のメンバーだった東野を迎え、番組は新たな方向性を模索していくことになる。

1995年1月 - 12月

板尾の復帰によってレギュラーは8か月ぶりに8人なり、番組内容はスポーツ系アトラクションコーナー「THE TEAM FIGHT」にはじまり、コントでは「Mr.BATER」「世紀末戦隊ゴレンジャイ」「キャシィ塚本シリーズ」「こづれ狼」「やすしくん」「産卵」「みすずちゃん」「殺人事件シリーズ」「放課後電磁波クラブ」など番組を代表するヒット作をどんどん生み出していく。それに伴うように視聴率もうなぎ昇りで、この年は平均視聴率18.9%とかなり高い数字で推移、番組はいわゆる「絶頂期」へと突入する。復帰した板尾を加えた男性メンバーのみで開始した「ボケましょう」もロケ企画としては久々のシリーズものとなり、このコーナーは板尾の独擅場であった。

1996年1月 - 1997年3月

前年から続いていた人気コントシリーズが1995年秋 - 1996年中盤あたりで軒並み終了。それに伴い新たに始まったシリーズコントは「たとえ警視」「とみよしさん」「サニーさん」「香川さん」「BOKE BOKE ヒノックン」「龍としのぶ」など特定の人物をモデルにしたものや、内輪ウケ、楽屋オチ、芸能ネタなどがコントの内容のほとんどを占めるものとなってしまった。それに加えて初見の人には世界観などが理解しがたい玄人向けのコントが量産された。またこの時期は「オジャパメン」、「マウヤケソ」などの歌もの、「10万円分食べよう」や「草野球王」、「ビチクメーナーコンテスト」、「頭突きコンテスト」と芸人やタレントが単発ゲストとして出演する回数が頻繁にあり、よりダウンタウン色が色濃く反映されていった。そんな中、年明け早々、対決コーナーの安全確認をスタッフが怠るトラブルが発生して松本が激怒し、収録をボイコットする事件が起こり、急遽5周年突破企画として「公式ガイドブック」と称した総集編が4週にわたり放送された。

1997年4月 - 11月

YOU、篠原が降板し、番組内容は「藤岡弘と遊ぼう」「ごっつええレギュラースカウトキャラバン」「山田花子愛の告白めっちゃ好きやねん」などのロケ企画がメインに。番組の土台であったコント枠が撤廃となるも、7月からのオープニング・エンディングに突如登場した「エキセントリック少年ボウイ」がCDオリコン初登場5位を記録し、ライブイベントまで行われるほどの人気を確保したものの、皮肉にもそのイベントの模様を放送する事になっていた「“お母様もぜひお子様にすすめてあげてください”スペシャル」が放送打ち切りへの引き金となってしまった。

後述のプロ野球中継の差し替え事件の為(詳細は#突然の番組の放送終了参照)、松本がフジテレビの出演全番組の収録ボイコットをすると言い、松本とフジとの間の関係が悪化(ただし松本本人は「フジに恨みはない」としており、その後の他番組の変動はなかった)。これを機に、手打ちとして「ごっつ」の打ち切りが決定。ダウンタウン不在のまま急遽作られた2週にわたるコントの傑作選を最後に、番組は6年の歴史に終止符を打った。この番組で6年間に作ったコント本数は1304本だった。

放送内容

主なコント

最初のスペシャル一作目においてはコントは特に設けられておらず、二作目から登場した。当初は「夢で逢えたら」の流れを汲んだ安いセットと短い時間ですむショートものが多く、シリーズものにおいてもその都度暫定のタイトルを使っていたが、1993年の11月以降はタイトルパターンを一新、内容も過激さを増していった。

主なコーナー

※ 量が多いため、伸縮型のメニューとして掲載する。右にある[表示]をクリックすると一覧表示される。

緊急企画

※ 量が多いため、伸縮型のメニューとして掲載する。右にある[表示]をクリックすると一覧表示される。

テーマ曲


使1991528723128 - 19923221997112
使

1992419 - 927


FAIRCHILD1992111 - 1993331


使THE HIGH-LOWS 使

 使

 1996128 - 62199729

 1996721 - 922

199776 - 112

1997817 - 1026
使

突然の放送終了


19971129281CDCD[3]101926

[4]1[5]

西







YOU!



西AD!







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SEPPUN DOJO

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HAMASHO1

[6]姿調

HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP2000FNS 20!200922850 HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP

使[7]

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2004120SPORTS201033 201120113[8]201179100

復活


200110122003DVDTHE VERY BEST OF 42使

9.0%2010NHKMHK

201432826DVDTHE VERY BEST ON AIR of 2605 - 2805 DVD YOU西SOPHIAVTR

評価

肯定的評価

  • 前述の通り漫才の評価の高かったダウンタウンさながら、コントの実力も高いことを証明することができた番組であり、その才能を高く評価する者も多い。また、YOUのようにこの番組およびダウンタウンに感謝の念を述べている者も存在する[9]

ネット局

系列は放送終了時点(打ち切り時はネット打ち切り時点)のもの。
放送対象地域 放送局 系列 ネット形態 備考
関東広域圏 フジテレビ フジテレビ系列 制作局
北海道 北海道文化放送 同時ネット
青森県 青森テレビ TBS系列 遅れネット 1993年4月から
岩手県 岩手めんこいテレビ フジテレビ系列 同時ネット
宮城県 仙台放送
秋田県 秋田テレビ
山形県 山形テレビ 遅れネット[10] 1993年3月打ち切り
さくらんぼテレビ 同時ネット 1997年4月開局から
福島県 福島テレビ
山梨県 テレビ山梨 TBS系列 遅れネット
新潟県 新潟総合テレビ フジテレビ系列 同時ネット
長野県 長野放送
静岡県 テレビ静岡
富山県 富山テレビ
石川県 石川テレビ
福井県 福井テレビ
中京広域圏 東海テレビ
近畿広域圏 関西テレビ
島根県
鳥取県
山陰中央テレビ
岡山県
香川県
岡山放送
広島県 テレビ新広島
山口県 山口放送 日本テレビ系列 遅れネット
テレビ山口 TBS系列 山口放送から放映権移行
愛媛県 テレビ愛媛 フジテレビ系列 同時ネット
高知県 テレビ高知 TBS系列 遅れネット
高知さんさんテレビ フジテレビ系列 同時ネット 1997年4月開局から
福岡県 テレビ西日本
佐賀県 サガテレビ
長崎県 テレビ長崎
熊本県 テレビ熊本
大分県 テレビ大分 フジテレビ系列
日本テレビ系列
遅れネット[11] 1993年9月までテレビ朝日系列とのトリプルネット局
宮崎県 テレビ宮崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列 遅れネット
→同時ネット[12]
1994年3月まで日本テレビ系列とのクロスネット局
沖縄県 沖縄テレビ 同時ネット

スタッフ

火曜ワイドスペシャル / レギュラー放送時代

  • 構成:廣岡豊、清水東、藤沢めぐみ、内村宏幸、乙川恒樹、和泉光晴、高須光聖、植竹英次、柏田眞志、鈴木しゅんじ、小笠原英樹、松井洋介、小山協子、倉本美津留(1993.11-)、かわら長介(1993.11-)、福原太(1993.11-)、三木聡、木村祐一、長谷川朝二岩崎夏海、三浦亜矢、奥山尚実、松谷喜久/松本人志、浜田雅功
  • アドバイザー:島武実
  • 音楽:増田俊郎
  • 美術制作:永本充・重松照英・須藤康弘(フジテレビ)
  • デザイン:水上啓光・雫石洋治(フジテレビ)
  • 美術進行:小野秀樹、末松隆、林勇
  • 特殊効果:水尾一雄
  • タイトル:岩崎光明
  • CG:岩下みどり
  • スタイリスト:上杉典子、高堂のりこ、北田あつ子
  • 振付:南流石ラッキィ池田
  • メイク:牧瀬典子、松浦緑、興石昌美、市裏美香
  • TD:島本健司、石黒義満、佐々木信一、藤本敏行
  • カメラ:田中祥嗣、中島浩司、高島洋雄、花島和弘、遠山康之
  • VE:大坪裕二、品田正人、斉藤雄一、西脇貴美孝
  • 音声:杉山直樹、間野目正孝、斉藤哲史、森田篤
  • 照明:春日叔之、北沢正樹、小井手正夫
  • 音響効果:志田博英、田中寿一
  • 編集:石附順一・太田友康・永吉敬文・岩崎秀徳(IMAGICA
  • MA:植松巌・円城寺暁(IMAGICA)
  • スキャニメイト:大沢宏二郎・後藤和夫(IMAGICA)
  • ペイント:菊池大介・山口由紀子(IMAGICA)
  • アクションアドバイザー:山田一善
  • スチル:笠井新也、安藤潤一郎
  • TK:久保田有紀子
  • 広報:小笠原恵美子、中島良明、為永佐知男
  • ナレーション:八木亜希子(めっちゃ腹痛い「ことわざ講座」)、政宗一成(「日本一まずいラーメン屋発見」)、牧原俊幸(「新ドッキリカメラ」「5周年突破記念公式ガイドブック」「ごっつレギュラーメンバースカウトキャラバン」)、森山周一郎(「芸能界ビリヤード王決定戦」)、宝亀克寿(「出動!!メカライオン」)、石井康嗣松野太紀、他
  • 協力:ヒットユニオン、TOWER RECORDS、シュラトン・グランデ・トーキョー・ベイ・ホテル&タワーズ、佐藤動物プロ 3年B組金八先生
  • 技術協力:ニユーテレス(レギュラー放送前も技術協力された)、共同テレビ
  • 照明協力:FLT
  • 制作協力:吉本興業NCV栗林堅太郎
  • AP(プロデューサー補):徳光芳文(フジテレビ、2代目)、岡本昭彦(吉本興業)
  • ディレクター:星野淳一郎清水淳司・小松純也(フジテレビ)、山口将哉(CRUSH OUT)、林田竜一(NCV)、北沢健一、村田泰介
  • 演出:竹島達修(途中より加入)
  • プロデューサー:小須田和彦(フジテレビ、初期D→初代AP→2代目P)、大崎洋(吉本興業)
  • 制作:佐藤義和(フジテレビ、初代P)
  • 制作:フジテレビ第二制作部
  • 制作著作:フジテレビ

2001年「ものごっつええ感じスペシャル」

  • 構成:かわら長介、倉本美津留、三木聡、高須光聖、木村祐一、川野将一
  • 技術:森野憲俊
  • SW:藤本敏行
  • カメラ:河西純
  • VE:齋藤雄一
  • 音声:森田篤
  • 照明:北澤正樹
  • 音響効果:田中寿一
  • 編集:太田友康、斎田秀幸
  • MA:円城寺暁
  • 美術制作:小須田和彦
  • デザイン:棈木陽次
  • 美術進行:林勇
  • 大道具:松本達也
  • 装飾:門間誠
  • 持道具:小林加代子
  • 衣裳:寺田泉
  • スタイリスト:高堂のりこ、北田あつ子
  • ヘアメイク:牧瀬典子、長谷川亜依
  • かつら:矢津田一寛
  • 視覚効果:中溝雅彦
  • 電飾:中尾学
  • アクリル装飾:川島正義
  • 生花装飾:安藤岳
  • 植木装飾:広田明
  • タイトルデザイン:岩崎光明
  • 広報:谷川有季(フジテレビ)
  • スチルカメラ:安藤潤一郎
  • 制作デスク:北詰由賀、中野英美
  • AP(アシスタントプロデューサー):原武範(アズバーズ)、斉藤勅之(吉本興業)
  • ディレクター:西田二郎・高橋純(ワイズビジョン)
  • 協力プロデューサー:江間浩司(NET WEB
  • 監修:小松純也(フジテレビ)
  • プロデューサー:清水宏泰(フジテレビ)、武野一起(ワイズビジョン)、岡本昭彦(吉本興業)
  • オーガナイザー:白岩久弥(ワイズビジョン)
  • 技術協力:ニユーテレス、FLT、J-WORKS、IMAGICA、CRAZY TV、Avid Symphony
  • 協力:ワイズビジョン
  • 制作協力:吉本興業
  • 制作著作:フジテレビ

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 Z7

 8T

VHS

 HISTORY1 - 10 HISTORY011VHS

(CD)

1997925 19971215

DVD

THE VERY BEST OF 5320036 - 1210002R and C

THE VERY BEST ON AIR of 364CM1991-92199319943201432619951996199732014910


脚注



(一)^ !調'91

(二)^ 1119

(三)^ 

(四)^ http://www.mikageya.com/uta/04/index4.html

(五)^ DVDTHE VERY BEST OF 37

(六)^ !19821018×21:00OP

(七)^  HP

(八)^ 8sanspo.com Archived 2011217, at the Wayback Machine.2011216

(九)^ YOU

(十)^ 19804199332019803420199341993419934

(11)^ 

(12)^ 鹿19943199245132鹿199443

フジテレビ系列 日曜20時台
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ワールドカップバレー'91中継

ダウンタウンのごっつええ感じ

日曜ビッグウェーブ

フジテレビ系列 日曜19:58 - 20:00枠

コレミレバ

ダウンタウンがやってくる!
(1996年10月 - 1997年11月2日)

日曜リトルウェーブ