使

日本語の文法における為る

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(一)

(二)

(三)

(四)

(五)

(六)

1.2.4.5.3.6.

他動詞の文型

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AはBを為る

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最も一般的な用法で、Bは必ず名詞である。無意志的な状態を示すものと、意志的な行為を示すものの2種類に分類される。

無意志的な状態を表す為る
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  • 状態を表す無意志的な為る

BB



B使
意志的な行為を表す為る
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  • 行為と状態を表す意志的な為る





1.4.2

AにBを為る

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A使B

AをBに為る

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使B

代動詞的用法

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英語のdo(後述)に一部類似した代動詞的な用法があり、一般に他の動詞の連用形(他動詞でも自動詞でもよい)に、または助詞を介して接続する。例えば「海や死にする」(『万葉集』)、「死にはしない」、「死んだりするか」のような否定的用法、「死にもする」、「食べたり飲んだりする」のように動詞の反復を避ける用法がある。近畿方言の否定助動詞「へん」も「は-せぬ」に由来する。

自動詞の文型

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……が為る

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……と為る

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……には、副詞形容動詞が入り、「……になる」に置き換える事が出来る。

……は……に為る

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意志的な決定(すなわち、4.の意味)を持つ。自己決定だが、他者決定の「……になる」という形式を取る事が多い。

サ行変格複合動詞としてのする

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(一)- 
--

(二)- 

(三)- ---便

(四)便-  


現在

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19402[?]

為るの活用

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-

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他言語の文法における為る

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英文法におけるdo

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doplaymakedo調使be使do

朝鮮語

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抽象的に見た為る

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西

5000[1] 45%使

脚注

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  1. ^ 「日本語をみがく小辞典〈動詞篇〉」より、ただし大辞林 大辞林-goo辞書 で検索したところ、古語も含めて10000語以上あった。

関連項目

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参考書籍

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