片町駅
片町駅(かたまちえき)は、かつて大阪府大阪市都島区片町二丁目にあった西日本旅客鉄道(JR西日本)・京阪電気鉄道の駅(廃駅)である。
片町駅 | |
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かたまち Katamachi | |
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所在地 |
大阪市都島区 北緯34度41分39秒 東経135度31分45秒 / 北緯34.69417度 東経135.52917度座標: 北緯34度41分39秒 東経135度31分45秒 / 北緯34.69417度 東経135.52917度 |
所属事業者 |
西日本旅客鉄道(JR西日本・駅詳細) 京阪電気鉄道(駅詳細) |
歴史
編集国鉄→JR西日本
編集京阪電気鉄道
編集JR西日本
編集JR 片町駅 | |
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かたまち Katamachi | |
◄京橋 (0.5 km) | |
所在地 | 大阪市都島区片町二丁目 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■片町線(学研都市線) |
キロ程 | 45.3 km(木津起点) |
電報略号 | カチ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
7,565人/日(降車客含まず) -1996年- |
開業年月日 | 1895年(明治28年)8月22日 |
廃止年月日 | 1997年(平成9年)3月8日 |
備考 | 大阪市内駅 |
(※ホームの構造は駅廃止時点) |
概要
編集駅構造
編集1997年3月7日の廃止時は相対式ホーム2面2線を持つ頭端式の地上駅で、どちらのホームからも放出・四条畷・長尾・松井山手・同志社前・木津行の列車が発車していた。これは1991年3月からJR東西線工事本格化に際して旧駅舎が撤去されたのちに建設された、簡易な駅舎・ホームであった。
東西線工事が始まるまでは、島式ホーム1面2線に留置線2線を加えた頭端式の地上駅、駅舎は2階建てのコンクリートモルタル造りであった。南側の2線が島式ホームを挟んでおり、北側2線が留置線であった。片町線電車の一部(夕ラッシュ時の快速電車については大半)は京橋駅を発着する運行であり、当駅北側の留置線との間で回送する運用であった。貨物営業を行っていた頃は側線も敷設されていた。1991年までの旧ホームと線路の敷地が、現在のJR東西線の地下線出入口からの坂道にあたる。工事の本格化に伴い、旧ホームと線路は撤去され、北側の2線分の留置線に対向式ホームを設置して廃止時まで使用し、同時に京橋駅の片町寄りの部分に新たに引き上げ線を設置した。
隣の駅
編集- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- ■片町線(学研都市線)
- 京橋駅 - 片町駅
その他
編集京阪電気鉄道
編集京阪 片町駅 | |
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かたまち KATAMACHI | |
◄天満橋 (1.0 km) (0.9 km) 京橋► | |
所在地 | 大阪市都島区片町二丁目 |
所属事業者 | 京阪電気鉄道 |
所属路線 | ■京阪本線 |
キロ程 | 2.3 km(淀屋橋起点) |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
3,384人/日(降車客含まず) -1969年- |
開業年月日 | 1910年(明治43年)4月15日 |
廃止年月日 | 1969年(昭和44年)11月30日 |
概要
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線の配線となっており、ホームの裏側にメーカーから送られてきた新車受け入れ用の引き込み線が敷設されていた。
京阪線の車両だけでなく、大津線の80型(83以降)[7]や300型[8]もここから搬入され、三条駅構内に存在した連絡線を用いて大津線へと送られた。
隣の駅
編集利用状況
編集廃止年度の一日乗車人員は、JR西日本が7,565人(1996年度平均)、京阪電鉄が3,384人(1996年度)であった。