県庁前停留場 (富山県)
富山県富山市にある富山地方鉄道の停留場
県庁前停留場(けんちょうまえていりゅうじょう)は、富山県富山市安住町にある、富山地方鉄道富山軌道線支線の停留場である。駅番号はC17。
県庁前停留場 * | |
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停留場全景(2020年8月) | |
けんちょうまえ Kenchō-mae | |
◄C16 新富町 (0.3 km) (0.4 km) 丸の内 C18► | |
所在地 |
富山県富山市安住町 北緯36度41分44.27秒 東経137度12分35.18秒 / 北緯36.6956306度 東経137.2097722度座標: 北緯36度41分44.27秒 東経137度12分35.18秒 / 北緯36.6956306度 東経137.2097722度 |
駅番号 | C17 |
所属事業者 | 富山地方鉄道 |
所属路線 | 富山軌道線(支線) |
キロ程 |
0.6 km(電鉄富山駅・エスタ前起点) 南富山駅前から4.2 km |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
381[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)9月1日 |
* 1936年以前に古手伝町停留場から改称 |
併用軌道に設置されている。
歴史 編集
●1913年︵大正2年︶9月1日‥富山電気軌道の古手伝町停留場として開業[2]。 ●1920年︵大正9年︶7月1日‥富山市に譲渡され、富山市営軌道の停留場となる[3]。 ●1934年︵昭和9年︶頃‥桜橋 - 富山駅前 - 総曲輪間のルート変更により移転[2]。 ●1935年︵昭和10年︶9月10日‥現在地に再移転[2]。 ●1936年︵昭和11年︶以前‥県庁前停留場に改称[4]。 ●1943年︵昭和18年︶1月1日‥路線譲渡により富山地方鉄道の停留場となる[5]。 ●1945年︵昭和20年︶8月2日‥富山大空襲の戦災より休止[6]。 ●1949年︵昭和24年︶3月15日‥富山駅前 - 旅篭町間復旧に伴い営業再開[7]。 ●2014年︵平成26年︶3月13日‥駅舎に上屋とスロープを設けバリアフリー化。停留場構造 編集
相対式ホーム2面2線の地上駅。2014年︵平成26年︶3月13日よりスロープを設けバリアフリー化のうえ、長さ12 mの上屋付の駅舎となった。 備考 ●1997年︵平成9年︶3月、1系統を南富山駅前 - 富山駅前から南富山駅前 - 県庁前に延長し、当停留場大学前方に折り返しのための渡り線が設置されたが、2001年︵平成13年︶12月10日改正で富山駅前折り返しに戻され、のちに渡り線も撤去された。改修前の停留場(2009年4月)
停留場周辺 編集
当駅周辺は官公庁街である。
隣の停留場 編集
脚注 編集
(一)^ “富山県 駅乗降客数”. 2021年4月19日閲覧。
(二)^ abc今尾恵介︵監︶﹃日本鉄道旅行地図帳6号 北信越―全線・全駅・全廃線﹄新潮社、2008年、36頁。ISBN 978-4107900241。
(三)^ 1920年2月11日付大阪朝日新聞 北陸版︵神戸大学附属図書館新聞記事文庫︶
(四)^ 富山地方鉄道︵編︶﹃富山地方鉄道五十年史﹄富山地方鉄道、1983年、156頁。
(五)^ 1942年12月7日軌道譲渡許可﹁軌道譲渡﹂﹃官報﹄1942年12月21日︵国立国会図書館デジタルコレクション︶
(六)^ 富山地方鉄道︵編︶﹃写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み﹄富山地方鉄道、1979年、175頁。
(七)^ 富山地方鉄道︵編︶﹃富山地方鉄道五十年史﹄富山地方鉄道、1983年、378頁。
関連項目 編集
外部リンク 編集
- 県庁前 市内電車 時刻予定表 (PDF) - 富山地方鉄道