様々な人が持っている﹁お宝﹂を、専門家︵主に古美術品やアンティークショップの経営者が中心︶が鑑定し、番組独自の見解に基づいて[3]値段付けを行う。意外なものが高価な鑑定結果を得たり、高価だと思われていたものが偽物などで安価になってしまうという意外性や、鑑定物に対する蘊蓄が堪能できるのが特徴。︵鑑定の結果、埋もれていた芸術家や芸術作品が発見されたこともあった[注4]︶。
本番組から鑑定・骨董品ブームが起きたが、何でも金銭で換算してしまう点や、美術品をパフォーマンスで見せる点などを疑問に思う美術関係者もいる。しかし、依頼品にまつわる人々の熱かったり切なかったりする思い入れや、鑑定結果に一喜一憂する依頼人の表情などは人間味にあふれ、鑑定を単なる金銭的評価のみに終わらせていない。また、鑑定結果が出る前には、これから鑑定する依頼品に対する予備知識の解説が入る。そこでは、製作者の生い立ち、歴史的背景などのほか、作風、作品の見方、味わい方などが紹介される。牧野義雄のように、この番組によって一般に広く知れ渡るようになった芸術家も数多く存在する。
1994年4月の放送開始から2024年4月で30年を突破し、テレビ東京で最も長く続いているバラエティ番組であり、1995年4月から現在も放送継続中の﹃出没!アド街ック天国﹄とともに長寿番組の地位を確立している。
番組改編期や年末年始の特番シーズンでも、番組はほぼ休止せずに放送される。世界卓球など大型のスポーツイベントの際も、原則として火曜日は20時台で中継を終了し本番組が放送される[注5]。期首特番では、テレビ東京系列の人気番組を総登場させることもあり、そのような回でも︵いわゆる﹁人気番組大集合﹂ものとしては異例ではあるが︶系列外ネット局で放送されることもある。もちろん系列外ネット局では番組宣伝としての要素は意味を成さず、ときには異なる局で放送される番組が登場するケースになることもある。
収録スタジオが東京タワースタジオからテレビ東京天王洲スタジオに変更された2000年10月放送分以降にはハイビジョン化された。当初はスタジオ収録のみハイビジョン映像だったが、2010年7月6日放送分より出張鑑定などロケーション収録・取材映像などもハイビジョン収録となった︵それと同時にアナログ放送ではレターボックス化された︶。それまではスタジオ収録以外は4:3SDアップコンバート映像で2003年3月放送分までレンガのデザインをかたどったサイドパネル、2003年4月放送分から2010年6月29日放送分までは唐草模様のサイドパネルを付けていた。
1990年代後半頃からのバラエティ番組に見られるなぞりテロップはスタジオパートでは2022年4月頃まで一貫して使われず、ロケ収録や取材映像でもごく一部にとどめられている。ただしサイドテロップなどの装飾は年々増えており、番組ロゴの常時表示や依頼人紹介VTRの時のみワイプで今田らの表情が挿入されるなど、昨今のバラエティ番組の演出も少しずつ取り入れている。2022年10月現在ではスタジオパートでも強調する部分のみなぞりテロップが使われているようになっている。﹁オープン・ザ・プライス﹂等のやり取りの際はなぞりテロップは使われない。
番組開始当初は7%程度であったが、半年後の1994年10月頃には18%程度まで上昇した(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。以下略)。さらにテレビ東京では異例の視聴率20%超えを1995年 - 1996年にほぼ毎週記録し(全盛期は22%程度まで上昇したこともあった)、1996年6月11日放送分では23.7%と番組最高視聴率を記録している。
2004年10月に紳助が不祥事を起こしたことで視聴率的に苦戦を強いられ、平均視聴率は10%前半にまで落ち込むようになった。しかし、その時期も地方向けの番組販売(後述)によって乗り切り、平均視聴率15%前後までに回復した。
2009年3月10日放送分において、同日第1位の18.9%を獲得している。また再放送の数字も安定しており、2010年3月7日の再放送でも9.2%とテレ東としては高視聴率をマークしている。
その後は視聴率低下の傾向が見られるものの[5]、視聴率が2桁となる回もあり、テレビ東京の番組の中では高視聴率の部類に入る。
番組誕生の由来は、1993年3月﹃EXテレビ﹄の火曜日︵読売テレビ制作︶・最終回放送の中で過去に番組内で放送された﹁実験的なテレビ番組企画﹂を一堂に会し、業界向けにプレゼンテーションし、上岡龍太郎および島田紳助のいずれかを司会者に起用することを条件にオークション形式で企画自体を買い取ってもらうというものであった。その中には不定期で放送されていた﹁家宝鑑定ショー﹂という企画も出品されていた。これは﹁偽のお宝を自信満々に持ち込むような学のない金持ちを集め、その鼻を折る﹂というネガティブコンセプトと﹁他人の不幸は蜜の味﹂の気質に根付いた感覚を元に生まれた企画であった。
それがテレビ東京の制作陣の目に留まり、紳助をメインMCとした番組として開始された[注6]。
なお、放送作家の高橋秀樹は、﹁家宝鑑定ショー﹂がルーツであるとしつつも、原型はイギリスで1979年から放送されているBBCの番組﹃Antiques Roadshow﹄であると述べている[7]。
本番組が超人気番組として高視聴率を叩き出していた1995年には、TBSが模倣番組と思われる﹃世界お宝ハンティング 勝負は目利き﹄を放送したが、同番組は低視聴率により1年弱で打ち切りになっている。
流れとして基本はゲスト・一般視聴者・出張なんでも鑑定団・一般視聴者の順で、不定期で﹁幻の逸品買います・私のお宝売ります﹂が挟み込まれることがある。
2017年9月まではOP→提供前クレ→出演者3人による挨拶・短いフリートーク後に1人目の依頼人紹介VTRに移っていたが、2017年10月からはOP→出演者3人による挨拶・短いフリートークに移っている。2018年10月からは、回によってはMC挨拶とフリートークをカットし、OP後いきなり1人目の依頼人紹介VTRに移る。この場合は名前テロップを1人目の依頼者登場後に表示し、提供前クレも1回目のCM前に移動する。2021年10月からは提供前クレもBGMが変更となる。
●依頼人紹介VTR
その日のゲスト及び依頼人の人となりを紹介するVTRが流される。一般視聴者の場合は仕事や趣味などの私生活の紹介後、依頼品の入手経緯や依頼の経緯、お宝にまつわるエピソードが紹介される。ゲストの場合はそれまでの経歴が紹介される。
2回目以降の登場ゲストは経歴紹介がカットされ、OPから依頼人登場へ直接つなぐ形式となる。歴代最多登場ゲストは大橋巨泉で、最後の出演となった2015年5月放送分まで32回も出演を果たした。
●依頼人・依頼品登場
MC︵紳助→今田︶の﹁依頼人の登場です﹂のコールでセット中央の扉[注7]からゲスト・依頼人と依頼品が登場。また、﹃○○県からお越しの××△△さんです﹄とアシスタント︵吉田真由子→片渕茜アナ︶[注8]が紹介する。依頼人が高齢で歩行が困難などといった理由で登場が出来ない場合は依頼人の登場部分までが割愛され、初めから中央に板付きの状態で紹介される。その後、今田の﹁お宝オープン!﹂の合図で片渕︵依頼品によっては今田と2人で、以前はコンパニオン2人が担当していた︶が布をめくり依頼品を発表。依頼者から依頼品に関する大まかな説明が行われる。
●依頼品紹介VTR
依頼品に関する紹介VTRが流される。主に、依頼品の作者の生涯や、依頼品と同じ作風・同時代の品物などが説明され、最後に依頼品の確認を行う。なお、著名人の場合はない場合がある。
●鑑定
本間勇輔作曲の楽曲﹁サスペンス・タッチ﹂[注9]が流れ、番組の鑑定士によって依頼品を鑑定する。鑑定の様子を流す時間はその時々で長さが変化するが、その回最後の鑑定のときはスタッフロールを流す関係上多少長めに時間をとるようになっている。2020年9月現在はスタッフロールを鑑定結果後に流すため、鑑定の様子を流す時間は最後でも短くなった。
●鑑定額発表
最初に依頼人による本人予想額を発表後、鑑定士が出した鑑定額をサブ司会者︵石坂→福澤︶が鑑定額表示板の横にあるテンキーで入力し、今田の﹁オープン・ザ・プライス!﹂の合図で、福澤が鑑定額表示板を操作して鑑定額を表示させる。鑑定額は一の位から1個ずつ順番に表示され、その際﹁一・十・百・千・万・十万・百万・千万・億﹂と、桁がアナウンスされる︵当初はこのアナウンスはなかった︶。鑑定額表示板は、初期は7セグ表示で桁のアナウンスはなく、次の位の桁の表示の間隔が短かったが、後に赤と緑のLED表示になり[注10]、通常は番組タイトルが表示され、次の位の桁の表示の間が長くなる。現在はフルカラーLEDで表示される。また、依頼人の予想鑑定額と鑑定士の実際の鑑定額が一致すると、福澤の﹁ジャストミート!﹂の声とともに番組から鑑定額が一致したことを認める﹁目利き認定証﹂が贈られる。この﹁目利き認定証﹂が贈られるようになったのは紳助が司会の時代の途中からで、紳助の提案によってこの制度が採り入れられたものである。
発表後は鑑定士から依頼品の真贋や鑑定のポイント、複数品を鑑定した場合は個々の鑑定額を解説する。また、ゲストは画面向かって右に設けられたゲスト席に座って番組に残り、エンディングまで出演、一般視聴者の鑑定にも立ち会う。
四千頭身がゲスト出演した回︵2020年3月3日放送分︶は、﹁鑑定額がどんどん上がってゆくが、途中から下がって安値で終わる﹂という演出が行われた。この演出は持ちネタにあるもので、メンバーの後藤拓実が番組のファンであることから実現したもの。番組内では鑑定額が300万円まで上がり、3000円に下がるというオチがついている。
MC
- 今田耕司(2011年8月30日 - 2代目メインMC[注 11]、MC抜擢については後述)
- 福澤朗(2016年4月5日 - フリーアナウンサー・元日本テレビアナウンサー、2016年9月27日まではアシスタントの役目も担っていた。)
- 菅井友香(2024年4月23日 - )[8]
- 出張!なんでも鑑定団進行、私のお宝売りますアンサー編・幻の逸品買いますアンサー編リポーター
番組開始当初から1999年3月までは、最初のCM明けに本日登場する鑑定士を紹介するVTR「鑑定士軍団 データファイル」が放送されていた。同じく、特殊な鑑定品の場合は「古文書解読団 データファイル」も放送されたことがある。各鑑定士の前にはネームプレートが置かれている(2016年4月5日以降はなし)。
鑑定士の席順は基本、テレビに向かって一番右(上座)からレギュラーの紹介順に座り、準レギュラーが出演時はレギュラーの隣に準レギュラーの紹介順に座り、ゲストが出演時は一番左(下座)に座る。
新型コロナウイルス感染症対策の一環で一時的に鑑定士のパネルしか置かれていない時期もあったが2023年4月現在はアクリル板越しではあるがレギュラーは全員スタジオ出演するが、準レギュラーやゲストは鑑定するブロックの時のみ出演し、鑑定しないブロック時は出演しない。(レギュラーが鑑定するブロック時に前後のブロックで鑑定する準レギュラーやゲストどちらか1名が出演する場合がある)
以下の鑑定士の紹介順とジャンルはホームページによる。
氏名 |
ジャンル |
肩書 |
備考
|
中島誠之助 |
焼き物・茶道具 |
古美術鑑定家 |
元・骨董屋「からくさ」店主(2000年に閉店)
|
北原照久 |
レトロ・特撮・アニメ玩具、ミニカー 広告キャラクター・看板 |
ブリキのおもちゃ博物館館長 |
|
安河内眞美 |
日本画 |
「ギャラリーやすこうち」店主 |
|
山村浩一 |
西洋画・彫刻 |
永善堂画廊代表取締役社長 |
|
中島と北原は1994年の番組開始当初からレギュラー出演している。
氏名 |
ジャンル |
肩書 |
備考
|
阿藤芳樹 |
西洋アンティーク |
「阿藤ギャラリー」代表取締役 |
2016年9月27日までは、レギュラー出演。
|
田中大 |
日本画、古文書 |
「思文閣」代表取締役社長 |
番組を病欠した安河内の代役も務めた。 鑑定時にハンカチで口元を押さえるため 一時「京都のハンカチ王子」と呼ばれていた。
|
大熊敏之 |
近代工芸 |
日本大学教授 |
前富山大学教授
|
澤田平 |
甲冑・古式銃、和時計、 からくり細工 |
「堺鉄砲研究会」主宰 |
稲富流砲術の砲術家師範。日本各地の鉄砲隊の生みの親。
柔道整復・鍼灸院院長。
鑑定のたびに自身のコレクションに関する自慢話を
パフォーマンスとともに披露する。鑑定士の中では古参。
|
勝見充男 |
古民具 |
古美術「自在屋」店主 |
|
増田孝 |
古文書 |
書蹟史家、愛知東邦大学教授 |
元愛知文教大学副学長、のちに学長。
|
山本清司 |
野球全般 |
「COLLECTIBLES FIELD」代表 |
|
森由美 |
焼き物・茶道具 |
陶磁研究家 |
中島の娘。
|
- 銀河万丈 - 鑑定依頼品についての解説VTR[注 12]、「出張!なんでも鑑定団」、番組冒頭の内容紹介、番宣ナレーションを担当
- 冨永みーな - 依頼人登場前の紹介VTR、「幻の逸品買います」「私のお宝売ります」のコーナー、出張鑑定の「青春の思い出鑑定大会」の依頼人紹介を担当
- 2020年の新型コロナウイルスによる影響により、総集編放映時は依頼人紹介が銀河、依頼品解説が冨永という逆転した配役も行われた。また銀河がコロナウイルスに感染し、2020年11月5日から11月16日まで休養した際は、番宣ナレーション、およびコマーシャル前の「CMの後!」を、冨永が担当した。
- 杉本るみ - 出張鑑定の「ご長寿お宝鑑定大会」「美人女将お宝鑑定大会」などの依頼人紹介を担当
- 榊原良子 - 出張鑑定の「ご長寿お宝鑑定大会」の依頼人紹介を担当
- 村山明 - 2017年4月4日から解説放送
●島田紳助︵番組開始 - 2011年8月23日、初代メインMC[9]︶
紳助と石坂はバランスでキャスティングされていた側面がある[10]。紳助は井上公造の取材に対し、博識で知られる石坂にどうしても出演してほしかったと語っており、石坂なしでは番組が成功しなかったのは、絶対的な事実と述べている[11]。
紳助が資産管理などに詳しいなどあって購入金額の現在価値への換算や評価額・鑑定額について依頼人を煽る役割を担い、依頼人の表情を際立たせる。石坂は自身がコレクターで絵画を描く趣味を持ち、知識と教養からコメントをすることで紳助とバランスを取っている。衣装も同じく、紳助は番組開始以来スーツを着ずにラフな衣装で出演し︵ただしスペシャルなど期首特番では他の番組と同様にスーツ姿で出演する場合もある︶、石坂はスーツ姿、たまに和装姿を見せる。
2011年8月23日放送分終了直後、紳助が芸能界引退を発表したため、紳助が最後に出演した番組となった。
●石坂浩二︵番組開始 - 2016年3月29日[12]まで︶
2016年4月7日から2017年9月24日まで派生番組﹃開運!なんでも鑑定団 極上!お宝サロン﹄︵BSジャパン︵当時︶︶のMCを務めた[13]。
第2回の放送︵1994年4月26日︶では本名の武藤兵吉として依頼人としても登場。19世紀のドイツ製大型オルゴールを出品し、1550万円で鑑定された。また、2019年4月30日放送分﹁開運!なんでも鑑定団 平成最後のお宝鑑定 スペシャル﹂にもゲスト出演している。
2014年頃から、発言シーンがカットされるなど、不自然な放送が指摘されていた[14]。
2016年4月5日 - 9月27日の間は不在
- 2015年7月21日放送回で「日本のテレビ番組の女性アシスタント最長記録」を更新した。それまでの1位は『探偵!ナイトスクープ』の岡部まりの20年9カ月だった[15]。
- 片渕茜(テレビ東京アナウンサー、2016年10月4日 - 2024年4月16日、3代目アシスタント、テレビ東京の現職アナウンサーがレギュラー出演者に起用されるのは放送開始から22年半で初めて)[16]
- 高梨もと子
- 仲埜裕貴
- 中島あき
- 吉田香織
- 長戸よの
- 松本彩友美
- 山田明子(真木蔵人と結婚し、真木明子の名で活動)
- 諸岡なみ子
- 綿引さやか
- 新妻さと子
- 青木直子
- 橋本かれん
- 永浜いりあ
- 齋藤菜月(2016年10月 - 降板時期不明。出張!なんでも鑑定団アシスタント、幻の逸品買いますリポーターを兼務)
- 奈津子(2016年10月 - 降板時期不明。出張!なんでも鑑定団アシスタント、幻の逸品買いますリポーターを兼務)
- 幻の逸品買いますリポーター
ほか
太字はレギュラー出演者。なお、渡邉・安岡・岩崎は1994年の放送開始当初から出演していた。
● 渡邉包夫︵日本画︶ - 千葉県文化財保護協会評議員
千葉県夷隅郡大多喜町に住み、自宅の﹁渡辺家住宅﹂は重要文化財である。収録の度に大多喜町の自宅から上京していた。通称は﹁鑑定士軍団の最長老﹂で、横山大観の弟子でもある。番組の原型となった﹁EXテレビ﹂での企画から出演していた。価値の低い品物に対して﹁これはいけません﹂や、絵画の鑑定時に﹁技術的に説明しますと…﹂というセリフが彼の代名詞だった。
1998年10月14日に死去[17]。番組のオープニングで追悼企画が放送され、やくみつる画の渡邉の似顔絵も披露された。石坂も渡邉の逝去直後は﹁渡邉人形﹂を喪章代わりに付けていた。
●安岡路洋︵考古学・民芸品︶ - 民具の館﹁杢魄舎﹂館長
番組では﹁埼玉のインディ・ジョーンズ﹂と紹介されていた。2011年1月30日に死去。
● 岩崎紘昌︵西洋アンティーク︶ - 西洋アンティーク評論家
● 石井久吾︵日本画︶ - 書画専門店﹁古汲洞﹂店主
渡邉の高校教員時代の教え子で門下生だった。
●前野重雄︵スポーツ用品︶ - スポーツグッズ店﹁流体力学﹂経営。
●古川益蔵︵漫画︶ - 漫画家、古書店﹁まんだらけ﹂社長
●柴田光男︵日本刀︶ - 元﹁刀剣柴田﹂会長、全国刀剣商業協同組合元会長
番組で刀剣の鑑定と解説を行っていたが、2006年1月21日に肺炎で死去。現在は息子の柴田光隆が日本刀の鑑定を行っている。
●瀬木慎一︵美術︶ - 美術評論家
2011年3月15日に死去。2010年6月1日放送の出張鑑定﹁第8回 名画鑑定大会﹂が最後の番組出演となった。
●堀秀道︵鉱物︶ -﹁鉱物科学研究所﹂所長
2019年1月3日死去。
●永井龍之介 ︵西洋画・彫刻) -﹁永井画廊﹂代表取締役
出張!なんでも鑑定団
●MCは基本的に伴内、石田、原口、飯尾、パックンマックンの5組が持ち回りで担当。また、以前はコンパニオンのうちの1人も同行していたが、2023年現在はコンパニオンが廃止されたため単独でMCを務めており、代わりにゲストコメンテーターが1組導入された。鑑定士は内容に応じて2 - 3人が務める。
●正式名称は﹁出張!なんでも鑑定団 in ○○︵収録地︶﹂で、通称は﹁出張鑑定﹂。全国各地の劇場やホールで公開収録、お宝の鑑定を行う。冒頭では、その回の収録地の歴史や名産品などをVTRで紹介する。特別版では海外への出張鑑定も行うことがある。
●お宝紹介の後、依頼者が黒字で本人評価額を書いたボードを司会者の合図で会場全体に見せる︵その際、司会者が﹃ジャカジャン!﹄と効果音を付けるのが恒例︶。鑑定の後、本人評価額のボードに赤字で書かれた鑑定額の結果を司会者の合図で再度会場全体に見せる︵評価額と鑑定額が同一の場合は﹁ピッタリ!﹂﹁お見事!﹂﹁ズバリ!﹂と書かれる場合もある︶。
●依頼者の本人評価額より上だとその地方独自のお土産、また一致したりすると鑑定士からのプレゼントがある︵その際、地元の市町村区長やミス○○、ご当地キャラから寄贈されることが多い︶[注13]。また、その回で︵鑑定額に関係なく本人のリアクションやエピソードなどにより︶最も注目を集めた依頼者を﹁今週のMVP﹂に認定し、番組特製の非売品Tシャツが贈られる︵過去には、司会の石坂デザインによるカレンダーをプレゼントしていたことがあった︶。
●VTRの最後の鑑定品はその場で鑑定が難しいもの、出演する鑑定士の専門外のもの、価値がかなり高いと思われるものには、鑑定士がボードに﹁鑑定はスタジオで﹂または単に﹁スタジオへ﹂と書き、依頼人とお宝をスタジオに招いて再鑑定する場合がある。2006年以降はこの様な事例が発生していなかったが、2023年2月21日放送回の出張鑑定で17年ぶりに発生した[18][19]。
●初回はまだ番組自体が知られていなかったため、依頼人が集まらなかったハプニングがあった。
テーマ別鑑定大会
●特定のジャンルの品物︵﹁石﹂﹁スポーツグッズ﹂﹁おもちゃ﹂﹁切手・コイン﹂﹁人形﹂﹁鉄道グッズ﹂など︶、特定の職業︵﹁美人女将﹂﹁菓子職人﹂﹁銀座のママ﹂﹁相撲力士﹂など︶や特別な事情︵﹁ご長寿﹂﹁借金のカタ﹂﹁青春の思い出﹂﹁リベンジ﹂[注14]﹁強気のお宝﹂[注15]﹁もめてるお宝﹂など︶を持った依頼人に絞った鑑定大会で、いくつかはシリーズ化されている。大会は地方出張ではなく東京のスタジオでの収録となるが、ごく稀に鑑定品に関連した施設などで開催することもある。
●基本的な流れは出張鑑定に準じているが、司会のほかに芸能人がコメンテーターとしてゲスト出演する。またテーマによっては独自のルールを制定することもある[注16]。
●夫婦・親子・兄弟でお宝について決着をつける﹁もめてるお宝鑑定大会﹂の回では2人でそれぞれ異なった本人評価額のボードを出し、結果の際に鑑定士が鑑定額に加え﹁○○の勝ち﹂と書き加える。
幻の逸品 買います
●コレクターが幻の逸品を代金と引き換えで譲ってくれる人を募集する。
●随時、アンサー報告あり。
私のお宝売ります
●理由あって売りたいお宝を鑑定し、その前後の価格で買い取ってくれる人を募集する。
●希望価格は依頼者の言い値ではなく鑑定で出され、それ以上の金額からの入札で入札者を番組で募集する入札形式。ただ、必ずしも一番高い金額で入札した人が譲ってもらえるとは限らないようで、最終的に依頼者が落札者を選ぶ。
●随時、アンサー報告あり。
お宝通信簿
●自慢のお宝コレクションを鑑定し、目利き度を評価する。
お宝発掘!諸国鑑定めぐり
●日本全国の歴史のある街に行き、まだ広く知られていないお宝を探してぶらり旅をする。出張鑑定と同じ司会・鑑定士が担当し、鑑定額はその場に設置した電光表示で出す︵電光表示は7セグメントのデジタル数字で4桁表示であるため、万単位から千万単位までの表示となる︶。
シロウト目利き選手権
●司会‥さまぁ〜ず、松尾伴内、住田隆ほか
●素人が4 - 5個のお宝の中から一番高い物を当てる。
●出題された一番高いお宝を見事当てると10万円の賞金が贈られた。
●スタジオで紳助やゲストも同じ問題に挑戦した。紳助らが外した場合、1人1万円の罰金となり、ある一定額まで積み立てられるとお宝が視聴者にプレゼントされた。
日本縦断 お宝探しの旅
●お笑いコンビのはりけ〜んずと素人代表のおじさん1名が日本を旅し、未だ日の目を見ない隠れたお宝を探すという連続ものの企画。
●当時、人気番組だった日本テレビの﹃進ぬ!電波少年﹄という番組の旅企画を意識したものであったが、評判がいまいちだったため、3カ月程度で終了した。
●この企画の最終回では、見つけたお宝をスタジオに持ち込み鑑定を行った。
お宝の殿堂
●リポーター‥松尾伴内、住田隆
●過去に番組で鑑定した、高額のお宝のその後を紹介し、殿堂入りを認定する。
MCの1人である石坂浩二が、2002年に直腸癌手術のため入院し、2か月程度番組を空けていたことがあった(具体的な日時は不詳)。その間は代役を立てずに紳助が単独で司会を務め、普段石坂が担当する鑑定額表示盤の操作は吉田が代行した。
司会者の1人である島田紳助が2004年10月に起こした傷害事件で謹慎になったことに配慮してBSジャパンでは放送を一旦打ち切り︵当面一時休止︶、別の番組﹃ディスカバリーアース﹄に差し替えとなったほか、ネット局の再放送も別番組に差し替えとなった。本放送ではテレビ東京系列2004年11月2日放送分は収録した日付などテロップを挿入の上で通常通り放送し、翌週の回は、出張鑑定で進行役を務める松尾伴内が代役で登場。
また再放送を放送している局に関しては、11月上旬から一時的に﹃田舎に泊まろう!﹄の再放送を流していた。日曜11:54からのテレビ北海道再放送枠も一時的に同様の措置をとっていたが12月12日から﹃鑑定団﹄の再放送を再開した。地上波放送でこれまでの半年ほど前の内容から1か月ほど前の内容を放送していたが、現在は再び半年ほど前の内容を放送している。
なお、2004年11月16日放送分から当時紳助が所属していた吉本興業の後輩である今田耕司が代役を務めていたが、2005年1月25日放送分に紳助が番組に復帰した。これに合わせて2004年10月末より放送休止していたBSジャパンでの放送が2005年1月27日より再開した。BSジャパンでしか見ることができない地域では本番組が3か月間まったく視聴できない状況が続いた︵BSジャパンでは今田の代役出演の遅れ放送は行われなかった︶。
2004年11月16日放送分の視聴率は15.7%、23日は13.1%︵いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム︶。
紳助が2011年8月に暴力団との交際を理由に芸能界を引退したことに伴い本番組の動向が注目されていたが、テレビ東京側は﹁番組内容に問題があったわけではない。お宝の鑑定自体が番組のメインで、紳助さんありきの番組ではない﹂と放送継続を早期に決定。撮り直しとなる2011年8月30日放送分︵テレビ東京系列初回放送日︶と9月6日・13日放送分の計3回分は、かつて紳助の謹慎時に代役を務めた︵前述参照︶今田を再度代理司会として起用することが発表された。9月20日放送分以降のMCも今田が務めることになった[20][21]が、テレビ東京社長の島田昌幸は今田に新MC就任を打診していることを明らかにし[22]、9月14日に今田が新MCに就任することが正式発表された[23]。
また、テレビ東京で8月22日から9月2日までの予定で月曜 - 金曜11:40 - 12:35に放送していた再放送を8月23日で打ち切り、8月24日から9月2日までは﹃いい旅・夢気分﹄の再放送に変更。他のテレビ東京系列でも日曜日の再放送を当面の間別番組に変更することになったが[注17]、テレビ大阪は9月5日から、テレビ東京は9月11日から、テレビ北海道は10月2日からそれぞれ再放送を再開した。テレビ東京系列局によっては、紳助謹慎時に放送された回︵テレビ東京系列初回放送日で2004年11月16日 - 2005年1月18日の間に放送された回︶を再放送している局もあった[注18]。
遅れネット局における各局の対応は、BSジャパン︵当時︶では2011年8月18日の放送を最後に一旦打ち切り、後番組につなぎとして9月までBSジャパンオリジナル番組の﹃ふるさと にっぽんの祭り﹄の再放送などを放送し、10月から﹃空から日本を見てみよう﹄の再放送が組まれることになった。ほとんどの系列外局でも当面の間本放送・再放送とも放送を見合わせ[注19]、別番組を放送する対応をとっていたが[注20][注21]、テレビ東京系列初回放送日である2011年8月30日放送分の回︵今田の司会初登場時の回︶からほとんどの系列外局でも9月以降順次放送を再開し[注22]、遅れネット局の中で最後まで放送を見合わせていたテレビ長崎も10月15日︵土曜日︶にテレビ東京系列初回放送日の2011年8月30日放送分から再開したことで、遅れネット局も全局で放送を再開した。なお、2012年1月5日からBSジャパンでもテレビ東京系列初回放送日の2004年11月16日放送分︵今田の代理MC登場時の回︶より放送を再開することになった。1月中は2004年11月から2005年1月にかけて今田の代理MCを務めていた回を放送していたが、2012年2月2日︵テレビ東京系列初回放送日・2011年8月30日放送分︶から通常のレギュラー放送を行っている。
なお、紳助引退後も本番組の特番や総集編では紳助が登場する映像が頻繁に用いられている。
番組は全編ローカルセールス枠[注23][注24]ではあるが、系列局では開始当初を除き、現在では全6局同時ネットとなっている。テレビ愛知では系列局ながら、放送開始から約10年でようやくネットが開始された︵対して岐阜放送は時差ネットながら当初からネットしていた︶。また、テレビ東京系列︵TXN︶外の放送局でも多く放送されており、放送対象地域は全国をほぼカバーしているが、京都府・兵庫県は本来の放送対象地域に含まれていない。2022年4月から始まったテレ東系リアルタイム配信では本番組も対象となり全国で視聴できるようになった。
TXN系列外のほとんどの局では週末の昼から夕方に放送しており、再放送を行っている局も週末を中心に多い[注25]。ただし当該時間帯に特別番組が組まれている場合、別の時間帯での放送︵再放送枠に本放送を入れる局もある︶もしくは休止となることがある。
スペシャルの場合、TXN系列局であっても後日放送する局もある。
TXN系のうちテレビ大阪は火曜にプロ野球阪神戦中継を組み、延長オプションを設けているため20:54を越えた時点で休止となり[注26]、休止になった回は日曜の再放送枠で遅れ放送されていたが、2012年4月以降は延長となる場合でもHD+SDマルチ編成として20:54からメインチャンネル︵071ch・HD︶で通常通り本番組を放送し、サブチャンネル︵073ch・SD︶でプロ野球阪神戦中継が組まれる[注27][25]。
再放送は本放送の翌日または前日の同時間に設定する放送局が多くあり︵主として土・日曜12:00 - 13:00︶、2日連続同じ時間で番組が視聴できる地域も多い。
テレビ信州、静岡第一テレビ、福井放送、四国放送、鹿児島読売テレビは毎年8月下旬に﹁24時間テレビ﹁愛は地球を救う﹂﹂を放送する場合は休止となり、福島テレビ、石川テレビ、テレビ愛媛、テレビ熊本は﹁FNSの日﹂を放送する場合は休止となる。
※はナレーターの銀河がテレビ朝日系の﹃ビートたけしのTVタックル﹄のナレーターも担当しているため裏かぶりが発生している。
- ナレーター:銀河万丈、冨永みーな
- TD:石田和良(以前はCAM)
- CAM:為末和寛、井上渉、浅利英昭(週替り)
- VE:杉山博紀
- VTR:佐久間元貴、畑中陶太、浦崎二奈、小出一貴、関口雄八、辻源之、高橋健、永井貴也、椎名衣美、宮前早智、持塚浩司(持塚→以前はVE)、川俣仁、長山翔一、高橋瑞希、佐原和彦、新井加奈(週替り)
- MIX:遠藤孝明
- LD:新井香澄、大郷智広(週替り)
- 美術:須田将好
- デザイン:宮崎守弘、高井美貴
- TK:小宮高子
- ヘアメイク:せきさゆり
- CG:ぴーたん
- テロップデザイン:安居院一展
- 音効:齋藤紅巳
- EED:中村武、大野雅信(大野→一時離脱→復帰)(週替り)
- MA:村田昌栄、杉本奈穂(週替り)
- 広報:日比野壇(テレビ東京)
- 技術協力:テクノマックス、千代田ビデオ、LOOP、3one
- ディレクター:玉谷健、城戸口将史、渡邉かおり、馬渕賀生、山村彩美、松下亜希子、増島裕子 他(週替り)
- 演出:田淵朝子、森住俊祐、松本慎一 他(週替り)
- 総合演出:白井まみ子、永良龍彦、森重覚朗(共に以前はディレクター)(週替り)
- プロデューサー:高砂佳典・水野亮太(テレビ東京)、杉山麗美(ネクサス)
- 製作:テレビ東京、NEXUS
- 演出:谷俊和、野中和哉、佐々木淳、根岸善一郎、飯島秀治
- プロデューサー:中尾哲郎・脇坂清人・高瀬義和・岡田英吉・内田久善(テレビ東京)、田中峰雄・中村準一・光森明・竹野篤(ネクサス)
- AP:内田智子、高橋里香
- 広報:伊藤淳也・松坂忠光・笹原七重・山本薫・横川秀樹・魚田英孝・山室泰造(山室→一時離脱→復帰)・鈴木園子・田窪容子(テレビ東京)
- 構成:中丸智司、渡邊健一、古井知克、宮田浩史、林あさひ、川島浩司、吉野宏、山口美穂、高橋松博、小縣芳仁
- TD:竹内勝治、池本博仁、西巻昭夫、辻和美(辻→以前はCAM)
- VE:福田久二
- VTR:検校義孝、玉山秀隆
- MIX:鈴木誠司、中村昌昭、山羽稔
- 音声:橋爪繁輝
- 照明:樋口章一、三浦弘、翁美希子
- デザイン:田原慈子
- 美術:松澤健、高谷寿
- ヘアメイク:星野樹、尚司芳和、立身恵、向井マキ
- スタイリスト:波多野としこ、のてひろこ、菅原田鶴子、風間千代子
- 音効:岡田貴志、河手康良
- タイトル:山口寿人、白川隆二
- EED:小林淳也、村井和彦、三浦浩明、高橋伸一、角田丈太朗
- MA:堤智浩、石高幹士
- CG:中川敦之
- ブレーン:高瀬真尚(以前は構成)
- 技術協力:ACT(テクノマックス合併前)、クロステレビビジョン、マジカル
- 美術協力:オーリス株式会社、ブリッツタイム株式会社、AEDサポートセンター、テルミック(テルミ→以前は電飾)、TIME
- 音楽協力:テレビ東京ミュージック
BSジャパン(現:BSテレ東)・鑑定団スピンオフ
編集
2010年10月7日から2012年3月29日までBSジャパン(現・BSテレ東)で本番組の次の木曜 21:00 - 21:54に放送されていた本家のスピンオフ番組。本家の鑑定士が講師として出演。司会は草野満代、塾長は中島誠之助が務め、ナレーションは本家と同じく銀河万丈と冨永みーなが務める。 ちなみに司会を務める草野は2011年9月6日放送分の本家番組にもゲストとして出演している。
2016年4月7日から2017年9月24日まで、BSジャパン(現・BSテレ東)で放送された派生番組。本時間帯でスピンオフ番組が放送されるのは前述の『目からウロコの骨董塾』以来4年ぶりである。『開運!なんでも鑑定団』の前司会である石坂浩二が特定のジャンルに造詣の深いコレクターをゲストに招き、そのジャンルの魅力やゲストのコレクター活動、またゲストの持つジャンルの逸品などをゲストと共に解説する番組。スタジオのセットが石坂の運営管理しているサロンであるという設定になっている。放送時間は、2016年度は、木曜 21:00 - 21:54、2017年度上半期は、日曜 21:00 - 21:54に放送。
石坂は番組終了後、2017年度下半期の半年間、この番組と同じ日曜21時枠で後継番組『石坂浩二のニッポン凄い人名鑑』を担当していた。
ナレーターは『開運!なんでも鑑定団』と共通。
最終回まで放送したネット局
放送対象地域 |
放送局 |
系列 |
放送時間 |
備考
|
日本全域 |
BSジャパン(現:BSテレ東) |
BS放送 (テレビ東京系列) |
日曜 21:00 - 21:54 |
【制作局】 2016年度は、鑑定団アワー 第2部として木曜21:00 - 21:54に放送。
|
岐阜県 |
岐阜放送(GBS) |
独立局 |
木曜 20:00 - 20:54 |
|
滋賀県 |
びわ湖放送(BBC) |
水曜 12:00 - 12:55 |
|
奈良県 |
奈良テレビ(TVN) |
土曜 12:00 - 12:55 |
|
和歌山県 |
テレビ和歌山(WTV) |
金曜 14:00 - 14:54 |
2016年度は、金曜12:00 - 12:54に放送。
|
途中打ち切りのネット局
放送対象地域 |
放送局 |
系列 |
放送時間 |
備考
|
山形県 |
山形テレビ(YTS) |
テレビ朝日系列 |
月曜 15:00 - 15:55 |
2016年9月12日まで
|
岡山県・香川県 |
テレビせとうち(TSC) |
テレビ東京系列 |
火曜 15:20 - 16:20 |
2017年3月28日まで
|
●高齢であったり、心臓に持病がある出演者︵依頼人など︶が、鑑定結果にショックを受けて万が一の事態が発生した場合等を考慮し、紳助の要望により、2010年からスタジオ内に自動体外式除細動器︵AED︶が設置された。番組内での紳助の説明によると、特定のテレビ番組のためにAEDを設置したのは、本番組が初めてである。なお、出張鑑定の﹁ご長寿お宝鑑定大会﹂シリーズでも同様の理由でステージ上に看護師や血圧計がスタンバイされている。
●本番組をモチーフとしたミステリー作品も制作されている。
●番組を題材とした2時間ドラマ﹃﹁開運!なんでも鑑定団﹂殺人事件﹄が﹃女と愛とミステリー﹄枠で制作され[30]、BSジャパンで2001年6月17日、地上波では同年6月20日に放送された。タイトルの通り劇中劇として本番組も登場し、当時の司会だった紳助・石坂・吉田の3名が出演している。
●推理小説家の西村京太郎は代表作である十津川警部シリーズの一編として、﹁姫路・千姫殺人事件﹂という作品を2002年に発表している。出演者等の名前は架空のものに変更されているが、﹁火曜日の夜9時に放送﹂という一節や捜査のため東京タワースタジオを訪れるなど、本作をモチーフとした描写が多く見られる。西村は後年︵2018年4月24日放送分︶本番組にゲスト出演した際にも同作に言及している。
●台湾でも国興衛視で﹃稀世珍寶!開運鑑定團﹄というタイトルで放送されている。もともとは﹁開運鑑定團﹂のタイトルだったが、一時打ち切りのころに他局がまったく同じ名前の占い番組をスタートしたため、この番組が台湾で復活するときに﹃稀世珍寶!開運鑑定團﹄に改題したものである。
●以前は鑑定士待機席が回転し、焼き物や骨董などの小さいものはその奥で石坂と鑑定士軍団が鑑定。それをモニターで他の出演者、依頼人、観客が見ていた。現在は物の大小にかかわらず依頼人の目の前で鑑定を行うようになった。
●1998年5月12日放送で、依頼人が番組に持ち込んだ古文書に﹁こちらは、アイヌが反乱を起した時に書かれた松前藩の報告書﹂とナレーションに対し視聴者から﹁反乱﹂などという表現はアイヌ民族が悪いことをしたような印象を与えるという抗議があり、5月19日放送で、﹁反乱﹂を﹁アイヌと松前藩の戦い﹂という表現に訂正した。[31]
●2010年6月22日に放送の江戸時代中期制作の将棋盤と水無瀬兼成が直筆した象牙の駒の鑑定額︵2120万円︶が妥当ではないと2010年8月9日に日本将棋連盟が抗議を表明した[32]。
●2011年11月22日の放送で放送900回を迎えた。同日は900回記念SPとして、19:54 - 21:54の2時間SPを放送することになった︵同時ネット局では﹃ありえへん∞世界﹄からステブレレスで接続。ただし、岐阜放送は﹃ありえへん∞世界﹄が未放送であるため除く︶。
●2012年7月31日はテレビ東京とTXN系列各局でロンドンオリンピックの中継が21:00 - 翌1:00に組まれるためオリンピック中継の同時放送を行わない︵というより放送権の都合上放送できない︶岐阜放送・びわ湖放送・奈良テレビ・テレビ和歌山を含めて本番組自体を休止。系列外同時ネット局のうち、びわ湖放送は再放送を編成して本番組の通常放送を行なったが、その他の局は別番組に差し替えた[注63]。また、ロンドンオリンピック中継の編成で本番組が1週分休止となることから、遅れネット局では遅れ日数が1週分短縮あるいは1週分放送休止の対応がとられた︵局により対応が異なる︶。
●2013年11月12日の放送で放送1000回を迎えた[2]。同日は19:54 - 22:48の3時間SPを放送。﹃史上最大のお宝大集合﹄と銘打ち、通常の鑑定に加えて、過去に登場した高額品を依頼人と共にスタジオに招く﹁もう一度見たい!思い出の名品・焼物﹂、過去の鑑定額が高額だったゲスト6人による﹁歴代高額鑑定ゲスト大会﹂、番組の初回放送や高額鑑定品ベスト5などの﹁過去の名場面集﹂が放送された。
●2016年11月から直前の﹃ありえへん∞世界﹄出演者が当番組に出演し、﹃ありえへん﹄で探した名品を鑑定する合体企画が不定期に行われた。またその合体企画時には、通常はジャンクション・ステブレ入り接続をステブレレスに変更していた。なお2019年4月からは﹃ありえへん﹄︵または﹃火曜エンタ﹄拡大版︶との接続が毎回ステブレレスに変更された。
●2019年10月8日には直前の﹃火曜エンタ﹄拡大版で、当番組の特別版﹃これが日本の新常識!なぜあの歴史は消えたのか?﹄を放送[33]、当番組の今田と福澤、そして片渕アナが司会を務めた。
●2022年10月4日は通常の放送枠に﹃世界卓球2022団体戦女子グループリーグ 日本×ウズベキスタン﹄中継が編成︵20:00 - 21:54︶されたため、149分繰り上げ35分拡大の18:25 - 20:00に﹁特別編 超絶お宝一挙大公開スペシャル﹂を放送。過去放送回の中から名場面を抜粋した総集編的内容となっている。
2024年6月時点での番組史上最高額の鑑定品は、2005年9月27日放送分で記録された﹁柿右衛門様式の壺﹂で、鑑定額は5億円である[34]。一方最低額は、0円が複数回出たことがある[35][36]。
なお第1回から第999回までで番組内で鑑定した鑑定品は77781点、鑑定総額は172億5698万4079円。
- 鑑定額1億円以上だった品物
順位 |
依頼品 |
鑑定額 |
放送日
|
1
|
柿右衛門様式の壺[37] |
5億円 |
2005年9月27日
|
2
|
絵画15点[38] |
4億3000万円 |
2019年4月30日
|
3
|
世界のポスター122点 |
3億5000万円 |
2001年4月10日
|
4
|
マリリン・モンロー「七年目の浮気」衣装 |
2億円 |
2004年4月6日
|
古代中国の青銅器 |
2010年12月14日
|
6
|
西洋アンティーク各種 |
1億9400万円 |
2003年9月30日
|
7
|
七宝焼の香炉[39] |
1億8000万円 |
2005年4月19日
|
宮沢賢治の手紙 |
2008年10月14日
|
9
|
虎の彫刻・ヒスイの彫刻・馬101頭の彫刻 |
1億5000万円 |
1996年12月3日
|
イエローダイヤモンド |
2012年8月28日
|
11
|
ロールスロイスファントムCI |
1億3000万円 |
1996年8月27日
|
アポロ17号ロン・エヴァンスの船内服 |
2009年8月11日
|
13
|
アンディー・ウォーホルの絵 |
1億2000万円 |
2003年12月23日
|
14
|
ディズニーアニメのモデルシートとスケッチ328枚 |
1億円 |
2003年4月8日
|
堆黒盆 |
2010年8月31日
|
棟方志功作「二菩薩釈迦十大弟子」 |
2012年11月6日
|
2016年12月20日放送の﹃開運!なんでも鑑定団﹄において、中島誠之助が出品された天目茶碗を﹁曜変天目茶碗﹂﹁4点目﹂と鑑定した[40][41][42]。
しかし、2017年12月、中国福建省のテレビ局の取材に対して同国の陶芸家・李欣紅︵りきんこう︶がこの茶碗が自身の作であると証言[43][44]。2018年1月17日、TBSで放送のテレビ番組﹃ビビット﹄でこの問題が取り上げられ、李が﹁骨董品のレプリカです。私が作ったもので間違いないです。およそ1400円で販売していました﹂と話すインタビューが放送された[45][46]。
(一)^ テレビ東京の再放送のみで実施しない日もある。
(二)^ 公式サイトではタイトルに﹁!﹂が入っているが、タイトルロゴには描かれていない。
(三)^ 放送開始年月については、次の資料を参照[1][2]。
(四)^ 一例として、2006年に元アメリカ海軍将校の家族が出品した戦艦長門の軍艦旗を、石坂が評価額の1000万円で購入し、呉の大和ミュージアムに寄贈した[4]。
(五)^ 2017年5月30日は世界卓球と全仏オープンテニスの錦織圭の試合が重なったため当日になって放送休止。
(六)^ 1996年当時の読売テレビ公式サイトでも、本番組が﹃EXテレビ﹄から生まれたことを示唆する記述が見られる[6]。
(七)^ 扉は長らく観音開きでコンパニオンが開けていたが、コンパニオンが廃止されてからは引き戸に変更され、裏からスタッフが開け閉めする形となった。OPの出演者3人による挨拶・短いフリートークの際もここからMCが登場している︵コロナ禍に入ってから2023年6月6日までは初めから板付きの状態で開始していた︶。
(八)^ 吉田の降板から片渕の就任までの間はこの紹介は割愛され、BGMだけが流れていた。
(九)^ 元々本番組の為に作られた楽曲ではなく、アニメ﹃のらくろクン﹄の劇伴として作られたもの。他にも﹃おそ松くん (第2作)﹄でも使用されていた。
(十)^ 鑑定額確定時に﹁¥﹂が左からスライドしてくる︵それ以前の初期の表示板は左にある﹁確定﹂のランプが点いていた︶。また、LED表示になった当初、鑑定額を一桁ずつ表示する際は黒に赤文字で、鑑定額確定時﹁¥﹂が数字の横に到着したと同時に反転表示していたが、後に逆になった。
(11)^ テレビ東京系列2012年9月4日放送分ではゲスト依頼人も兼ねて出演。
(12)^ ただし、依頼品がリカちゃん人形やバービー人形やペコちゃん人形の際は冨永が担当した。
(13)^ 地域によってはごくまれに評価額より下の場合でも何かしらのパフォーマンスが行われることもあった。
(14)^ 過去にスタジオや出張鑑定で低評価額をつけられた依頼者が再登場するもの。
(15)^ 本人評価額が高額だという自信がある依頼者が登場する。
(16)^ 一例では﹁石鑑定大会﹂があり、第1回の参加者が鑑定金額が0円だったことにショックを受け、収録の帰りにその石を池に捨ててしまったことがVTR後のトークで語られており、以降大会では﹁石は必ず持ち帰ること﹂との注意が加えられた︵なお、石を池や川に捨てると不法投棄に問われることがある︶。
(17)^ 一例として、テレビ北海道では﹃和風総本家﹄︵テレビ大阪制作︶や﹃田舎に泊まろう!﹄︵2010年3月レギュラー放送終了、現在は単発特番として放送︶など週替わりでの再放送番組に変更。なお、9月11日は通常は15時から放送される﹁たかじんNOマネー〜人生は金時なり〜﹂︵テレビ大阪制作︶をこの時間帯に移して放送していたが、これは当該時間帯に﹁TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood﹂︵テレビ愛知制作︶の同時ネット︵放送は愛知県・北海道ローカルとBSジャパンのみ︶が組まれたため、一時休止となった本番組再放送の時間枠を使って放送されたものである。
(18)^ テレビ北海道では2011年10月中は紳助謹慎時に放送された回︵テレビ東京系列初回放送日で2004年11月16日 - 2005年1月18日の間に放送された回。ただし、北海道では当時地上デジタル放送が始まっていなかったため地上デジタル放送としては実質初回放送扱い︶を再放送し、2011年11月6日︵同年8月30日初回放送分︶から通常の2カ月前の再放送を再開。
(19)^ 当該回の遅れ放送ができなくなった回でも過去に放送された鑑定結果は番組のホームページから確認することができる。当初は放送開始からこれまでの放送内容を確認できていたが、その後保存期間がテレビ東京系列初回放送日から1年間となっていたものの、現在はテレビ東京初回放送で2010年1月以降に放送された鑑定結果のデータを見ることができる。
(20)^ 一例として、系列外で唯一ゴールデンタイムで放送している宮崎放送では2011年8月25日は﹃ちょこっとイイコト 〜岡村ほんこん♥しあわせプロジェクト〜﹄を、新潟総合テレビでは2011年8月27日に同年3月12日に放送予定だった﹃(株)世界衝撃映像社﹄幻の最終回スペシャル︵フジテレビ︶をそれぞれ放送した他、日本テレビ系列局ではほとんどの局が自系列番組の再放送を放送した。
(21)^ そのため、テレビ東京と同時ネットする系列各局と系列外の岐阜放送、びわ湖放送、奈良テレビ、テレビ和歌山を除いて2週間から1カ月半︵未開局であるテレビ北海道の帯広・網走・北見エリアでは試験放送を開始するまでの約2か月間︶、BSジャパンでは約4か月半の間は本番組が視聴できない影響が生じた。試験放送を開始したばかりのテレビ北海道の釧路送信所のエリアでは芸能界引退発表前に2011年8月21日︵同年6月放送分︶の再放送と8月23日の初回放送が試験放送中に放送されており、直接受信できる当該エリアでは奇遇にも本番組が視聴できなくなる影響は避けることができた。
(22)^ 特に遅れ日数が半年 - 1年遅れだった局では遅れ日数が最大1カ月程度と大幅に縮まり、ほとんどの局は十数日遅れの放送となっている。
(23)^ 地上波のレギュラー放送ではスポンサーは元々1枠だが、BSテレ東︵旧・BSジャパン︶では2010年頃から地上波番組の時差放送で珍しく前半・後半パートに分けている︵もともと地上波レギュラー放送のスポンサー枠にあわせて編集されているため途中入れ替えのコメントはなし︶。それ以前はBSジャパンのスポンサー枠は地上波放送と同様1枠のみだった。
(24)^ テレビ北海道とびわ湖放送とテレビ和歌山︵テレビ和歌山は2019年10月から、過去にはテレビ大阪も︶では、スポンサーがテレビ東京より多いため、出張鑑定の間に入るCM前の後提供のバック画面部分では表示を行わず︵テレビ北海道とびわ湖放送とテレビ和歌山は撮影映像とBGMのみ、テレビ大阪は撮影映像とBGMをカットしてCM入り︶、テレビ北海道では出張鑑定終了後のCMの間に独自の提供ベースで、テレビ大阪では出張鑑定終了後のCMの最後に独自の提供ベースで、びわ湖放送とテレビ和歌山では最終CM枠の最後にブルーバック画面で提供クレジットを出している。これは出張鑑定の間に入るCM前の後提供が入るバック画面部分が出た時点でもスポンサーCMがすべて放送されていないため、この対応がとられている。
(25)^ テレビ東京と同時ネットする局ではすべての地域が日曜日に再放送を行っている。
(26)^ 延長オプションを行使してから時間が余った︵およそ20分以上︶場合は穴埋め番組︵阪神戦の名場面集など︶を放送して対応。
(27)^ 延長放送の時間帯であっても試合が21:54の所定終了時間までに終われば、073chも途中から飛び乗りの形で放送することがあるが、この場合は野球中継からの流れでSD標準画質での放送となる。︵ただし雨天中止や、20:54までに試合が終わるなどして、結果的にマルチ編成を行わないことがある︶。なおワンセグ放送ではマルチ編成を行わないので、定時通りスタートとなる。
(28)^ 開始当初は深夜枠での遅れネットだった。また、ごく稀に日曜の再放送枠をプロ野球中日戦中継で休止となった分の振り替え放送とするケースもある。
(29)^ 番組開始当初は火曜19:00から遅れネットで放送。
(30)^ 開局当初数年間は、19:00︵現在は18:57→18:55︶から﹃TVQスーパースタジアム﹄を2時間半から3時間放送した影響で、土曜20:00から放送といった遅れネットの時期があった︵現在は同時ネットとなっているが、ごくたまにホークス戦中継開幕試合などによる時間延長でレギュラー放送が休止になる場合があるため、その際は日曜の再放送枠で放送となる︶。なお、再放送を行ってる時間帯で午後1時から﹃TVQスーパースタジアム﹄が放送される場合は、通常より3時間繰り上げの11:54から放送となる。
(31)^ 2009年9月末までは、この日時での放送が本放送扱いとなっていた。
(32)^ 番組開始当初は土曜15:00から遅れネットで放送。1994年10月から同時ネット化。
(33)^ 番組開始当初は土曜 20:00から遅れネットで放送。1994年10月からは火曜22:00から遅れネットで放送されていたが、のちに同時ネット化された。
(34)^ 開始当初から2003年6月までは青森テレビで放送︵最終時は、木曜の18:55 - 19:54に放送︶[26]。
(35)^ 2023年3月までは金曜 15:45 - 16:45。﹃ハレのちあした﹄の放送開始に伴い、同年4月から現在の時間で放送。
(36)^ 本放送直後の時間帯に再放送を組むことが多く、2回連続で再放送することもあり約3時間連続で見られる場合もある。
(37)^ 再放送は中断と再開を繰り返しており、2016年10月4日より現在の時間で放送。
(38)^ 開始当初は﹃はまつアワー 開運なんでも鑑定団﹄として火曜22:00から遅れネットで放送。1996年4月から﹁はまつアワー﹂枠が﹃SMAP×SMAP﹄前半セールス枠に移行した関係を受けて、日曜10:55 - 11:50に移動。その後、1997年4月6日から9月28日までは、日曜13:00 - 13:55に再移動し、1997年10月5日からは現在の時間帯に移動。
(39)^ 一時期日曜 15:00 - 17:00の集中放送で遅れを取り戻していたが、全国で最も放送が遅れていた。
(40)^ 2012年10月8日から2015年2月2日までは月曜 18:55 - 19:55。
(41)^ 2019年9月までは新潟総合テレビ。
(42)^ 2021年12月現在では2hSPと称して通常放送回の直後に過去の放送回を放送することが多くなっている。
(43)^ 1994年7月2日に土曜16:00 - 17:00の枠にてネット開始[27]。その後土曜13:00 - 14:00に枠移動を経て[28]、現在の放送時間に移動。
(44)^ この放送時間になる前は、月曜19:00 - の放送だった。2020年9月までは日曜13:00 - 14:00の放送だったが、10月から同時間帯に﹃たけしのニッポンのミカタ!﹄の定期放送が開始されるため現在の時間に移動。
(45)^ 再放送に関して、2013年3月まで土曜 9:55 - 10:55だったが、2013年4月より土曜 9:55 - 10:25にフジテレビ制作の﹃もしもツアーズ﹄、 10:30 - 11:15に自社制作番組﹃8ッピーLive いしかわキッズ!﹄を放送するため、土曜 12:00 - 13:00に移動。2015年7月より先述のフジテレビ制作の番組は不定期放送に移行︵同年10月より再開するが、2017年3月で打ち切り、2019年10月には同時ネットとして再開︶、自社制作番組が土曜 15:30 - 16:15に枠移動したため︵同番組は同年12月をもって終了︶、土曜 9:55 - 10:55に戻ったが、2016年4月よりフジテレビ系列の改編に伴い、土曜 9:55 - 10:25に﹃ライオンのグータッチ﹄、10:30 - 11:30に﹃ウチくる!?﹄が放送されるため、再び現在の時間に移動した。
(46)^ 2015年3月までは日曜 16:00 - 17:00に放送されていたが、﹃報道ステーション SUNDAY﹄の放送時間移動、カープ戦中継の関係等で本放送は休止状態になりやすくなった︵穴埋め策として土曜日の再放送時間に本放送を流す時期もあった︶。現在はカープ戦中継及びテレビ朝日の特別番組︵ゴルフ中継等︶が組み込まれない形で放送されているため放送時間としては定まっていない︵場合により14:25 - 15:25での放送や14:25 - 16:25で2本立てで放送することもある︶。
(47)^ 2024年3月までは初回放送が土曜 12:00 - 13:00で、再放送が日曜 12:00 - 13:00だった。同年4月から現在の放送時間に変更。
(48)^ 例外として2015年10月4日はテレビ東京系列初回放送日の同年7月7日放送分が放送された。また、2016年4月9日には13:00 - 14:00でテレビ東京系列初回放送日の同年3月8日放送分が放送された。これらの回の出張鑑定の開催地が徳島県内であったため、テレビ東京系列が視聴できない視聴者に配慮したものと見られる。
(49)^ 一時期、13:00 - 15:00等の集中放送で遅れを取り戻していた。2012年4月8日から2013年3月31日までは日曜 12:55 - 13:55。
(50)^ 2012年4月 - 再放送再開。2012年6月23日までは土曜 12:00 - 13:00。
(51)^ 2012年3月25日までは日曜 9:54 - 10:55。
(52)^ 出張鑑定の開催地が長崎県内の場合は早く放送されることがある。
(53)^ 一時期、12:00 - 15:00の集中放送で遅れを短縮していた。
(54)^ 以前は不定期に平日の9:55 - 10:55に﹃快傑えみちゃんねる﹄の集中放送と隔週で放送していたが、2010年10月の番組改編により週1回の定期的な時間に再放送を行うようになった。
(55)^ 当該時間帯に﹃24時間テレビ﹄やスポーツ中継を放送する週は土曜 12:00 - 13:00に放送する。
(56)^ 2021年4月から2023年3月までは日曜 10:30 - 11:30。
(57)^ 番組開始当初︵開局時︶から一貫して日曜12時台に放送[29]。
(58)^ 開始当初から2003年6月までは沖縄テレビで放送。2023年8月より字幕放送・解説放送を実施。
(59)^ 2018年9月まではBSジャパン。
(60)^ 2011年8月18日放送分︵テレビ東京系列初回放送で2010年7月放送分︶を最後に一旦打ち切り、2012年1月5日より放送再開。同年1月中は今田が代理司会していた回をセレクション放送していたが、2012年2月2日放送分︵テレビ東京系列初回放送で2011年8月30日放送分︶から放送されており、BSジャパン開局当初のときに比べて遅れが大幅に縮まった。
(61)^ 例外として2012年3月15日はテレビ東京系列初回放送日の同年3月6日放送分が放送された。この回は出張鑑定の開催地がBSジャパンでしか本番組を見られない地域であったためこれに配慮したものと見られる。
(62)^ 2024年4月より現時刻。2021年4月から2024年3月までは19:49 - 20:49に放送。それ以前は19:55 - 20:55に放送されていた。
(63)^ 岐阜放送は﹃魅惑の中部イタリア 微笑みのトスカーナ紀行!﹄、奈良テレビは﹃TVチャンピオン特別編 芸能人レゴブロック王﹄︵20:00 - 21:54︶、テレビ和歌山は﹃ソロモン流﹄にそれぞれ差し替え。
テレビ東京 火曜20:54 - 21:00枠 |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
ニュースブレイク
|
開運!なんでも鑑定団 (2000年10月 - )
|
-----
|
テレビ東京 火曜21:00 - 21:54枠 |
ドキュメンタリー人間劇場 【水曜22:00 - 22:54枠に移動】
|
開運!なんでも鑑定団 (1994年4月 - )
|
-----
|
テレビ東京 日曜13:00 - 13:55枠 |
ゴルフ 尾崎兄弟・飯合に挑戦!! ※13:30 - 14:00
|
開運!なんでも鑑定団(再放送) (1996年4月 - )
|
-
|