押しボタン式電話機

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AT&T2500DMG


ボタンの配置

ボタンの配置はITU-Tで勧告されている。

1 2 3
4 5 6
7 8 9
  0 #

ダイヤルパルス方式


/[1]

#

トーンダイヤル方式




1964AT&T

1964Western Electric Model 150010101967Model2500 #12

日本での状況


1969[2]1985[3]

/使


短縮ダイヤルサービス


 +21980

PSTN

3

歴史


1969517 : 600-P

1969 : 

1970926 : 使DIALS

1972 : 4

1973 : 700-P

19753 : [1]

198010 : 601-P

198210 : DIALS

1983 : 800-P

1985 : 

1993 : 900-P

20131 : JR[2]

NTTの各機種の概要

日本電信電話公社・日本電信電話株式会社の押しボタン式標準電話機の形式
形式 発売年 機能 形態 技術 備考
ダイヤルパルス切替 スピーカー受話 オンフックダイヤル 再ダイヤル 卓上 壁掛 卓上壁掛共用 送受話器に押しボタンダイヤル内蔵 送話器 受話器 呼び出し 回路
600
-P
1969 - - - - - - - 炭素粉 電磁 磁石電鈴
601
-P
1980 - - - - - - トーンダイヤル回路電子化
700
-P
1973 - - - - - - 電磁 電磁スピーカー 完全電子化
701
-P
1979 マイクアンプ電子化 加入者線抵抗1500オームに対応
800
-P
1983 圧電セラミック 1チップIC 1984年グッドデザイン賞 商品デザイン部門[3]
900
-P
1993 - - - - - - デジタルIC・アナログICの2チップ構成

脚注

注釈

  1. ^ パルス送出時に、受話器が電話回線から切り離される回路構成になっている。ただし、電話機により「ブブブブ…」という音がかすかに聞こえることもある。
  2. ^ 「プッシュフォン」と呼ばれることもある。
  3. ^ トーンダイヤル方式/ダイヤルパルス方式共用の電話交換機普及も相まって、パルス回線専用の回転ダイヤル式電話機は減少している。

出典

参考文献

関連項目