荒浜駅
新潟県刈羽郡刈羽村にある東日本旅客鉄道の駅
荒浜駅(あらはまえき)は、新潟県刈羽郡刈羽村大字正明寺にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅である[1]。
荒浜駅* | |
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![]() 駅舎(2021年9月) | |
あらはま Arahama | |
◄西中通 (1.6 km) (3.3 km) 刈羽► | |
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所在地 |
新潟県刈羽郡刈羽村大字正明寺[1] 北緯37度24分16.92秒 東経138度36分6.45秒 / 北緯37.4047000度 東経138.6017917度座標: 北緯37度24分16.92秒 東経138度36分6.45秒 / 北緯37.4047000度 東経138.6017917度 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■越後線 |
キロ程 | 6.6 km(柏崎起点) |
電報略号 | アマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
開業年月日 | 1915年(大正4年)6月15日[1][2] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
* 開業半月後に新荒浜駅から改称[3]。 |
歴史
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●1915年︵大正4年︶
●6月15日‥越後鉄道の停留場︵旅客のみ取扱︶として開設[2]する[4]。当時の駅名は新荒浜駅︵しんあらはまえき︶で[2]、当時の﹁荒浜駅﹂は隣の西中通駅だった[3]。
●7月1日‥停車場︵駅︶に昇格、荒浜駅︵2代︶に改称[3]。
●1927年︵昭和2年︶10月1日‥越後鉄道が国有化、鉄道省越後線所属となる[5]。
●1963年︵昭和38年︶2月1日‥貨物取扱廃止[5]。
●1973年︵昭和48年︶
●11月30日‥有人駅であったが、この日限りで窓口業務終了。
●12月1日‥荷物扱い廃止[5]。駅員無配置化に伴い、無人駅化[6]。
●1987年︵昭和62年︶4月1日‥国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道︵JR東日本︶の駅となる[5]。
●2007年︵平成19年︶7月16日‥新潟県中越沖地震によりホーム・駅舎共に陥没・沈下の被害を受ける[1]。その後、応急処置的工事を受けプレハブの簡易な駅舎での仮営業となる[1]。
●2008年︵平成20年︶3月25日‥前述の経緯で被災したため建て直し工事を実施し、現駅舎完成[1]。
駅構造
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単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。建て直し以前は島式ホーム1面2線となっていたが、建直しを経た現在、交換設備は撤去されている。
以前は直営駅だったが、現在は長岡駅管理の無人駅[1]。駅舎内には化粧室と待合室︵お知らせ標[注釈1]・乗車駅証明書発行機︶がある。駅入口にはバリアフリー対応スロープが設置されている[注釈1]。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■越後線 | 上り | 柏崎方面[7] |
下り | 吉田・新潟方面[7] |
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化粧室(2018年11月)
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待合室(2021年9月)
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ホーム(2021年9月)
駅周辺
編集駅周辺は住宅地となっている。桃の産地でそれに因んだ石碑が建立されている[1]。駅より北方面はPLANTなど商業施設や飲食店、クリニックや企業の営業所が並び、刈羽地域の生活の要所となっている。
- 国道116号
- 新潟県道215号荒浜中田線
- 新潟県道369号黒部柏崎線
- 荒浜駅前郵便局
- PLANT-5 刈羽店
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
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(一)^ abcdefghijk﹃週刊JR全駅・全車両基地﹄21号 新潟駅・弥彦駅・津南駅ほか、朝日新聞出版︿週刊朝日百科﹀、2012年12月30日、20頁。
(二)^ abc﹁軽便鉄道停留場設置﹂﹃官報﹄1915年6月26日︵国立国会図書館デジタル化資料︶
(三)^ abc﹁軽便鉄道停車場名称変更﹂﹃官報﹄1915年7月6日︵国立国会図書館デジタル化資料︶
(四)^ “駅の情報︵荒浜駅︶‥JR東日本”. www.jreast.co.jp. 2018年11月25日閲覧。
(五)^ abcd石野哲︵編︶﹃停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ﹄JTB、1998年、596頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
(六)^ 読売新聞 昭和48年12月1日新潟読売
(七)^ ab“時刻表 荒浜駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月19日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(荒浜駅):JR東日本